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きゅう【旧】キウ🔗🔉

きゅう【旧】キウ 古いこと。古い物事。 「━を捨て新につく」 「━民法・━日本軍」 「━家・━式・━知」 昔。昔の状態。 「━に復する」 「━姓・━宅」 「懐━・倍━・復━」 「旧暦」の略。→旧暦 「━の正月」 「━盆」 ◆⇔ 舊 関連語 大分類‖時‖とき 中分類‖過去‖かこ

きゅう‐あく【旧悪】キウ━🔗🔉

きゅう‐あく【旧悪】キウ━ 過去におかした悪事。 「━をあばく」 関連語 大分類‖良くない行い‖よくないおこない 中分類‖悪事‖あくじ

きゅう‐えん【旧怨】キウヱン🔗🔉

きゅう‐えん【旧怨】キウヱン 古くからのうらみ。 「━を晴らす」

きゅう‐えん【旧縁】キウ━🔗🔉

きゅう‐えん【旧縁】キウ━ 古くからの縁故。 「━のある家」

きゅう‐おん【旧恩】キウ━🔗🔉

きゅう‐おん【旧恩】キウ━ 以前に受けた恩。 「━にむくいる」

きゅう‐か【旧家】キウ━🔗🔉

きゅう‐か【旧家】キウ━ 古くから続いてきた由緒ある家柄。 「━の出」

きゅう‐かい【旧懐】キウクヮイ🔗🔉

きゅう‐かい【旧懐】キウクヮイ 昔をなつかしく思うこと。懐旧。 「古い写真を見て━の情がわく」

きゅう‐がた【旧型】キウ━🔗🔉

きゅう‐がた【旧型】キウ━ 古い型。従来の型。 「━のノートパソコン」 「━マシン」 ⇔新型 関連語 大分類‖物事の性質‖ものごとのせいしつ 中分類‖古い‖ふるい

