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くさ・い【臭い】🔗🔉

くさ・い【臭い】 いやなにおいがする。また、食品などが独特の刺激臭をもっている。 「トイレが━ぞ!」 「ニンニクは━」 巧みに隠いんぺいされているが、怪しげな感じがする。におう。疑わしい。あやしい。 「あの態度はどうも━」 「あいつが━ぞ」 いかにも作り物然としている。わざとらしい。 「━芝居はやめろ」 《体言に付いて複合語を作る》 そのものに特有のにおいがする。 「ガス━・かび━・汗━・酒━」 いかにもそれらしい雰囲気が(して、いやな感じが)する。 「うそ━話」 「面倒━仕事」 「古━思想」 「陰気━部屋」 「素人━芸」 ‐さ/‐み/‐が・る 関連語 大分類‖匂い‖におい 中分類‖臭い‖くさい

臭い物に蓋ふた🔗🔉

臭い物に蓋ふた 悪事や醜聞が他にもれないよう、一時しのぎの手だてで隠そうとするたとえ。

くさ‐がめ【臭亀・草亀】🔗🔉

くさ‐がめ【臭亀・草亀】 淡水にすむカメの一種。暗褐色で、頭や首に淡黄色の模様がある。子は「ぜにがめ」と呼ばれ、愛玩あいがん用。

くさ‐み【臭み(臭味)】🔗🔉

くさ‐み【臭み(臭味)】 いやなにおい。 「くさやには独特の━がある」 その人や物に特有のいやな感じ。 「技巧的な━の抜けない文章」 ◆「味」は当て字。→接尾語「み」 関連語 大分類‖匂い‖におい 中分類‖臭い‖くさい

しゅう【臭】シウ🔗🔉

しゅう【臭】シウ (造) いやなにおい。くさい。 「━気」 「悪━・異━・口━」 …らしい(いやな)感じ。 「俗━・官僚━」

しゅう‐かく【臭覚】シウ━🔗🔉

しゅう‐かく【臭覚】シウ━ 嗅覚きゅうかく

しゅう‐き【臭気】シウ━🔗🔉

しゅう‐き【臭気】シウ━ くさいにおい。悪臭。 「━が鼻をつく」 ◇いやな気風、また、いやみな感じの意でも使う。「━芬々ふんぷんたる成金趣味」 関連語 大分類‖匂い‖におい 中分類‖臭い‖くさい

しゅう‐そ【臭素】シウ━🔗🔉

しゅう‐そ【臭素】シウ━ ハロゲン元素の一つ。常温では刺激臭のある赤褐色の液体で、揮発しやすい。酸化剤・殺菌剤・写真材料などに用いる。ブロム。元素記号Br

しゅう‐み【臭味】シウ━🔗🔉

しゅう‐み【臭味】シウ━ くさいにおい。臭気。 身にしみついた、いやな感じ。くさみ。 関連語 大分類‖匂い‖におい 中分類‖臭い‖くさい

におい【匂い・臭い】ニホヒ🔗🔉

におい【匂い・臭い】ニホヒ 匂・臭そのものから発散されて嗅覚を刺激するもの。 「薬品の━をかぐ」 「香水の匂い」 「すき焼きの匂い」 「腐った魚の臭いよい香りには「匂」を使う。不快なくさみには「臭」を使うが、慣用的には「匂」も使う。 匂・臭そのものがかもし出す雰囲気。いかにもそれらしい気配や趣。 「下町の━がする路地」 臭・匂うさんくさい感じ。疑わしい気配。 「犯罪の━がする」 日本刀の地肌と刃の境に現れた、霧のようにかすかな模様。 関連語 大分類‖匂い‖におい 中分類‖香り‖かおり 大分類‖匂い‖におい 中分類‖臭い‖くさい

にお・う【匂う・臭う】ニホフ🔗🔉

にお・う【匂う・臭う】ニホフ 自五 匂・臭においがする。よい香りがする。また、不快なくさみがする。 「梅の花が匂う」 「汗[ガス]が臭うよい香りには「匂」を使う。不快な香りには「臭」を使うが、慣用的には「匂」も使う。 〔雅〕色が美しく照り映える。美しく輝く。 「紅萌ゆる岡の花早緑さみどり━岸の色三高寮歌」 「━がごとき美しさ」 〔好ましいことに言って〕隠されていることなどがそれとなく察せられる。 「婚約したこと、隠しても━わ」 臭・匂何かうさんくさいことが行われた感じがする。〜のにおいがする。 「不正が━」 他五〔俗〕物のにおいをかぐ。 「溶液を━と塩素臭がした」 ◇西日本の方言が放送やネットを通して広がったもの。 ◆「丹秀にほふ(=赤く際立つ)」から出た。 におい

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