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うから【族・親族🔗🔉

うから【族・親族 〔古〕血族。一族。 関連語 大分類‖親族‖しんぞく 中分類‖一族‖いちぞく

おや【親】🔗🔉

おや【親】 子を産んだり育てたりするもの。父と母。 人間のほか、広く動物についてもいう。 もとになるもの。また、中心になるもの。 「━芋・━会社・━機」 ◇多く他の語と複合して使う。 麻雀マージャン・トランプなどのゲームで、進行をつとめたり、特別の権利を持ったりするもの。 祖先。先祖。 「━代々」 ◆ 関連語 大分類‖親族‖しんぞく 中分類‖両親‖りょうしん 「親」の敬語表現 〔尊敬語〕 親御様おやごさま「親御様もぜひ御参加ください」 親御さん「親御さんもさぞお喜びのことでしょう」 御両親・御両親様「御両親様のお悲しみは察するにあまりあります」 御父母様ごふぼさま「御父母様によろしくお伝えください」

親の心子知らず🔗🔉

親の心子知らず 子を思う親の心情がわからず、子が好き勝手にふるまうこと。

親の脛すねをかじ・る🔗🔉

親の脛すねをかじ・る 経済的な負担を親に頼る。

親の光は七光ななひか🔗🔉

親の光は七光ななひか 親の名声や威光のおかげで、子が幸いを得ること。親の七光り。

親はなくとも子は育つ🔗🔉

親はなくとも子は育つ たとえ親がいなくても子供はちゃんと育つものだ。世の中のことはそれほど心配しなくてもよい、また、子供は子供できちんとやれるものだ、というたとえ。

おや‐いも【親芋】🔗🔉

おや‐いも【親芋】 里芋の地下茎にできる大きな塊。その周りに多くの子芋がつく。いもがしら。

おや‐おもい【親思い】━オモヒ🔗🔉

おや‐おもい【親思い】━オモヒ 名・形動親を大切に思うこと。また、その人。 「━な子」

おや‐がいしゃ【親会社】━グヮイシャ🔗🔉

おや‐がいしゃ【親会社】━グヮイシャ ある会社に対し、資本などの関係で実質的な支配権をもつ会社。 ⇔子会社

おや‐がかり【親がかり(親掛かり)】🔗🔉

おや‐がかり【親がかり(親掛かり)】 自立すべき子が、まだ親に養われていること。また、その人。

おや‐かぶ【親株】🔗🔉

おや‐かぶ【親株】 根を分けて苗木をとるとき、そのもとになる株。 株式会社が増資して発行した新株に対して、それまでに発行されている株式。旧株。 ◆⇔子株 関連語 大分類‖植物‖しょくぶつ 中分類‖‖くき

おや‐がわり【親代わり】━ガハリ🔗🔉

おや‐がわり【親代わり】━ガハリ 親の代わりになって、世話や養育をすること。また、その人。

おや‐き【親機】🔗🔉

おや‐き【親機】 電話機やファックスなどで、主体となるほうの機器。 「電話を━から子機に転送する」 「無線LANの━」 ⇔子機

おや‐こ【親子】🔗🔉

おや‐こ【親子】 親と子。 「━で旅行する」 親子の関係にたとえられるもの。 「━電話」

おや‐ご【親御】🔗🔉

おや‐ご【親御】 他人の父母の敬称。 「━さん」

おや‐こうこう【親孝行】━カウカウ🔗🔉

おや‐こうこう【親孝行】━カウカウ 名・自サ変・形動子が親を大切にし、よく尽くすこと。また、そのような子。 「健康でいるのがせめてもの━だ」 ⇔親不孝

おや‐ごころ【親心】🔗🔉

おや‐ごころ【親心】 子を愛する親の心。 目下の者に対する、親の愛情にも似た親切な思いやり。 「恩師の━に甘える」

おやこ‐どんぶり【親子丼】🔗🔉

おやこ‐どんぶり【親子丼】 鶏肉を玉ネギなどと煮て鶏卵でとじ、どんぶり飯の上にのせた料理。親子どん。 ◇「親子」は鶏肉と鶏卵のこと。 「親子どんぶり」と書くことも多い(「親子丼」は「おやこどん」とも読めるため)。「親子丼ぶり」は誤り。