きゅう‐かなづかい【旧《仮名》遣い】キウカナヅカヒ🔗🔉

きゅう‐かなづかい【旧《仮名》遣い】キウカナヅカヒ 歴史的仮名遣い。 ⇔新仮名遣い

きゅう‐かぶ【旧株】キウ━🔗🔉

きゅう‐かぶ【旧株】キウ━ 増資などによって新たに発行された株式に対し、すでに発行されている従来の株式。 ⇔新株

きゅう‐かん【旧慣】キウクヮン🔗🔉

きゅう‐かん【旧慣】キウクヮン 昔からのならわし。 「━を守る」

きゅう‐かん【旧館】キウクヮン🔗🔉

きゅう‐かん【旧館】キウクヮン 新しく建てた建物に対し、古いほうの建物。 ⇔新館

きゅう‐かん【旧観】キウクヮン🔗🔉

きゅう‐かん【旧観】キウクヮン 昔のすがた。 「━をとどめる街道筋」

きゅう‐き【旧記】キウ━🔗🔉

きゅう‐き【旧記】キウ━ 当時の事柄を記録した古い文書。

きゅう‐きょ【旧居】キウ━🔗🔉

きゅう‐きょ【旧居】キウ━ 以前住んでいた家。 「━を取り壊す」 ⇔新居

きゅう‐きょう【旧教】キウケウ🔗🔉

きゅう‐きょう【旧教】キウケウ カトリック。 ⇔新教

きゅう‐ぎょう【旧業】キウゲフ🔗🔉

きゅう‐ぎょう【旧業】キウゲフ 以前の仕事・事業。 「━に復す」 昔の人の成し遂げた業績。 関連語 大分類‖仕事‖しごと 中分類‖職業‖しょくぎょう

きゅう‐くん【旧訓】キウ━🔗🔉

きゅう‐くん【旧訓】キウ━ 昔の教え。 漢文・漢字などの、古い時代の読み方。

きゅう‐げき【旧劇】キウ━🔗🔉

きゅう‐げき【旧劇】キウ━ 歌舞伎かぶきのこと。 ◇明治以降に起こった新劇・新派劇に対していう。

きゅう‐こう【旧交】キウカウ🔗🔉

きゅう‐こう【旧交】キウカウ 昔からの付き合い。 「━を温める(=昔の友人と会って再び親しく交際する)」 関連語 大分類‖会う‖あう 中分類‖交わる‖まじわる

きゅう‐こう【旧稿】キウカウ🔗🔉

きゅう‐こう【旧稿】キウカウ 以前に書いた原稿。 「━に手を入れる」

きゅう‐さい【旧債】キウ━🔗🔉

きゅう‐さい【旧債】キウ━ 以前の負債。 「━を清算する」

きゅう‐さく【旧作】キウ━🔗🔉

きゅう‐さく【旧作】キウ━ 以前作った作品。 ⇔新作

きゅう‐し【旧址(旧趾)】キウ━🔗🔉

きゅう‐し【旧址(旧趾)】キウ━ 歴史的な建造物や事件のあったあと。旧跡。

きゅう‐し【旧師】キウ━🔗🔉

きゅう‐し【旧師】キウ━ 以前に教えを受けた先生。 関連語 大分類‖教育‖きょういく 中分類‖‖し

きゅう‐じ【旧字】キウ━🔗🔉

きゅう‐じ【旧字】キウ━ 旧字体

きゅう‐しき【旧式】キウ━🔗🔉

きゅう‐しき【旧式】キウ━ 名・形動時代遅れで古いこと。 「━な考え方」 「━の自動車」 ⇔新式

きゅう‐じたい【旧字体】キウ━🔗🔉

きゅう‐じたい【旧字体】キウ━ 当用漢字表(昭和二一年告示。昭和二四年、字体表)で新しい字体が制定される以前に、正式とされていた、漢字の字体。現在の「学」「駅」に対する「學」「驛」など。 ◇常用漢字・人名用漢字についてもいう。

