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とう【投】🔗⭐🔉
とう【投】
①なげること。投擲競技で試技を数える語。「6―目」
②野球で、投手・投球の略。
とう‐えい【投影】🔗⭐🔉
とう‐えい【投影】
①物体のうつった影。
②物の見え方や解釈の仕方に、心の内面が表現されること。また、物事が他に影響すること。「時代精神の―」
③投影図法によって平面上に描かれた図形。また、その図形を描くこと。投象。射影。
⇒とうえい‐が【投影画】
⇒とうえい‐が‐ほう【投影画法】
⇒とうえい‐ず【投影図】
⇒とうえい‐ず‐ほう【投影図法】
⇒とうえい‐せん【投影線】
⇒とうえい‐ほう【投影法】
⇒とうえい‐めん【投影面】
とうえい‐が【投影画】‥グワ🔗⭐🔉
とうえい‐が【投影画】‥グワ
投影図法によって描いた図形。
⇒とう‐えい【投影】
とうえい‐が‐ほう【投影画法】‥グワハフ🔗⭐🔉
とうえい‐が‐ほう【投影画法】‥グワハフ
(→)投影図法に同じ。
⇒とう‐えい【投影】
とうえい‐ず【投影図】‥ヅ🔗⭐🔉
とうえい‐ず【投影図】‥ヅ
(→)投影画に同じ。
⇒とう‐えい【投影】
とうえい‐ず‐ほう【投影図法】‥ヅハフ🔗⭐🔉
とうえい‐ず‐ほう【投影図法】‥ヅハフ
空間にある物体の位置・形状を1点または無限遠点から見て、一平面上に表す図法。視点と物体上の点を結んだ直線を一平面上に会して、そこに図形を描く法。投象法。
⇒とう‐えい【投影】
とうえい‐せん【投影線】🔗⭐🔉
とうえい‐せん【投影線】
投影図法で、視点と物体上の点とその点の投影とを結ぶ直線。投射線。
⇒とう‐えい【投影】
とうえい‐ほう【投影法】‥ハフ🔗⭐🔉
とうえい‐ほう【投影法】‥ハフ
①(→)投影図法に同じ。
②〔心〕あいまいな図形などを見せて、それに対する反応をもとに心の内部や性格などを明らかにしようとする心理検査の手法。TATやロールシャッハ‐テストなど。投射法。
⇒とう‐えい【投影】
とうえい‐めん【投影面】🔗⭐🔉
とうえい‐めん【投影面】
物体を一平面上に投影する場合、その平面をいう。
⇒とう‐えい【投影】
とう‐か【投下】🔗⭐🔉
とう‐か【投下】
①なげおろすこと。「爆弾を―する」
②事業のために資本を投入すること。「資本―」
とう‐き【投企】🔗⭐🔉
とう‐き【投企】
(Entwurf ドイツ・projet フランス)実存哲学の用語。自己の存在の可能性を未来に向かって投げ企てること。現存在がつねにすでに自己の可能性に開かれている構造において、能動的な側面(了解)をいう。企投。↔被投性
とう‐き【投棄】🔗⭐🔉
とう‐き【投棄】
なげすてること。「海洋―」
⇒とうき‐ぎょ【投棄魚】
とう‐き【投機】🔗⭐🔉
とう‐き【投機】
①禅宗で、師家しけと弟子のはたらき(機)が一つになること。悟りを開くこと。
②(speculation)損失の危険を冒しながら大きな利益をねらってする行為。やま。
③市価の変動を予想して、その差益を得るために行う売買取引。
⇒とうき‐こうばい【投機購買】
⇒とうき‐てき【投機的】
⇒とうき‐とりひき【投機取引】
⇒とうき‐ばいきゃく【投機売却】
とうき‐ぎょ【投棄魚】🔗⭐🔉
とうき‐ぎょ【投棄魚】
操業中の漁船から廃棄される魚。体長制限以下の小型魚や商品価値のない魚など。
⇒とう‐き【投棄】
とうき‐こうばい【投機購買】🔗⭐🔉
とうき‐こうばい【投機購買】
後に高く売る目的であらかじめ安く買い入れる行為。投機買い。
⇒とう‐き【投機】
とうき‐てき【投機的】🔗⭐🔉
とうき‐てき【投機的】
危険を覚悟で大きな利益を得ようとするさま。「―な試み」
