複数辞典一括検索+

と‐あみ【《投網》】🔗🔉

と‐あみ【《投網》】 円錐えんすい状の網のすそにおもりをつけ、上部に長い手綱をつけた被かぶせ網。水面に投げ広げて、比較的浅い所にいる魚を捕らえる。 「━を打つ」

とう【投】🔗🔉

とう【投】 (造) 物をなげる。ほうりこむ。 「━函とうかん・━獄・━手・━票」 おくる。よせる。 「━資・━書・━与」 あきらめてなげだす。 「━降・━了」 ぴったり合う。 「━合」 身をよせる。とどまる。 「━宿」 「投球」の略。→投球 「好━・暴━」

とう‐えい【投映】🔗🔉

とう‐えい【投映】 名・他サ変スライドなどを画面に映し出すこと。投影。 「━機」

とう‐えい【投影】🔗🔉

とう‐えい【投影】 自他サ変物の影が平面上に映ること。また、平面上に映し出すこと。また、その影。 自他サ変ある物事が他の物事に反映して現れ出ること。また、反映させて現すこと。 「親のエゴイズムが子供の行動に━する」 「自己を━した作品」 他サ変数学で、物体に平行光線を当てたと想定して、その影の図を平面上に描き出すこと。また、その影の図。

とう‐か【投下】🔗🔉

とう‐か【投下】 名・他サ変 高所から物を落とすこと。投げ落とすこと。 「爆弾を━する」 資本などを投入すること。

とう‐かん【投函】🔗🔉

とう‐かん【投函】 名・他サ変郵便物をポストに入れること。 「葉書を━する」

とう‐き【投棄】🔗🔉

とう‐き【投棄】 名・他サ変投げ捨てること。 「廃棄物を海中に━する」 「不法━」

とう‐き【投機】🔗🔉

とう‐き【投機】 不確実だが、当たれば大きい利益をねらってする行為。 「━的な事業」 市価の変動から生じる差益を得るために行う商品・有価証券などの売買取引。 「━市場」

とう‐きゅう【投球】━キウ🔗🔉

とう‐きゅう【投球】━キウ 名・自サ変野球で、投手が打者に対してボールを投げること。また、そのボール。ピッチング。 「全力━」

とう‐く【投句】🔗🔉

とう‐く【投句】 名・自サ変俳句を投稿すること。また、その句。 「雑誌に━する」

とう‐こう【投光】━クヮウ🔗🔉

とう‐こう【投光】━クヮウ 名・自サ変光を当てること。レンズや反射鏡によって光を集め、ある部分を照らすこと。 「━器」

とう‐こう【投降】━カウ🔗🔉

とう‐こう【投降】━カウ 名・自サ変敵に降参すること。 「兵士が次々に━してきた」 「━兵」

とう‐こう【投稿】━カウ🔗🔉

とう‐こう【投稿】━カウ 名・自他サ変新聞・雑誌などに掲載してもらうことを願って原稿を送ること。また、その原稿。 「雑誌に短歌を━する」 「━欄」

とう‐ごう【投合】━ガフ🔗🔉

とう‐ごう【投合】━ガフ 名・自サ変互いの気持ちなどが合致すること。 「意気━して語り明かす」 関連語 大分類‖集まる‖あつまる 中分類‖合併‖がっぺい

とう‐ごく【投獄】🔗🔉

とう‐ごく【投獄】 名・他サ変監獄に入れること。 関連語 大分類‖犯罪‖はんざい 中分類‖検挙‖けんきょ

とう‐し【投資】🔗🔉

とう‐し【投資】 名・自他サ変利益を得る目的で資金を事業・証券などに投下すること。 「設備━」 ◇その将来を見込んで人材などに金をつぎ込む意でも使う。「ピアニストにするために子供に━する」

