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えい【永】🔗🔉

えい【永】 (造)時間的に長い。いつまでも続く。 「━遠・━久・━劫えいごう・━住・━眠」

えい‐えん【永遠】━ヱン🔗🔉

えい‐えん【永遠】━ヱン 名・形動時空を超えていつまでも変わることなく続くこと。 「━の愛を誓う」 「━の眠りに就く(=死ぬ)」 「彼女とはもう━に会えない」 「延々」と混同して、「永遠と」の形で副詞として使うのは誤り。「×永遠と広がる海」 関連語 大分類‖時‖とき 中分類‖永久‖えいきゅう 大分類‖長い‖ながい 中分類‖長期間‖ちょうきかん

えい‐きゅう【永久】━キウ🔗🔉

えい‐きゅう【永久】━キウ 名・形動時間的に果てしなく維持されること。永遠。 「それ以後、二人は━に会うことはなかった」 「━の別れ」 「━保存」 関連語 大分類‖時‖とき 中分類‖永久‖えいきゅう 大分類‖長い‖ながい 中分類‖長期間‖ちょうきかん

えいきゅう‐けつばん【永久欠番】エイキウ━🔗🔉

えいきゅう‐けつばん【永久欠番】エイキウ━ プロ野球などで、チームに在籍した名選手の功績を記念し、引退後、その選手の背番号を他の選手に譲らずに永久に保存すること。また、その背番号。

えいきゅう‐し【永久歯】エイキウ━🔗🔉

えいきゅう‐し【永久歯】エイキウ━ 乳歯が抜けたあとにはえてくる歯。三二本あって、生涯はえかわらない。 ◇大臼歯だいきゅうしは初めから永久歯としてはえる。

えい‐けつ【永訣】🔗🔉

えい‐けつ【永訣】 名・自サ変〔文〕永久に別れること。ながの別れ。死別。永別。 「━の辞」

えい‐ごう【永劫】━ゴフ🔗🔉

えい‐ごう【永劫】━ゴフ 限りなく長い年月。 「未来━忘れない」 ◇「劫こう」は仏語で、きわめて長い時間の単位。 関連語 大分類‖長い‖ながい 中分類‖長期間‖ちょうきかん

えい‐じつ【永日】🔗🔉

えい‐じつ【永日】 昼間の長い春の日。ひなが。春日しゅんじつ

えいじ‐はっぽう【永字八法】━ハッパフ🔗🔉

えいじ‐はっぽう【永字八法】━ハッパフ 書法で、「永」の一字に備わっている、すべての漢字に共通する八通りの基本的な運筆法。

えい‐じゅう【永住】━ヂュウ🔗🔉

えい‐じゅう【永住】━ヂュウ 名・自サ変その土地に長く住むこと。特に、死ぬまで住むこと。 「カナダに━する」 「━権」

えい‐ぞく【永続】🔗🔉

えい‐ぞく【永続】 名・自サ変ある状態が長く続くこと。ながつづき。 「友好関係を━させる」 関連語 大分類‖続く‖つづく 中分類‖連続‖れんぞく

えい‐たい【永代】🔗🔉

えい‐たい【永代】 かぎりなく長い年月。永世。 「━供養くよう(=故人の冥福めいふくを祈り、寺で忌日や彼岸の供養を末永く続けること)」 「━借地権」 関連語 大分類‖時‖とき 中分類‖永久‖えいきゅう

えい‐ねん【永年】🔗🔉

えい‐ねん【永年】 長い年月。ながねん。 「━勤続者」

えい‐べつ【永別】🔗🔉

えい‐べつ【永別】 名・自サ変〔文〕永久に別れること。永訣えいけつ。永ながの別れ。 「父と━する」 「━の悲しみ」 ◇多く、死別をいう。 関連語 大分類‖離れる‖はなれる 中分類‖別れ‖わかれ