⇒とう‐き【投機】
とうき‐とりひき【投機取引】🔗⭐🔉
とうき‐とりひき【投機取引】
相場の変動によって生ずる差額を利得することを目的とする売買取引。
⇒とう‐き【投機】
とうき‐ばいきゃく【投機売却】🔗⭐🔉
とうき‐ばいきゃく【投機売却】
後に安く買うつもりであらかじめ高く売る行為。投機売り。
⇒とう‐き【投機】
とう‐きゅう【投球】‥キウ🔗⭐🔉
とう‐きゅう【投球】‥キウ
(野球などで)球を投げること。また、その球。「全力―」
とう‐く【投句】🔗⭐🔉
とう‐く【投句】
俳句を投稿すること。また、その俳句。
とう‐こう【投光】‥クワウ🔗⭐🔉
とう‐こう【投光】‥クワウ
光をあてること。
⇒とうこう‐き【投光器】
⇒とうこう‐しょうめい【投光照明】
とう‐こう【投降】‥カウ🔗⭐🔉
とう‐こう【投降】‥カウ
自らの意志で武器を捨て、敵軍に降参すること。「白旗をかかげて―する」「―兵」
とう‐こう【投稿】‥カウ🔗⭐🔉
とう‐こう【投稿】‥カウ
原稿を新聞社・雑誌社などに送ること。また、その原稿。多く、自発的なものにいう。「俳句を―する」「―欄」
とう‐ごう【投合】‥ガフ🔗⭐🔉
とう‐ごう【投合】‥ガフ
二つのものが互いにぴったりと合うこと。一致すること。「意気―」
とうこう‐き【投光器】‥クワウ‥🔗⭐🔉
とうこう‐き【投光器】‥クワウ‥
光を集めて前方を照らす装置。反射鏡とレンズとを組み合わせたもの。スポット‐ライト、自動車のヘッド‐ライトなど。
⇒とう‐こう【投光】
とうこう‐しょうめい【投光照明】‥クワウセウ‥🔗⭐🔉
とうこう‐しょうめい【投光照明】‥クワウセウ‥
投光器を用いて特定の人物や建築物・記念碑などを照明すること。→ライト‐アップ
⇒とう‐こう【投光】
とう‐ごく【投獄】🔗⭐🔉
とう‐ごく【投獄】
監獄に入れること。「無実の罪で―される」
とう‐し【投資】🔗⭐🔉
とう‐し【投資】
①利益を得る目的で、事業に資金を投下すること。出資。
②比喩的に、将来を見込んで金銭を投入すること。「息子に―する」
③元本の保全とそれに対する一定の利回りとを目的として貨幣資本を証券(株券および債券)化すること。「―家」
④経済学で、一定期間における実物資本の増加分。資本形成。
⇒とうし‐がいしゃ【投資会社】
⇒とうし‐ぎんこう【投資銀行】
⇒とうし‐こもんぎょう【投資顧問業】
⇒とうし‐しじょう【投資市場】
⇒とうし‐しゅうし【投資収支】
⇒とうし‐しんたく【投資信託】
とう‐じ【投餌】🔗⭐🔉
とう‐じ【投餌】
飼育・養殖している魚介類に餌を与えること。
とうし‐がいしゃ【投資会社】‥グワイ‥🔗⭐🔉
とうし‐がいしゃ【投資会社】‥グワイ‥
投資の目的で他の会社の株式を保有する会社。持株もちかぶ会社。
⇒とう‐し【投資】
とうし‐ぎんこう【投資銀行】‥カウ🔗⭐🔉
とうし‐ぎんこう【投資銀行】‥カウ
アメリカで、主として証券の引受・発行業務に携わる業者。
⇒とう‐し【投資】
とうし‐こもんぎょう【投資顧問業】‥ゲフ🔗⭐🔉
とうし‐こもんぎょう【投資顧問業】‥ゲフ
投資家に対して投資銘柄の選択や売買のタイミングに関する助言を業としてなすこと。
⇒とう‐し【投資】
とうし‐しじょう【投資市場】‥ヂヤウ🔗⭐🔉
とうし‐しじょう【投資市場】‥ヂヤウ
資本市場を投資家から見ていう称。
⇒とう‐し【投資】
とうし‐しゅうし【投資収支】‥シウ‥🔗⭐🔉
とうし‐しゅうし【投資収支】‥シウ‥
国際収支のうち、直接投資・証券投資・金融派生商品、その他投資(政府・民間による貸付・借入や貿易信用など)収支の合計。
⇒とう‐し【投資】
とうし‐しんたく【投資信託】🔗⭐🔉
