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ぜんまい【発条撥条🔗🔉

ぜんまい【発条撥条 弾力性に富む帯状または線状の鋼を渦巻き状に巻いたもの。巻き締めて、もとに戻ろうとする力を時計・玩具などの動力として利用する。渦巻きばね。 「━仕掛け・━ばかり

ばち【撥・枹・桴】🔗🔉

ばち【撥・枹・桴】 琵琶・三味線などの弦をはじいて鳴らす、へら状の道具。 枹・桴太鼓・鉦鼓しょうこ・銅鑼どらなどを打ち鳴らす棒状の道具。

はつ【撥】🔗🔉

はつ【撥】 (造)はねる。はじく。 「━音」 「挑━・反━」 ◇「反」は「撥」の代用字。

はつ‐おん【撥音】🔗🔉

はつ‐おん【撥音】 語中・語尾にあらわれて一音節をなす鼻音。かなの「ン」「ん」で書き表される。「トランプ」の「ン」、「ところてん」の「ん」など。

はつ‐おんびん【撥音便】🔗🔉

はつ‐おんびん【撥音便】 音便の一つ。五段活用の連用形の語尾「に」「み」「び」が「て」「た」「たり」などに連なるとき、発音上の便宜から撥音「ん」に転じる現象。「死にて→死んで」「読みて→読んで」「飛びて→飛んで」の類。 ◇「かみた→かんだ(神田)」「かみなづき→かんなづき(神無月)」「かみさし→かんざし()」のように、名詞の語中にあらわれる現象についてもいう。

はっ‐すい【撥水】🔗🔉

はっ‐すい【撥水】 布地などが表面で水をはじくこと。 「━性」 「━加工」

はね【撥ね】🔗🔉

はね【撥ね】 文字を書くとき、字画の先端をはねること。また、その部分。

ばね【発条撥条弾機🔗🔉

ばね【発条撥条弾機 はがねなどを螺旋らせん状に巻いたり曲げたりして、弾性をもたせたもの。エネルギーを蓄積して動力としたり、衝撃・振動を緩和したりするのに用いる。スプリング。 足・腰などの弾力性。 「足の━を利かせる」

はねか・す【撥ねかす】🔗🔉

はねか・す【撥ねかす】 他五〔俗〕はねて飛ばし散らす。 「水を━」

はね‐つ・ける【撥ねつける(撥ね付ける)】🔗🔉

はね‐つ・ける【撥ねつける(撥ね付ける)】 他下一きっぱりとことわる。強く拒絶する。 「提案をにべもなく━」 はねつ・く(下二) 関連語 大分類‖断る‖ことわる 中分類‖断る‖ことわる

はね‐とば・す【撥ね飛ばす】🔗🔉

はね‐とば・す【撥ね飛ばす】 他五 ぶつかって勢いよく飛ばす。はじき飛ばす。 「体当たりをして相手を━」 障害となるものを勢いよく排除する。はねのける。 「重圧を━」

はね‐の・ける【撥ね除ける・撥ね退ける】🔗🔉

はね‐の・ける【撥ね除ける・撥ね退ける】 他下一 はじくようにしてどける。勢いよく押しのける。 「ふとんを━」 不要のもの、悪いものなどを選び出して取り除く。 「傷物を━」 障害となるものを勢いよく除く。はねとばす。 「プレッシャーを━」 はねの・く(下二)

は・ねる【撥ねる】🔗🔉

は・ねる【撥ねる】 他下一 人や物をはじきとばす。はね飛ばす。 「トラックが歩行者を━」 「電車に━・ねられる」 液体などを飛び散らせる。また、はね返す。はじく。 「車が泥を━」 「この油紙はよく水を━」 強くはじき飛ばすようにしてのける。はね飛ばす。はねのける。 「郡書記は、おどろいて、掛け具を━・ねて立った柴田錬三郎 音を出すために弦や指などをはじく。 「撥ばちで弦を━・ねて鳴らす」 「舌先を━・ねて音を出す」 一定の基準に合わないものを取り除く。はねのける。 「不良品を━」 「賃上げの要求を━」 「書類選考で━・ねられる」 人の取り分の一部分をかすめ取る。 「上前を━」 「ピンを━(=ピンはねをする)」 「売り上げから所場代を━」 自下一物の先端を上に向ける。また、物の先端が上を向く。 「先端がぴんと━・ねた髭ひげ」 「髪が━・ねている」 文字を書くとき、字画の先端を払い上げるようにする。 「『手』の終画は━・ねて書く」 撥音はつおん(=ンの音)でいう。撥音化する。 「━音」 は・ぬ(下二) 撥ね

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