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すり‐うす【磨り臼・磑】🔗🔉

すり‐うす【磨り臼・磑】 もみをすって殻を取り除くためのうす。二個の円筒形のうすを重ね、上のうすを回転させて穀物をする。製粉にも使う。唐臼とううす。ひきうす。

すり‐ガラス【磨りガラス】🔗🔉

すり‐ガラス【磨りガラス】 表面を研磨剤ですって不透明にしたガラス。曇りガラス。つや消しガラス。 磨り硝子」とも。

すり‐ひざ【擦り膝(磨り膝)】🔗🔉

すり‐ひざ【擦り膝(磨り膝)】 膝頭ひざがしらを畳などにすりつけて進むこと。膝行しっこう

すり‐へら・す【摩り減らす・磨り減らす】🔗🔉

すり‐へら・す【摩り減らす・磨り減らす】 他五 他の物にこすりつけて減らす。何度もこすってだんだん小さくする。 「歩き回って下駄を━」 激しく使って機能を弱らせる。 「神経を━」 関連語 大分類‖減る‖へる 中分類‖消耗‖しょうもう

す・る【擦る・摩る・磨る・る・擂る】🔗🔉

す・る【擦る・摩る・磨る・る・擂る】 他五 ある物に他の物を強くふれあわせて動かす。こすりつける。 「マッチを━」 手などを前後にこすり合わせる。 「蠅はえが手を━足を━」 摩・磨ある物の表面に他の物を押しつけて繰り返し動かす。また、そのようにしてある物を作る。 「硯すずりで墨を摩る」 「ワサビを摩る」 「玉を磨る」 「やすりで磨って仕上げる」 「墨をごしごしと摩る/墨を濃く摩る」では、前者は硯に固体の墨をこすりつける意、後者はこすりつけて墨汁を作る意。 こする意で「摩」、みがく意で「磨」と使い分けるが、一般にかな書きも多い。書道では「磨」も好まれる。 すり鉢・石うすなどに入れ、強く押しつけて細かく砕く。 「すり鉢でゴマを━」 「石うすで小麦を細かく━・りつぶす」 「上役にゴマを━(=おもねりへつらう)」 け事などで不本意に金を使ってしまう。 「競馬で全財産を━」 擦れる

す・れる【擦れる】🔗🔉

す・れる【擦れる】 自下一 物と物とが触れ合って動く。こすれる。 「帯が━」 「肩と肩とが━・れていさかいが始まる」 物と物とが強く(何度も)触れ合って、痛んだり減ったりする。こすれる。 「足が靴で━・れてまめができる」 「股またが━・れて痛い」 「裾すそが━・れて破れる」 世間なれして、人柄が悪賢くなる。世間ずれする。 「長年の都会暮らしで━・れてしまう」 「うぶで、どこを探しても━・れたところがない」 ◆摩れる」「磨れる」とも。は専ら「擦れる」と書く。 す・る(下二) 自他下一〔「擦る」の可能形〕することができる。 「手が痛くて墨が摩れない」 擦る

とぎ‐しる【研ぎ汁・磨ぎ汁】🔗🔉

とぎ‐しる【研ぎ汁・磨ぎ汁】 米などをといだあとの白く濁った水。とぎみず。とぎじる。

と・ぐ【研ぐ(磨ぐ)】🔗🔉

と・ぐ【研ぐ(磨ぐ)】 他五 刃物などを砥石といしなどでこすってよく切れるようにする。 「包丁を━」 「爪つめを━・いで敵襲を待つ」 〔古い言い方で〕表面をみがいてつやを出す。みがく。 「鏡を━」 水の中に入れた米などをこするようにして洗う。 「米を━」 研げる 研ぎ

ま【磨】🔗🔉

ま【磨】 (造) みがく。 「研━」 「━製石器」 みがき究める。 「百戦錬━」

まがい‐ぶつ【磨崖仏】🔗🔉

まがい‐ぶつ【磨崖仏】 自然の岩壁や巨石に彫刻された仏像。

ませい‐せっき【磨製石器】━セキキ🔗🔉

ませい‐せっき【磨製石器】━セキキ 刃などの一部や全体を研磨して仕上げた石器。日本では縄文・弥生やよい時代に用いられた。

ま‐めつ【摩滅・磨滅】🔗🔉

ま‐めつ【摩滅・磨滅】 名・自サ変すりへること。すりへってなくなること。 「━したタイヤ」 関連語 大分類‖減る‖へる 中分類‖消耗‖しょうもう

ま‐もう【摩耗・磨耗】🔗🔉

ま‐もう【摩耗・磨耗】 名・自サ変機械・部品・道具などが、すりへること。 「シャフトが━する」

みがき【磨き(研き)】🔗🔉

みがき【磨き(研き)】 こすってつやを出すこと。 修練して一段とすぐれたものにすること。 「技に━をかける」

みがき‐こ【磨き粉】🔗🔉

みがき‐こ【磨き粉】 物をみがくのに使う粉。

みが・く【磨く(研く)】🔗🔉

みが・く【磨く(研く)】 他五 こすって汚れを落としたりつやを出したりする。 「ブラシで歯を━」 「モップで床を━」 「布で窓ガラスを━」 削って滑らかにしたり鋭くしたりする。研磨する。 「研磨剤でダイヤを━」 「野獣が爪つめを━」 肌などの手入れをして美しくする。 「糠袋ぬかぶくろで肌を━」 「爪つめを━」 技芸などを上達させるために励む。 「料理の腕を━」 「技を━」 「芸を━」 磨ける 磨き

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