おや‐じ【親父・親仁・親爺】━ヂ🔗🔉

おや‐じ【親父・親仁・親爺】━ヂ 自分の父親を親しんでいう語。 ⇔おふくろ 年輩の男性をいう語。 「隣の━も定年だそうだ」 「いけ好かない━だ」 ◇親しみ・さげすみ・からかいなどの気持ちがこめられる。 従業員が店の主人や職場の長を親しんでいう語。 飲食店などの主人。 「飲み屋の━」 関連語 大分類‖親族‖しんぞく 中分類‖‖ちち

おや‐じ【親字】🔗🔉

おや‐じ【親字】 漢和辞典で、各部首ごとに画数順に配列され、それ一字で見出しになっている漢字。親文字。

おや‐しお【親潮】━シホ🔗🔉

おや‐しお【親潮】━シホ ベーリング海に発し、カムチャツカ半島・千島列島を経て北海道・本州の東海岸を南下する寒流。千島海流。 ◇栄養塩・プランクトンに富み、流域は好漁場になる。→黒潮

おや‐しらず【親知らず】🔗🔉

おや‐しらず【親知らず】 生みの親を知らないこと。また、その人。 第三臼歯きゅうしの通称。最も遅く生える四本の奥歯。知歯ちし

おや‐だま【親玉】🔗🔉

おや‐だま【親玉】 数珠じゅずの中の、中心になる大きな玉。 〔俗〕仲間の中で中心となる人物。かしら。 「すりの━」

おや‐ばか【親馬鹿】🔗🔉

おや‐ばか【親馬鹿】 親が子をかわいがるあまりに理性を失い、他人からは愚かと見える言動をすること。また、そのような親。

おや‐ばなれ【親離れ】🔗🔉

おや‐ばなれ【親離れ】 子供が成長して、親の元から自立するようになること。 ⇔子離れ

おや‐ふこう【親不孝】━フカウ🔗🔉

おや‐ふこう【親不孝】━フカウ 名・自サ変・形動子が親を大切にせず、苦労や迷惑をかけること。また、そのような子。 「━を重ねる」 ⇔親孝行

おや‐ぶね【親船】🔗🔉

おや‐ぶね【親船】 多数の小船を従えた、船団の中心になる大船。 「━に乗ったよう(=安心であるさま)」

おや‐ぶん【親分】🔗🔉

おや‐ぶん【親分】 博徒などの仲間で、頭かしらと仰ぐ人。 「━肌(=面倒見がよくて、頼りがいのある性質)」 ⇔子分

おや‐ぼね【親骨】🔗🔉

おや‐ぼね【親骨】 扇の両端にある太い骨。 ⇔子骨

おや‐まさり【親勝り(親優り)】🔗🔉

おや‐まさり【親勝り(親優り)】 名・形動子が親よりもすぐれていること。また、そのような子。 「━の器量」

おや‐もじ【親文字】🔗🔉

おや‐もじ【親文字】 親字 ローマ字の大文字。頭文字。 活字の字母。母型。

おや‐もと【親元(親許)】🔗🔉

おや‐もと【親元(親許)】 親の住んでいる所。親里。 「━を離れる」

おや‐ゆずり【親譲り】━ユヅリ🔗🔉

おや‐ゆずり【親譲り】━ユヅリ 親から受け継ぐこと。 「━の財産」 「━の頑固な性格」 「乱暴なのは━だ」

おや‐ゆび【親指】🔗🔉

おや‐ゆび【親指】 手足の指で、端にある最も太い指。拇指ぼし。 「━の腹で押す」

したし・い【親しい】🔗🔉

したし・い【親しい】 心がかよいあっているさま。仲がいい。親密だ。 「彼は山田さんと━」 「━友達」 「これを機に━・くなる」 血筋が近い。近親きんしんの間柄だ。 「━縁者」 《連用形を使って》直接に。まのあたりに。じかに。 「旧跡を━・く見聞する」 ‐げ/‐さ 関連語 大分類‖快い感情‖こころよいかんじょう 中分類‖親しい‖したしい

親しき中なかにも礼儀れいぎあり🔗🔉

親しき中なかにも礼儀れいぎあり 仲のよい間柄であっても、度が過ぎてなれなれしくなるのは避けるべきだ。

したしみ【親しみ】🔗🔉

したしみ【親しみ】 親しく思う気持ち。 「━が増す」 関連語 大分類‖近付く‖ちかづく 中分類‖親近‖しんきん

したし・む【親しむ】🔗🔉

したし・む【親しむ】 自五 心に隔てをおかずに仲よくする。親しくする。 「友と━」 《多く「━・まれる」の形で》身近な存在として親近感をもって迎えられる。 「誰からも━・まれ(=愛され)ている駅長さん」 「デゴイチの愛称で━・まれる蒸気機関車」 《「━・んで」の形で下に「言う」「呼ぶ」などの動詞を伴って、副詞的に》ことばに親愛の気持ちをこめていう意を表す。 「母親を━・んで『お袋』と呼ぶ」 物事とあるかかわりをもって身近に接する。特に、日常的・職業的になじむ。 「子供のころから昆虫に━」 「自然[土]に━」 「絵筆に━」 「灯火━の候」 親しめる 親しみ 関連語 大分類‖近付く‖ちかづく 中分類‖親近‖しんきん