とうし‐しんたく【投資信託】
投資家から集めた資金を委託会社(信託銀行)が運用し、その成果を出資額に応じて投資家に還元する金融商品。また、その仕組み。ファンド。投信。
⇒とう‐し【投資】
とう‐しゃ【投射】🔗⭐🔉
とう‐しゃ【投射】
(projection)
①光などをあてること。投影。
②〔心〕
㋐観察者の感覚器官の中で起こる活動が、意識体験の上では外部の或る場所に位置づけられること。感覚の投射。
㋑自分の心の中にある、認めたくない感情・性格などを他者の中に見出そうとすること。防衛機制の一つ。
とう‐しゅ【投手】🔗⭐🔉
とう‐しゅ【投手】
野球で、ピッチャー。
⇒とうしゅ‐せん【投手戦】
⇒とうしゅ‐ばん【投手板】
とう‐しゅく【投宿】🔗⭐🔉
とう‐しゅく【投宿】
やどを取ること。旅宿に泊まること。
とうしゅ‐せん【投手戦】🔗⭐🔉
とうしゅ‐せん【投手戦】
野球で、好投手の投げ合いが続き少得点を争う試合。
⇒とう‐しゅ【投手】
とうしゅ‐ばん【投手板】🔗⭐🔉
とうしゅ‐ばん【投手板】
野球で、マウンドの中央部に設けた細長い板。投手はこれに軸足をつけて投球する。ピッチャーズ‐プレート。プレート。
⇒とう‐しゅ【投手】
とう・じる【投じる】🔗⭐🔉
とう・じる【投じる】
〔自他上一〕
(→)「投ずる」に同じ。
とう・ずる【投ずる】🔗⭐🔉
とう・ずる【投ずる】
[文]投ず(サ変)
[一]〔自サ変〕
①つけいる。つけこむ。乗ずる。「機に―・ずる」
②降参する。投降する。「敵軍に―・ずる」
③やどる。とまる。「宿舎に―・ずる」
④あう。一致する。投合する。「意気相―・ずる」
[二]〔他サ変〕
①なげる。なげだす。ほうる。「球を―・ずる」「水中に身を―・ずる」「筆を―・ずる」
②なげこむ。入れる。「獄に―・ずる」
③与える。投与する。「薬を―・ずる」「えさを―・ずる」
④提供する。つぎこむ。「資本を―・ずる」
⑤投票する。「一票を―・ずる」
なぐる‐さ‐の【投ぐる箭の】🔗⭐🔉
なぐる‐さ‐の【投ぐる箭の】
〔枕〕
「遠ざかる」にかかる。万葉集13「―遠さかり居て」
なげ【投げ】🔗⭐🔉
なげ【投げ】
①投げること。
②相撲のわざの一つ。腰の回転を軸として、相手の体に横から力を加えて倒す。上手投げ・下手投げ・すくい投げ・小手投げ・出し投げ・首投げ・櫓やぐら投げ・一本背負いなどがある。柔道・レスリングなどでもいう。
③途中で投げ出すこと。
㋐見切りをつけて損を覚悟で売ること。
㋑囲碁・将棋で、敗勢の明らかな時、持っている石または駒を投げ出して負けを認めること。
④投節なげぶしの略。
⑤〔建〕傾斜の度合。
なげ‐あい【投げ合い】‥アヒ🔗⭐🔉
なげ‐あい【投げ合い】‥アヒ
互いに相手に向かって投げること。「激しい言葉の―」
なげ‐あし【投げ足】🔗⭐🔉
なげ‐あし【投げ足】
足を投げ出して座ること。また、その足。
なげ‐い・ず【投げ出づ】‥イヅ🔗⭐🔉
なげ‐い・ず【投げ出づ】‥イヅ
〔他下二〕
なげだす。源氏物語東屋「東絹どもをおしまろがして―・でつ」
なげ‐いだ・す【投げ出す】🔗⭐🔉
なげ‐いだ・す【投げ出す】
〔他五〕
(→)「なげだす」に同じ。
なげ‐い・れる【投げ入れる】🔗⭐🔉
なげ‐い・れる【投げ入れる】
〔他下一〕[文]なげい・る(下二)
投げて中へ入れる。投げこむ。投入する。
なげ‐うち【投げ打ち】🔗⭐🔉
なげ‐うち【投げ打ち】
投げつけること。物を投げつけて打つこと。狂言、二千石じせんせき「かの尺八をおつ取つて、―になされたお手許と」
なげ‐おろ・す【投げ下ろす】🔗⭐🔉
なげ‐おろ・す【投げ下ろす】
〔他五〕
下へ投げる。「荷を―・す」