とうし‐がいしゃ【投資会社】━グヮイシャ🔗🔉

とうし‐がいしゃ【投資会社】━グヮイシャ 投資家から資金を集め、ベンチャー企業・不動産への資金投入や、経営に行き詰まった企業の買収などを行う会社。

とうし‐しんたく【投資信託】🔗🔉

とうし‐しんたく【投資信託】 証券会社が一般投資家から集めた資金を信託銀行に信託し、各種の有価証券に投資させて得た利益を投資者に還元する制度。

とう‐しゃ【投射】🔗🔉

とう‐しゃ【投射】 名・他サ変 光線を投げかけること。 物の影を平面上に映し出すこと。投影。

とう‐しゅ【投手】🔗🔉

とう‐しゅ【投手】 野球やソフトボールで、打者に対してボールを投げる人。ピッチャー。

とう‐しゅく【投宿】🔗🔉

とう‐しゅく【投宿】 名・自サ変宿屋などに泊まること。 「ホテル[湖岸の宿]に━する」

とう‐しょ【投書】🔗🔉

とう‐しょ【投書】 名・自他サ変自分の意見・希望・苦情などを書いて関係機関に送ること。また、その文書。 「新聞に━する」 「━欄」

とう・じる【投じる】🔗🔉

とう・じる【投じる】 他上一 物を投げる。また、そのようにしてある状態を作り出す。 「第一球を━」 「教育改革に一石を━」 「甘い変化球を━・じて痛打される」 「新説を提起して学界に波紋を━」 投げ込むようにして入れる。 「コインを自販機に━」 「手紙をポストに━」 「○○候補に一票を━」 《「身[己おのれ・みずから]を━」などの形で》自死するためにみずからを危険な場所に投げ入れる。身投げをする。また、みずから進んである環境の中に入る。 「谷底に身を━」 「芸術家の群れに身を━」 「革命運動に身を━」 光などを遠くまで届かせる。投げかける。 「斜陽は赤い光を、樹々の葉に━・じ太宰治」 「先行きに暗影を━」 労力や資金などをつぎ込む。投入する。 「再建に全力を━」 「新製品の開発に百億円を━」 「私財を━・じて研究所を作る」 薬を与える。投与する。 「鎮痛剤を━」 自上一 の用法が自動詞化したもの〕 みずから進んである場所や環境の中に入る。 「激流に━」 「旅宿に━」 「集団生活に━」 「敵(の軍門)に━」 みずからを時代の好みなどに適合させる。乗じる。つけいる。 「機に━」 「時勢の嗜好しこうに━」 互いに一致するようにする。投合する。 「意気相あい投ずるとう・ず(サ変) =投ずる

とう‐しん【投身】🔗🔉

とう‐しん【投身】 名・自サ変自殺するために高所から水中などに飛び込むこと。身投げ。 「━自殺」

とう‐しん【投信】🔗🔉

とう‐しん【投信】 「投資信託」の略。→投資信託

とう・ずる【投ずる】🔗🔉

とう・ずる【投ずる】 自他サ変投じる とう・ず(サ変)

とう‐せき【投石】🔗🔉

とう‐せき【投石】 名・自サ変石を投げつけること。また、その石。 「車に━したかどでつかまる」

とう‐だ【投打】🔗🔉

とう‐だ【投打】 野球で、投げることと打つこと。投手力と打撃力。

とう‐てき【投擲】🔗🔉

とう‐てき【投擲】 名・他サ変 投げること。 陸上競技で、砲丸投げ・円盤投げ・槍やり投げ・ハンマー投げの総称。 ◇「投擲競技」の略。

とう‐にゅう【投入】━ニフ🔗🔉

とう‐にゅう【投入】━ニフ 名・他サ変 投げ入れること。また、単に物を(注意深く)入れること。 「汽罐きかんに石炭を━する」 「券売機にコインを━する」 資金・労力などをつぎ込むこと。 「資本を━する」

とう‐ひょう【投票】━ヘウ🔗🔉

とう‐ひょう【投票】━ヘウ 名・自サ変選挙・採決などのとき、決められた用紙に候補者の氏名や賛否を記し、所定の箱などに入れること。 「━率」 ◇近年、電子機器や電話・インターネットなどの通信手段を利用した投票システムも進められている。

とう‐びょう【投錨】━ベウ🔗🔉

とう‐びょう【投錨】━ベウ 名・自サ変船がいかりをおろすこと。船が碇泊ていはくすること。 ⇔抜錨ばつびょう

とう‐やく【投薬】🔗🔉

とう‐やく【投薬】 名・自他サ変薬を調合して与えること。 「副作用に注意して━する」

とう‐ゆうし【投融資】🔗🔉

とう‐ゆうし【投融資】 投資と融資。 「財政━」

とう‐よ【投与】🔗🔉

とう‐よ【投与】 名・他サ変医師が患者に薬を与えること。投薬。 「ビタミン剤を━する」

とう‐りょう【投了】━レウ🔗🔉

とう‐りょう【投了】━レウ 名・自サ変囲碁・将棋で、一方が負けを認めて途中で勝負をやめること。

なげ【投げ】🔗🔉

なげ【投げ】 投げること。 「ナイフ━」 「枕━」 相撲・柔道などで、相手を投げ倒す技の総称。相撲では首投げ・上手投げなど。投げ技。 囲碁・将棋で、対局の途中で勝算がないと判断した方が、負けを認めて勝負をやめること。投了。 取引で、相場が買値よりも下がったとき、それ以上の損失を避けるために損を承知で売りにでること。

なげ‐いれ【投げ入れ】🔗🔉

なげ‐いれ【投げ入れ】 生け花の技法の一つ。花の自然の姿を尊び、ただ花器に投げ入れたかのように生けること。投げ込み。

なげ‐い・れる【投げ入れる】🔗🔉

なげ‐い・れる【投げ入れる】 他下一投げて中へ入れる。投げ込む。 「網を水中に━」 「手紙をポストに━」 なげい・る(下二)