えい‐みん【永眠】🔗🔉

えい‐みん【永眠】 名・自サ変永遠の眠りにつく意で、死ぬことを婉曲えんきょくにいう語。 「薬石効なく━致しました」 関連語 大分類‖死‖し 中分類‖‖し

とこし‐え【常しえ・永久━ヘ🔗🔉

とこし‐え【常しえ・永久━ヘ 名・形動いつまでもずっと続くこと。とこしなえ。 「━の愛」 「━の眠りにつく(=死ぬ)」 関連語 大分類‖時‖とき 中分類‖永久‖えいきゅう 大分類‖長い‖ながい 中分類‖長期間‖ちょうきかん

とわ【永久永遠トハ🔗🔉

とわ【永久永遠トハ いつまでも変わらないこと。とこしえ。 「━の別れ[誓い]」 「━に幸あれ」 関連語 大分類‖時‖とき 中分類‖永久‖えいきゅう 大分類‖長い‖ながい 中分類‖長期間‖ちょうきかん

なが・い【長い(永い)】🔗🔉

なが・い【長い(永い)】 空間的な幅が大きい。 両端間の距離が大きい。 「このシャツは袖そでが━」 「━ロープ」 「━・く伸ばした髪」 建造物や背丈など、上下の幅で測るものは「高い/低い」を、縦横・前後左右などの幅で測るものは「長い/短い」を使う(百メートルを超える高い建物/この教会は横よりも縦が長い)。立った電柱は「高い」だが、横たえて計測する場合は「長い」である。 《「東西[左右・前後・縦]に━」などの形で》あるものがその方向に(より)大きな長さで広がり連なる意を表す。 「日本列島は南北に━」 「この長方形は縦に━」 時間的な幅が大きい。 連続した事柄に要する時間が大きい。 「当店は営業時間が━」 「━・く家を空ける」 「日が━・くなる」 《「━こと」の形で、副詞的に》連続した時間が長大に及ぶさま。長い間。 「姉とはもう━こと会っていない」 極端な無為や多事多端などのために、一定の時間が異様に長大に感じられるさま。 「━一日がやっと終わった」 時に限りをつけないさま。永久だ。永遠だ。 「末━・く、幸あれと祈る」 「後世に━・くその名を残す」 「永」を使うことが多い。 情報量が多く、受容や鑑賞に時間がかかるさま。長大だ。 「━手紙を書く」 「━小説」 「話せば━・くなるが…」 《「息が━」「息の━」の形で》物事が長期にわたって続くさま。 「息の━仕事」 《「気が━」「気の━」の形で》ゆったりと構え、あせらないさま。のんびりしている。 「脱稿までに二〇年もかけるとは気の━話だ」 《多く「細く━・く」の形で》→細い ‐さ 関連語 大分類‖長い‖ながい 中分類‖長さ‖ながさ 大分類‖長い‖ながい 中分類‖長期間‖ちょうきかん

ながた‐ちょう【永田町】━チャウ🔗🔉

ながた‐ちょう【永田町】━チャウ (国会議事堂、衆参両院の議員会館・首相官邸などがあることから)政界や国会議員をいう語。 「━の動き[論理]」 ◇東京都千代田区の町名から。

なが‐ねん【長年(永年)】🔗🔉

なが‐ねん【長年(永年)】 長い年月の間。多年。 「━の努力が実を結ぶ」 「━住みなれた家」 ◇副詞的にも使う。

なが‐の【長の・永の】🔗🔉

なが‐の【長の・永の】 連体時間的・距離的に長い。また、永久の。 「━道のり」 「━別れ」 永久の意では「永の」と書く。

ながら・える【長らえる・永らえる(存える)】ナガラヘル🔗🔉

ながら・える【長らえる・永らえる(存える)】ナガラヘル 自下一長く生き続ける。生き延びる。 「命を━」 「生き━」 ながら・ふ(下二) 関連語 大分類‖生‖せい 中分類‖生きる‖いきる

ながらく【長らく(永らく)】🔗🔉

ながらく【長らく(永らく)】 長い間。久しく。 「━ごぶさたしました」

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