なげ‐かえ・す【投げ返す】‥カヘス🔗⭐🔉
なげ‐かえ・す【投げ返す】‥カヘス
〔他五〕
相手が投げてきた物を、投げて相手に返す。相手からの働きかけに応えることにもいう。「言葉を―・す」
なげ‐か・ける【投げ掛ける】🔗⭐🔉
なげ‐か・ける【投げ掛ける】
〔他下一〕[文]なげか・く(下二)
①相手に向けて送る。「ことばを―・ける」
②解決を必要とするような事柄を相手に持ち出して示す。「問題を―・ける」
③荒っぽくうちかけるよう着る。「肩に羽織を―・ける」
④体をもたせかける。「相手に身を―・ける」
なげ‐がね【投銀・抛銀】🔗⭐🔉
なげ‐がね【投銀・抛銀】
①江戸初期、日本の豪商たちが、ポルトガル人・中国人および海外へ行く日本人に対して、航海貿易の資金として投機的に貸し付けた金。海上銀。
②投資。特に、うまくいくかどうかわからずに出す金。好色一代男8「日本物を買ふべき―」
→唐とうへ投銀(「唐」成句)
なげ‐キッス【投げキッス】🔗⭐🔉
なげ‐キッス【投げキッス】
指先を自分の唇に当て、その指を相手に向かって投げ送る身ぶり。
なげ‐ぐし【投げ櫛・擲げ櫛】🔗⭐🔉
なげ‐ぐし【投げ櫛・擲げ櫛】
櫛を投げること。別れの櫛といって古来忌んだ。神代紀上「今、世の人、夜、一片之火ひとつびとぼすこと忌む、又夜、―を忌む」
なげ‐くび【投げ首】🔗⭐🔉
なげ‐くび【投げ首】
投げ出すように首を前に傾けること。しょげたり、思案にくれたりするさまにいう。浄瑠璃、山崎与次兵衛寿の門松「皆これ親に不孝の罰と―するぞ不便なる」。「思案―」
なげ‐こみ【投込み】🔗⭐🔉
なげ‐こみ【投込み】
①なげこむこと。
②なげいれ花。
③投込寺の略。また、投込寺に葬ること。
④本や新聞にさしはさむ印刷物。「―広告」
⇒なげこみ‐でら【投込寺】
なげこみ‐でら【投込寺】🔗⭐🔉
なげこみ‐でら【投込寺】
身もとの知れない行き倒れや引取人のない遊女などを葬った寺。南千住の浄閑寺、浅草の土手の道哲(西方寺)、新宿の成覚寺などは遊女の投込寺として有名。
⇒なげ‐こみ【投込み】
なげ‐こ・む【投げ込む】🔗⭐🔉
なげ‐こ・む【投げ込む】
〔他五〕
①投げて中に入れる。投げ入れる。
②野球で、投手が十分に投球練習をする。
なげ‐ざん【投げ算】🔗⭐🔉
なげ‐ざん【投げ算】
算木または銭を投げて、表裏いずれが出るかによって吉凶を占うこと。
なげ‐す・てる【投げ捨てる・投げ棄てる】🔗⭐🔉
なげ‐す・てる【投げ捨てる・投げ棄てる】
〔他下一〕[文]なげす・つ(下二)
①投げてすてる。惜しげもなくすてる。うっちゃる。「吸い殻を―・てる」「財産を―・てる」
②仕事など、しなくてはいけないことをほったらかしにする。
なげ‐せん【投げ銭】🔗⭐🔉
なげ‐せん【投げ銭】
大道芸人・乞食などに投げ与える銭。なげぜに。
なげ‐だし【投出し】🔗⭐🔉
なげ‐だし【投出し】
①なげ出すこと。
②料理屋などで、客が最初に若干の金銭を出し、その金額だけでまかなわせること。
なげ‐だ・す【投げ出す】🔗⭐🔉
なげ‐だ・す【投げ出す】
〔他五〕
①投げて外へ出す。投げつけるようにして差し出す。ほうり出す。なげいだす。「足を―・して座る」
②命・財産などを、惜しげもなく差しだす。「慈善事業に私財を―・す」
③事が完成しないうちにあきらめてやめてしまう。「仕事を―・す」
なげ‐つ・ける【投げ付ける】🔗⭐🔉
なげ‐つ・ける【投げ付ける】
〔他下一〕[文]なげつ・く(下二)
投げてうちつける。手荒く投げる。ぶっつける。「悪罵を―・ける」
なげ‐づり【投げ釣り】🔗⭐🔉
なげ‐づり【投げ釣り】
リール付きの釣竿を使い、糸先の錘おもりと鉤を竿で飛ばし、岸から遠く離れた魚を釣る釣り方。
