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しめ【標・注連🔗🔉

しめ【標・注連 〔古〕領有または立入禁止を示すためのしるし。杭を立て、また、縄などを張りめぐらした。 「しめなわ」の略。→しめなわ

しめ‐なわ【注連縄・標縄・七五三縄】━ナハ🔗🔉

しめ‐なわ【注連縄・標縄・七五三縄】━ナハ 神事の場や神前などで、神聖な場所を他の場所と区別するために張る縄。また、魔除けのために新年に家の入り口などに張る縄。一定の間隔を置いてわらを三筋・五筋・七筋と垂らし、その間に紙四手かみしでなどを垂らす。しめ。

しるし【印(標・証し・徴・首・首級)】🔗🔉

しるし【印(標・証し・徴・首・首級)】 他と区別したり、他に合図したりするための記号や図形。目じるし。 「目録に━を付ける」 「赤は止まれの━」 高く掲げたしるしの意では「標」とも書くが、多くは「印」でまかなう。 ある事実の証拠となるもの。あかし。 「愛の━に指輪を贈る」 「免許皆伝の━」 「証し」と書く。 ある概念の象徴となるもの。 「鳩は平和の━」 「徴」とも。 何事かの起こる兆候・前兆。 「火山噴火の━がある」 「徴」と書く。 感謝などの微意を表すもの。 「ほんの━ばかりの品」 「証し」とも書くが、一般にはかな書きが多い。 (討ち取った証拠としての)敵の大将などの首。 「━を挙げる」 「首」「首級」と書く。

しる・す【印す(標す)】🔗🔉

しる・す【印す(標す)】 他五記号の類をしるしとしてつける。特に、証拠となるような目印を残す。 「樹木に符号を━・して通過の証あかしとする」 「名前の欄に閲覧済みの『○』を━」 「月世界に第一歩を━」 「歴史に偉大な足跡を━」 ◇「記す」と同語源。 しるせる しるし

しる‐べ【標・導】🔗🔉

しる‐べ【標・導】 導くもの。手引きをするもの。 「道━」 関連語 大分類‖教育‖きょういく 中分類‖教え‖おしえ

ひょう【標】ヘウ🔗🔉

ひょう【標】ヘウ (造) しるしをつける。書きしるす。しるし。 「━札・━識」 「商━・墓━・目━」 目立つようにかかげる。 「━語・━示」

ひょう‐き【標記】ヘウ━🔗🔉

ひょう‐き【標記】ヘウ━ 名・他サ変 目印としてしるすこと。また、その目印。 標題・件名として書きしるすこと。また、その事柄。 「━の件について協議する」

ひょう‐ご【標語】ヘウ━🔗🔉

ひょう‐ご【標語】ヘウ━ 主義・主張や運動の目標などを簡潔に言い表した語句。モットー。スローガン。 関連語 大分類‖言葉‖ことば 中分類‖格言‖かくげん

ひょう‐こう【標高】ヘウカウ🔗🔉

ひょう‐こう【標高】ヘウカウ ある地点の平均海水面を基準とした山・陸地などの高さ。海抜。 「━一二〇〇メートルの山」

ひょう‐さつ【表札(標札)】ヘウ━🔗🔉

ひょう‐さつ【表札(標札)】ヘウ━ 居住者の氏名を記して戸口や門に掲げておく札。

ひょう‐じ【表示】ヘウ━🔗🔉

ひょう‐じ【表示】ヘウ━ 名・他サ変 はっきりとわかるように表し示すこと。また、そのようにして示されたもの。 「価格[意思]━」 図表にして示すこと。 「調査結果を━する」 ◆「標示」とも書くが、まれ。 関連語 大分類‖指示‖しじ 中分類‖指示‖しじ

ひょう‐じ【標示】ヘウ━🔗🔉

ひょう‐じ【標示】ヘウ━ 名・他サ変目印となるものを掲げてそれと示すこと。また、そのようにして示されたもの。 「危険区域を━する」 「道路━」

ひょう‐しき【標識】ヘウ━🔗🔉

ひょう‐しき【標識】ヘウ━ ある事柄を知らせるための目じるし。また、目じるしとして設置されたもの。 「道路━」

ひょう‐じゅん【標準】ヘウ━🔗🔉

ひょう‐じゅん【標準】ヘウ━ 判断・行動などのよりどころとなるもの。基準。 「━を定める」 平均的な度合い。並み。 「━を上回る成績」 関連語 大分類‖基本‖きほん 中分類‖基準‖きじゅん 大分類‖程度‖ていど 中分類‖標準‖ひょうじゅん

ひょうじゅん‐ご【標準語】ヘウジュン━🔗🔉

ひょうじゅん‐ご【標準語】ヘウジュン━ その国で国語の標準とされ、教育・放送・法令などの公用語として用いられる規範的・理想的な言語。 ⇔方言 ◇→共通語

ひょう‐しょう【標章】ヘウシャウ🔗🔉

ひょう‐しょう【標章】ヘウシャウ 特定の団体や催し物のしるしとなる記章・マークの類。シンボルマーク。

ひょう‐だい【表題(標題)】ヘウ━🔗🔉

ひょう‐だい【表題(標題)】ヘウ━ 書物の表紙に記されている、その本の題名。 講演・演劇・芸術作品などの題目。 「━音楽」

ひょう‐ちゅう【標柱】ヘウ━🔗🔉

ひょう‐ちゅう【標柱】ヘウ━ 目じるしのために立てる柱。 測量のときに目標または尺度として立てる長い棒。ポール。

ひょう‐てき【標的】ヘウ━🔗🔉

ひょう‐てき【標的】ヘウ━ 射撃・弓術・アーチェリーなどで使うまと。 攻撃のまと。攻撃目標。 「敵の━になる」

ひょう‐ぼう【標榜】ヘウバウ🔗🔉

ひょう‐ぼう【標榜】ヘウバウ 名・他サ変自分の主義・主張などを公然とかかげ示すこと。 「民主主義を━する」

ひょう‐ほん【標本】ヘウ━🔗🔉

ひょう‐ほん【標本】ヘウ━ 研究資料として適当な処理を施して保存された動植物・鉱物などの個体またはその一部。 「昆虫の━」 統計で、調査対象として全体の中から抜き出した個々の資料。サンプル。

ひょうほん‐ちょうさ【標本調査】ヘウホンテウサ🔗🔉

ひょうほん‐ちょうさ【標本調査】ヘウホンテウサ 母集団から標本を抜き出して調査を行い、その結果から確率論的に母集団の性質を推測する方法。サンプリング調査。

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