きゅう‐しゅ【旧主】キウ━🔗🔉

きゅう‐しゅ【旧主】キウ━ 前代の君主。 以前の君主。また、以前の主人。

きゅう‐しゅう【旧習】キウシフ🔗🔉

きゅう‐しゅう【旧習】キウシフ 古くからのならわし。旧慣。 関連語 大分類‖習俗‖しゅうぞく 中分類‖習慣‖しゅうかん

きゅう‐しょう【旧称】キウ━🔗🔉

きゅう‐しょう【旧称】キウ━ 以前の名前。

きゅう‐しょうがつ【旧正月】キウシャウグヮツ🔗🔉

きゅう‐しょうがつ【旧正月】キウシャウグヮツ 旧暦の正月。 ◇新暦より約一か月あとになる。

きゅう‐しん【旧臣】キウ━🔗🔉

きゅう‐しん【旧臣】キウ━ 古くから使えている家臣。 以前仕えていた家臣。 「維新前の━」

きゅう‐じん【旧人】キウ━🔗🔉

きゅう‐じん【旧人】キウ━ その社会で、古くから活躍している人。また、考えや感覚が古くて、時流に合わなくなった人。 原人に次いで出現した旧石器時代の化石人類。

きゅう‐せい【旧制】キウ━🔗🔉

きゅう‐せい【旧制】キウ━ 以前の制度。 「━の大祭日たいさいじつ 第二次世界大戦以前の学校制度。 「━中学」 ◆⇔新制

きゅう‐せい【旧姓】キウ━🔗🔉

きゅう‐せい【旧姓】キウ━ 結婚・養子縁組などで改姓する以前の姓。

きゅう‐せかい【旧世界】キウ━🔗🔉

きゅう‐せかい【旧世界】キウ━ 旧大陸にあたる世界。 ⇔新世界

きゅう‐せき【旧跡(旧蹟)】キウ━🔗🔉

きゅう‐せき【旧跡(旧蹟)】キウ━ 昔、歴史に残る事件や建造物のあった所。旧址きゅうし。 「名所━」

きゅう‐せつ【旧説】キフ━🔗🔉

きゅう‐せつ【旧説】キフ━ 昔からの学説や意見。また、以前の学説や意見。 ⇔新説

きゅうせっき‐じだい【旧石器時代】キウセキキ━🔗🔉

きゅうせっき‐じだい【旧石器時代】キウセキキ━ 人類が打製石器や骨角器こっかくきを用い、採取・漁猟生活をしていた時代。地質時代の更新世にあたる。→新石器時代

きゅう‐たい【旧態】キウ━🔗🔉

きゅう‐たい【旧態】キウ━ 以前からの状態。また、昔のままの姿。 「━を脱する」 「━依然(=元のままで少しも変化や進歩がないさま)とした経営方針」

きゅう‐たいりく【旧大陸】キウ━🔗🔉

きゅう‐たいりく【旧大陸】キウ━ アメリカ大陸発見以前からヨーロッパ人に知られていた大陸。アジア大陸・ヨーロッパ大陸・アフリカ大陸など。旧世界。 ⇔新大陸

きゅう‐たく【旧宅】キウ━🔗🔉

きゅう‐たく【旧宅】キウ━ 以前住んでいた家。 ⇔新宅

きゅう‐ち【旧知】キウ━🔗🔉

きゅう‐ち【旧知】キウ━ 古くからの知り合い。昔なじみ。 「彼とは━の間柄だ」 関連語 大分類‖自己と他者‖じことたしゃ 中分類‖知人‖ちじん

きゅう‐ちょ【旧著】キウ━🔗🔉

きゅう‐ちょ【旧著】キウ━ 以前に書きあらわした書物。 ⇔新著近著

きゅう‐と【旧都】キウ━🔗🔉

きゅう‐と【旧都】キウ━ 昔、都だった所。古都。 「━奈良」 ⇔新都

きゅう‐とう【旧冬】キウ━🔗🔉

きゅう‐とう【旧冬】キウ━ 昨年の冬。昨冬。 「━には大変お世話になりました」 ◇ふつう新年になってから挨拶あいさつなどに使う。

きゅう‐とう【旧套】キウタウ🔗🔉

きゅう‐とう【旧套】キウタウ 古い慣習。また、ありきたりの方法。

きゅう‐どう【旧道】キウダウ🔗🔉

きゅう‐どう【旧道】キウダウ 新しい道に対して、古くからある道。 ⇔新道

きゅう‐にん【旧任】キウ━🔗🔉

きゅう‐にん【旧任】キウ━ 以前、その職や地位に任命されていたこと。また、その人。 「━の局長」 ⇔新任

きゅう‐ねん【旧年】キウ━🔗🔉

きゅう‐ねん【旧年】キウ━ 去年。昨年。 ◇新年の挨拶あいさつなどに使う。「━中はお世話になりました」

きゅう‐は【旧派】キウ━🔗🔉

きゅう‐は【旧派】キウ━ 古くからの流派・流儀。 「━の歌人」 新派劇に対して、歌舞伎。旧派劇。旧劇。 ◆⇔新派