しん【親】🔗🔉

しん【親】 (造) おや。 「━権」 「両━」 身内。親族。 「━戚しんせき・━類」 「近━・肉━」 したしい。したしむ。 「━切・━善・━睦・━友」 「懇━」 自分で直接に。みずから。 「━書・━任」 関連語 大分類‖親族‖しんぞく 中分類‖両親‖りょうしん

しん‐あい【親愛】🔗🔉

しん‐あい【親愛】 名・形動その人に親しみと愛情をもっていること。 「━なる友よ」 「━の情を抱く」 関連語 大分類‖愛‖あい 中分類‖愛情‖あいじょう 大分類‖快い感情‖こころよいかんじょう 中分類‖親しい‖したしい

しん‐えい【親衛】━ヱイ🔗🔉

しん‐えい【親衛】━ヱイ 国王・国家元首などの身辺にいて護衛すること。また、その人。 「━隊」

しん‐えつ【親閲】🔗🔉

しん‐えつ【親閲】 名・他サ変国王・国家元首などが自ら検閲あるいは閲兵をすること。

しん‐きん【親近】🔗🔉

しん‐きん【親近】 自サ変親しみの気持ちをもって近づくこと。 ごく近い関係にあること。身内。身寄り。 「━者」 そば近くに仕える臣下。側近。 関連語 大分類‖近付く‖ちかづく 中分類‖親近‖しんきん

しんきん‐かん【親近感】🔗🔉

しんきん‐かん【親近感】 身近で、親しみやすい感じ。 「━を抱く」

しん‐けん【親権】🔗🔉

しん‐けん【親権】 父母が未成年の子に対してもつ権利・義務。監護教育権・居所指定権・懲戒権・職業許可権など。 「━者」 関連語 大分類‖権利‖けんり 中分類‖権利‖けんり

しん‐こう【親交】━カウ🔗🔉

しん‐こう【親交】━カウ 親しくつきあうこと。親密な交際。 「彼とは━がある」 「━を深める」 関連語 大分類‖会う‖あう 中分類‖交わる‖まじわる

しん‐こく【親告】🔗🔉

しん‐こく【親告】 名・他サ変 本人が自分自身で告げること。 被害者自身が告訴すること。

しんこく‐ざい【親告罪】🔗🔉

しんこく‐ざい【親告罪】 検察官が起訴するときに被害者または法律の定める者の告訴・告発・請求を必要とする犯罪。強姦ごうかん罪・名誉毀損きそん罪など。

しん‐さい【親祭】🔗🔉

しん‐さい【親祭】 名・自サ変天皇が自ら神を祭ること。また、その祭事。

しん‐さい【親裁】🔗🔉

しん‐さい【親裁】 名・他サ変天皇・国王などが自ら裁決をくだすこと。

しん‐し【親子】🔗🔉

しん‐し【親子】 親と子。おやこ。

しん‐じゅ【親授】🔗🔉

しん‐じゅ【親授】 名・他サ変天皇などが自ら授けること。 「━式」

しん‐しょ【親書】🔗🔉

しん‐しょ【親書】 天皇・元首などの署名のある手紙。

しん‐しょ【親署】🔗🔉

しん‐しょ【親署】 名・自サ変天皇など身分の高い人が自ら署名すること。また、その署名。

しん‐すい【親水】🔗🔉

しん‐すい【親水】 水と親しむこと。 「━公園」 水に溶けたりなじんだりしやすいこと。 「━性軟膏なんこう

しん‐せい【親政】🔗🔉

しん‐せい【親政】 君主が自ら政治を行うこと。また、その政治。

しん‐せき【親戚】🔗🔉

しん‐せき【親戚】 血縁関係や婚姻関係によってつながっている人々。親類。 関連語 大分類‖親族‖しんぞく 中分類‖一族‖いちぞく 「親戚」の敬語表現 〔尊敬語〕 お身内「山田さんはお身内に御不幸があったとのことで、本日は欠席されます」 御一族「御一族(=御一門)の、行く末長い御繁栄を心からお祈りいたします」 御親戚「氏は佐藤さんの御親戚に当たるそうです」 御親族「式は御親族だけで行われたとのことです」 御親類「鈴木さんの御親類でいらっしゃいますか?」  *「御一族」「御一門」は、歴史的な文脈で使うことが多い。  *「〜の方かた」「〜の皆様」「〜御一同様ごいちどうさま(=〜に関係するすべての人)」などの形でも使う。「御親戚の方」「御親類の皆様」「御親族御一同様」

