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し【賜】🔗⭐🔉
し【賜】
(造)
上の者が下の者に金品などを与える。たまう。
「━暇・━杯」
「恩━・下━」


し‐か【賜暇】🔗⭐🔉
し‐か【賜暇】

名
〔文〕官吏が願い出て休暇をたまわること。また、その休暇。




し‐きん【賜金】🔗⭐🔉
し‐きん【賜金】

名
天皇や国家から下賜される金銭。
「傷病━」




し‐はい【賜杯】🔗⭐🔉
し‐はい【賜杯】

名
天皇や皇族が試合・競技などの勝者に贈られる優勝杯。




たま・う【▽賜う・▽給う】タマフ🔗⭐🔉
たま・う【▽賜う・▽給う】タマフ

動五

他
〔古い言い方で〕「与える」「くれる」の尊敬語。お与えになる。くださる。
「殿がおほめのお言葉を━」

補動
《動詞連用形に付いて》
目上の人の動作に対する敬意を表す。お…になる。…なさる。
「神の与えたもうた試練」
「そんなことを言い━な」
《命令形を使って》男性が同輩以下の人に対して、親しみのこもった調子で軽く命令する意を表す。
「やめ━・え」
「さあ入り━・え」
◆終止形・連体形、ならびに連用形は、「たもう」ということも多い。その場合、現代かなづかいは「たもう」とするのが一般的。
















たま‐もの【▽賜物】🔗⭐🔉
たま‐もの【▽賜物】

名
恵みとして与えられたもの。
「この豊漁は海からの━だ」
あることの結果として得られたよい事柄。
「成功は努力の━」
◆
「▽賜」とも。







たまわり‐もの【賜り物】タマハリ━🔗⭐🔉
たまわり‐もの【賜り物】タマハリ━

名
賜った品物。頂戴ちょうだい物。頂き物。




たもれ【▽給れ・▽賜れ】🔗⭐🔉
たもれ【▽給れ・▽賜れ】
文語の動詞「たもる」の命令形
〔古〕《「…て━」の形で》…てください。たも。
「教えて━」
◇雅語・方言として使われる。


明鏡国語辞典に「賜」で始まるの検索結果 1-9。