きゅう‐ばく【旧幕】キウ━🔗🔉

きゅう‐ばく【旧幕】キウ━ 明治維新後、徳川幕府を指していった語。旧幕府。

きゅう‐はん【旧版】キウ━🔗🔉

きゅう‐はん【旧版】キウ━ 同じ出版物で、改訂・増補などをする以前の古い版。 ⇔新版

きゅう‐はん【旧藩】キウ━🔗🔉

きゅう‐はん【旧藩】キウ━ 明治維新後、徳川幕府時代の藩を指していった語。

きゅう‐ふう【旧風】キウ━🔗🔉

きゅう‐ふう【旧風】キウ━ 古い風習。昔からのしきたり。旧習。

きゅう‐ぶつ【旧物】キウ━🔗🔉

きゅう‐ぶつ【旧物】キウ━ 古い物。また、時代に合わなくなった古い制度やしきたり。 考え方などが古い人。

きゅう‐ぶん【旧聞】キウ━🔗🔉

きゅう‐ぶん【旧聞】キウ━ 以前に聞いた古い話。 「━に属する(=耳新しくない)話」 関連語 大分類‖知らせ‖しらせ 中分類‖情報‖じょうほう

きゅう‐へい【旧弊】キウ━🔗🔉

きゅう‐へい【旧弊】キウ━ 古い思想・制度・習慣などの弊害。 「━を打破する」 形動古くさい考え方や習慣にとらわれているさま。 「━な見方」

きゅう‐ほう【旧法】キウハフ🔗🔉

きゅう‐ほう【旧法】キウハフ すでに廃止された古い法令。 ⇔新法

きゅう‐ぼん【旧盆】キウ━🔗🔉

きゅう‐ぼん【旧盆】キウ━ 旧暦で行う盂蘭盆うらぼん

きゅう‐めい【旧名】キウ━🔗🔉

きゅう‐めい【旧名】キウ━ 以前の名前。旧称。

きゅう‐やく【旧約】キウ━🔗🔉

きゅう‐やく【旧約】キウ━ 昔の約束。 キリスト降誕以前に、神がモーセを通してイスラエルの民に与えた契約。 「旧約聖書」の略。→旧約聖書 ◆⇔新約

きゅう‐やく【旧訳】キウ━🔗🔉

きゅう‐やく【旧訳】キウ━ 新しい訳に対して、以前の訳。 ⇔新訳

きゅうやく‐せいしょ【旧約聖書】キウヤク━🔗🔉

きゅうやく‐せいしょ【旧約聖書】キウヤク━ キリスト教の聖典の一つ。ユダヤ教の聖典をキリストの出現を預言する書としてキリスト教会がとり入れたもの。律法(モーセ五書)・預言書・諸書の三部三九巻から成る。旧約全書。旧約。→新約聖書

きゅう‐ゆう【旧友】キウイウ🔗🔉

きゅう‐ゆう【旧友】キウイウ 昔の友人。また、古くからの友人。 関連語 大分類‖自己と他者‖じことたしゃ 中分類‖友人‖ゆうじん

きゅう‐ゆう【旧遊】キウイウ🔗🔉

きゅう‐ゆう【旧遊】キウイウ かつてその地に旅行したことがあること。曽遊そうゆう。 「━の地」

きゅう‐らい【旧来】キウ━🔗🔉

きゅう‐らい【旧来】キウ━ 以前から行われていること。従来。 「━の陋習ろうしゅうを破る」 「式典は━通り行う」

きゅう‐り【久離(旧離)】キウ━🔗🔉

きゅう‐り【久離(旧離)】キウ━ 江戸時代、奉行所に届け出て親族との縁を切ったこと。 「━を切る(=親族の縁を切る。また、勘当する)」

きゅう‐りょう【旧領】キウリャウ🔗🔉

きゅう‐りょう【旧領】キウリャウ もとの領地・領土。

きゅう‐れき【旧暦】キウ━🔗🔉

きゅう‐れき【旧暦】キウ━ 太陰太陽暦の通称。 ◇一八七二(明治五)年に採用された太陽暦(新暦)に対していう。

きゅう‐ろう【旧臘】キフラフ🔗🔉

きゅう‐ろう【旧臘】キフラフ 去年の十二月。去年の暮れ。 ◇「臘」は陰暦十二月の意。多く年頭に手紙文などで使う。

もと【元(旧・故)】🔗🔉

もと【元(旧・故)】 今より前のとき。以前。また、以前の状態。 「━の同僚」 「━に戻る」 「━住んでいた家」 ◇副詞的にも使う。 以前その職にあったこと。特に、前回以前の選挙で当選したことがあって、その職にあったこと。 「━検事の斎藤氏」 「クリントン━アメリカ大統領」 関連語 大分類‖時‖とき 中分類‖過去‖かこ

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