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うかが・う【▼窺う・▼覗う】ウカガフ🔗⭐🔉
うかが・う【▼窺う・▼覗う】ウカガフ

他五
様子をそっとのぞいて探る。のぞき見る。
「戸のすき間から内の様子をじっと━・った」
「辺りの様子[敵の情勢]をそっと━」
「相手の顔色を━」
「寝息を━(=本当に眠っているかどうか確かめる)」
推定して知る。察知する。
「真意を━に余りある惨状」
現代では、多く「うかがわれる」「うかがえる」の形で、自然に察知されるの意で使う。「言葉のはしばしから決意のほどが━・われる」
時機の来るのを待ち受ける。待ちかまえる。ねらう。
「ひそかに好機を━」
好位置にあって、しかるべき地位・成績・数値などの獲得をねらい待ち受ける。
「優勝を━」
「株価が最高値を━(=今にも〜に届く)展開となる」
◇新聞などに見られる、新しい言い方。
うかがえる
関連語
大分類‖見る‖みる
中分類‖見る‖みる










のぞか・す【▼覗かす】🔗⭐🔉
のぞか・せる【▼覗かせる】🔗⭐🔉
のぞか・せる【▼覗かせる】

他下一
少しだけ姿を見せる。ちょっと見せる。
「窓からちらりと顔を━」
「胸のポケットから白いハンカチを━」
相撲で、相手の脇わきを浅くさす。
「右を━」
のぞか・す(下二)
=のぞかす







のぞき【▼覗き】🔗⭐🔉
のぞき【▼覗き】

名
のぞくこと。また、その人。




のぞき‐からくり【▼覗き
機関
】🔗⭐🔉
のぞき‐からくり【▼覗き
機関
】

名
大きな箱の中に入れた数枚の絵を口上とともに転換させ、凸レンズを取り付けたのぞき穴から見せる装置。また、その大道見世物。のぞき眼鏡めがね。からくり眼鏡。






のぞき‐まど【▼覗き窓】🔗⭐🔉
のぞき‐まど【▼覗き窓】

名
外部または内部のようすをのぞいて見るために設けた小窓。




のぞき‐み【▼覗き見】🔗⭐🔉
のぞき‐み【▼覗き見】

名・他サ変
こっそりとのぞいて見ること。
「戸のすき間から━する」




のぞき‐めがね【▼覗き《眼鏡》】🔗⭐🔉
のぞき‐めがね【▼覗き《眼鏡》】

名
底にガラスをはめ込んだ箱。水面から水中を見て魚介などをとるのに使う。箱めがね。
のぞきからくり。






のぞ・く【▼覗く(▼覘く)】🔗⭐🔉
のぞ・く【▼覗く(▼覘く)】

自五
物の一部分だけが外に現れ出る。
「雲間から太陽が━」
「笑うと八重歯が━」
「ポケットから財布が━・いている」

他五
(相手に気づかれないように)物陰から見たりすき間を通して見たりする。のぞき見をする。
「鍵穴かぎあなから室内を━」
「双眼鏡で部屋を━」
「垣根越しに庭を━」
高い所から身を乗り出して下を見る。のぞき込む。
「展望台から谷底を━」
ある対象を見るために鏡や光学器械を使う。
「顕微鏡を━」
「カメラのファインダーを━」
「日に何度も鏡を━」
〜ヲに
道具
をとる言い方。
ひそかに見たり、ひそかにようすをうかがったりする。
「人の日記を━」
「他人の私生活を━」
立ち寄ってちょっと見る。ひやかす。
「ちょっと夜店を━・いてみよう」
少しだけ知る。
「宇宙の神秘を━」
のぞける
のぞき
関連語
大分類‖見る‖みる
中分類‖見る‖みる





















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