しん‐せつ【親切】🔗🔉

しん‐せつ【親切】 名・形動相手のことを思いやって、やさしく接すること。また、配慮が行き届いていること。 「━な応対」 「━に案内をする」 もと、「深切」とも。 ‐さ 関連語 大分類‖快い態度‖こころよいたいど 中分類‖親切‖しんせつ

しん‐ぜん【親善】🔗🔉

しん‐ぜん【親善】 互いに知り合って、親しくつきあうこと。 「両国の━を深める」 「━試合」 関連語 大分類‖会う‖あう 中分類‖交わる‖まじわる

しん‐そ【親疎】🔗🔉

しん‐そ【親疎】 親しいことと疎遠なこと。また、親しい人と親しくない人。 「━を問わず招待する」

しん‐ぞく【親族】🔗🔉

しん‐ぞく【親族】 同一の血縁関係・婚姻関係にある人々。親類縁者。親戚しんせき。 「━会議」 ◇民法では、六親等内の血族、配偶者、三親等内の姻族をいう。 関連語 大分類‖親族‖しんぞく 中分類‖一族‖いちぞく

しん‐てん【親展】🔗🔉

しん‐てん【親展】 名宛人自身が開封して読んでほしい意で、封書の宛名のわきに記す語。親披しんぴ。直披じきひ

しん‐でん【親電】🔗🔉

しん‐でん【親電】 国家元首や天皇が自らの名で発信する電報。

しん‐とう【親等】🔗🔉

しん‐とう【親等】 親族関係の遠近を表す単位。親子は一親等、祖父母・兄弟・孫は二親等、おじ・おばは三親等となる。

しん‐にち【親日】🔗🔉

しん‐にち【親日】 外国人が日本に好意をもち、親しくすること。 「━家・━派」 ⇔反日

しん‐にん【親任】🔗🔉

しん‐にん【親任】 名・他サ変旧憲法下で、天皇が自ら官を任命すること。 「━官」

しん‐のう【親王】━ワウ🔗🔉

しん‐のう【親王】━ワウ 現行の皇室典範で、嫡出の皇子および嫡男系嫡出の男子の皇孫。 ⇔内親王 ◇旧皇室典範では、皇子から皇玄孫までの男子。

しん‐ぱい【親拝】🔗🔉

しん‐ぱい【親拝】 名・自サ変天皇が自ら参拝すること。

しん‐ぱん【親藩】🔗🔉

しん‐ぱん【親藩】 江戸時代、徳川家の直系と分家が治めていた諸藩。尾張・紀伊・水戸の御三家など。

しん‐ぴつ【親筆】🔗🔉

しん‐ぴつ【親筆】 〔文〕その人が自身で書いた筆跡。 ◇ふつう身分・地位の高い人の筆跡をいう。

しん‐ぷ【親父】🔗🔉

しん‐ぷ【親父】 〔文〕父親。 「御━様によろしく」 ⇔親母しんぼ ◇古くは「しんぶ」とも。

しん‐み【親身】🔗🔉

しん‐み【親身】 ごく近い血縁。身内。近親。 形動肉親であるかのように、こまやかな心遣いをすること。 「━になって介護をする」 ‐さ

ちかし・い【近しい(親しい)】🔗🔉

ちかし・い【近しい(親しい)】 心と心のへだたりが少ないさま。したしい。親密である。 「━間柄」 血筋が近いさま。近親の間柄だ。 「━縁者」 ‐げ/‐さ 関連語 大分類‖快い感情‖こころよいかんじょう 中分類‖親しい‖したしい

み‐こ【御子(皇子皇女親王)】🔗🔉

み‐こ【御子(皇子皇女親王)】 天皇の子。皇子・皇女。 親王しんのう キリストの敬称。御子おんこ。 「救いの━」 ◇神の子の意。 は専ら「御子」と書く。

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