なげ‐うり【投げ売り】🔗🔉

なげ‐うり【投げ売り】 名・他サ変損を覚悟で安く売ること。捨て売り。 公用文では「投売り」。

なげ‐か・ける【投げかける(投げ掛ける)】🔗🔉

なげ‐か・ける【投げかける(投げ掛ける)】 他下一 投げるようにしてかける。 「肩にジャケットを━」 体を投げ出すようにして相手にもたれかかる。 「親の胸に身を━」 相手に届かせる。また、離れた所へ届かせる。 「ことば[視線]を━」 「街路樹が長い影を━」 問題などを提起する。 「疑問を━」 なげか・く(下二)

なげ‐キッス【投げキッス】🔗🔉

なげ‐キッス【投げキッス】 自分の手にキスをして、それを離れた所にいる相手に投げかける動作をすること。投げキス。

なげ‐くび【投げ首】🔗🔉

なげ‐くび【投げ首】 首を前に投げ出すようにうなだれること。思案に暮れるさま、落胆してしょんぼりするさまにいう。 「思案━」

なげ‐こ・む【投げ込む】🔗🔉

なげ‐こ・む【投げ込む】 他五 物の中に投げて入れる。また、無造作に投げ入れる。 「玄関先に新聞を━」 「暖炉に薪まきを━」 野球で、投手が十分に投球練習をする。 投げ込み

なげ‐す・てる【投げ捨てる(投げ棄てる)】🔗🔉

なげ‐す・てる【投げ捨てる(投げ棄てる)】 他下一 物を放って捨てる。 「川にごみを━」 やりかけた仕事などを途中で放り出す。 「勉強を━・てて遊びほうける」 なげす・つ(下二) 投げ捨て

なげ‐だ・す【投げ出す】🔗🔉

なげ‐だ・す【投げ出す】 他五 投げて外へ出す。外にほうりだす。 「衝突した車から━・される」 投げるように無造作に置く。また、投げるようにしてつきだす。 「足を━・して座る」 大切なものを惜しげもなく差し出す。 「新事業のために財産を━」 途中であきらめてやめる。放棄する。 「仕事を中途で━」

なげ‐つ・ける【投げつける(投げ付ける)】🔗🔉

なげ‐つ・ける【投げつける(投げ付ける)】 他下一 物を目標に向けて投げる。また、乱暴に投げる。 「犬に石を━」 「大関を土俵に━」 相手に向かって強いことばを発する。 「捨てぜりふを━」 なげつ・く(下二)

なげ‐づり【投げ釣り】🔗🔉

なげ‐づり【投げ釣り】 道糸を長くして、おもりをつけた仕掛けを遠くに投げ込む釣り方。普通スピニングリールを使う。

なげ‐とば・す【投げ飛ばす】🔗🔉

なげ‐とば・す【投げ飛ばす】 他五勢いよく遠くへ投げる。手荒く放りだす。 「土俵の下へ━」

なげ‐なわ【投げ縄】━ナハ🔗🔉

なげ‐なわ【投げ縄】━ナハ 投げて動物を捕らえるのに使う、先端を輪の形に結んだ縄。

なげ‐ぶみ【投げ文】🔗🔉

なげ‐ぶみ【投げ文】 他人の家などにそっと手紙を投げ込むこと。また、その手紙。

なげ‐やり【投げ槍】🔗🔉

なげ‐やり【投げ槍】 敵に投げつけるために使う短い槍。

なげ‐やり【投げ遣り】🔗🔉

なげ‐やり【投げ遣り】 名・形動物事を中途で投げすてておくこと。また、どうでもよいというような無責任な態度をとること。 「━な仕事ぶり」

な・げる【投げる】🔗🔉

な・げる【投げる】 他下一 手に持っている物を空中にほうる。また、物を手にとって遠くへ飛ばす。 「石[ボール]を━」 「ハトにえさを━」 「コインを━・げて先後を決める」 「船から岸壁にロープを━」 「名医も匙さじを━難病」 投げることによって、ある状態を作り出す。 「スライダー[ストライク]を━」 〜ヲに結果をとる。 相撲・柔道などで、投げ技をかけて相手の体をほうり出す。 「襟首をつかんで相手を━」 野球で、投手としてその試合を成立させるための一定量の仕事をする。 「三試合を一人で━」 「五回を━・げて降板する」 自分の体をほうり出す。また、体をほうり出して自殺する。投じる。 「椅子いすに身を━」 「川に身を━」 すべきことを途中で放棄する。投げ出す。また、していることを(途中で)やめる。 「試合[仕事]を━」 「第三章まで書いて筆を━」 《「光を━」の形で》発光体が周囲へ光を発する。投げかける。投じる。 「街灯が舗道に薄暗い光を━」 やや修辞的な言い方。 視線やことばが離れた所にまで届くようにする。投げかける。送る。 「彼女の活躍に熱い視線を━」 「相手に非難のことばを━」 物事が他に作用を及ぼして、ある決定的な状態を作り出す。投げかける。 「氏の発言が社会に大きな波紋を━」 「交渉の決裂が未来に暗い影を━」 な・ぐ(下二) 投げ

なげ‐わざ【投げ技】🔗🔉

なげ‐わざ【投げ技】 相撲・柔道・レスリングなどで、相手を投げ倒す技。

明鏡国語辞典で始まるの検索結果 1-55