なげ‐ど【投所】🔗⭐🔉
なげ‐ど【投所】
投げるところ。投げたところ。
⇒投所を見たら落所を見るな
なげ‐とば・す【投げ飛ばす】🔗⭐🔉
なげ‐とば・す【投げ飛ばす】
〔他五〕
投げて飛ばす。手荒にひどく投げる。
○投所を見たら落所を見るななげどをみたらおちどをみるな
その起りを知ったら、結果まで追求してはならない。物事はほどほどにするのがよい。
⇒なげ‐ど【投所】
なげ‐なわ【投げ縄】‥ナハ🔗⭐🔉
なげ‐なわ【投げ縄】‥ナハ
先端を輪の形に結び、投げて動物などを捕らえるなわ。また、それを投げること。
⇒なげなわ‐ぐも【投縄蜘蛛】
なげ‐に【投荷】🔗⭐🔉
なげ‐に【投荷】
(→)「うちに(打荷)」に同じ。
なげ‐びや【投火箭】🔗⭐🔉
なげ‐びや【投火箭】
投射する火矢。〈日葡辞書〉
なげ‐もの【投げ物】🔗⭐🔉
なげ‐もの【投げ物】
(取引用語)投売りの品物。買方が投げた売物。
⇒なげもの‐いちじゅん【投げ物一巡】
なげもの‐いちじゅん【投げ物一巡】🔗⭐🔉
なげもの‐いちじゅん【投げ物一巡】
投げ物が一通り出尽くし、それ以上出ず、相場もそれ以上は下がらない状態。
⇒なげ‐もの【投げ物】
なげ‐やり【投げ遣り】🔗⭐🔉
なげ‐やり【投げ遣り】
①投げて与えること。
②投げすてておくこと。結果はどうなってもかまわないと、無責任な態度であること。「―な態度」
なげ‐や・る【投げ遣る】🔗⭐🔉
なげ‐や・る【投げ遣る】
〔他五〕
①投げてやる。投げて与える。
②投げすてておく。なげやりにする。
な・げる【投げる】🔗⭐🔉
な・げる【投げる】
〔他下一〕[文]な・ぐ(下二)
①(手に持って)遠くへほうる。万葉集8「礫たぶてにも―・げ越しつべき天の川隔てればかもあまた術すべなき」。万葉集13「―・ぐる箭さの遠さかり居て」。源氏物語東屋「ただ荒らかなる東絹どもを、おしまろがして―・げ出でつ」。「ボールを―・げる」
②柔道・相撲などで、腕・腰の力で相手を倒す。
③身をほうり出す。また、飛びこんで自殺をはかる。源氏物語蜻蛉「俄かに消え失せにけるを、身―・げたるなめりとてこそ」。平家物語10「五体を地に―・げ、発露啼泣し給ひしかば」。天草本平家物語「昔から夫に後るるたぐひ多いと申せども…目の前に身を―・ぐることはありがたいためしぢや」。「椅子に背を―・げる」
④すべきことを途中でほうりだす。あきらめる。棄権する。「今度の試験は―・げた」「匙さじを―・げる」
⑤物を捨てる。
⑥(取引用語)買方が相場下落を見越して、高値買付の株を争って安価で売る。
なげ‐わざ【投げ業・投げ技】🔗⭐🔉
なげ‐わざ【投げ業・投げ技】
相撲すもう・柔道・レスリングなどで、相手を投げる技。→なげ
なげ‐わた・す【投げ渡す】🔗⭐🔉
なげ‐わた・す【投げ渡す】
〔他五〕
①投げて渡してやる。
②投げかけるように簡略にかけ渡す。
[漢]投🔗⭐🔉
投 字形
筆順
〔手(扌)部4画/7画/教育/3774・456A〕
〔音〕トウ(漢)
〔訓〕なげる
[意味]
①物をなげつける。なげいれる。つぎこむ。おくりつける。「水中に身を投ずる」「獄に投ずる」「資本を投ずる」「投石・投球・投下・投稿・投薬・恵投」
②なげだす。なげすてる。やめにする。「筆を投ずる」「投降・投了」
③なげあてる。つけいる。あてはまる。「時流に投ずる」「投機・意気投合」
④いたる。とどまる。「投宿・帰投」
[解字]
形声。「手」+音符「殳」(=ほこを立てる)。手を使って立てる動作をする意。転じて、ある場所をめがけてなげる意。
[難読]
投網とあみ


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