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か‐の‐と【辛】🔗🔉

か‐の‐と【辛】 十干じっかんの第八番目。しん。 ◇「金の弟」の意。

から・い【辛い】🔗🔉

から・い【辛い】 味わうと舌が強い刺激を受けてぴりぴりと感じる。 「唐辛子を入れすぎて━・くて食べられない」 「山椒は小粒でぴりりと━」 塩味を感じる。塩辛い。しょっぱい。 「みそ汁が━」 鹹い」とも。 酒などの味が、甘みが少なくてきりっとしているさま。辛口である。 「━酒」 評価や採点基準が厳しいさま。 「点数が━」 ◆⇔甘い ‐さ/‐み 関連語 大分類‖飲食‖いんしょく 中分類‖から‖からい

から‐がら【辛辛】🔗🔉

から‐がら【辛辛】 やっとのことで。かろうじて。 ◇多く「命からがら」の形で使う。→命からがら

から‐くち【辛口】🔗🔉

から‐くち【辛口】 飲食物の塩気・辛みなどが強いこと。また、そのもの。 「━の酒[味みそ・カレー]」 甘みよりも辛みを好むこと。また、その人。辛党。 ◇酒を好む人の意でも使う。 手厳しいこと。辛辣しんらつなこと。 「━の批評」 ◆⇔甘口 関連語 大分類‖飲食‖いんしょく 中分類‖から‖からい

からく‐も【辛くも】🔗🔉

からく‐も【辛くも】 やっとのことで。かろうじて。 「━踏みとどまる」

からし【芥子・芥・辛子】🔗🔉

からし【芥子・芥・辛子】 カラシナの種子をひいて粉にしたもの。黄色くて辛い。水や湯で練って香辛料にする。 「━和え・━じょうゆ

から‐とう【辛党】━タウ🔗🔉

から‐とう【辛党】━タウ 酒類を好む人。左党。 ⇔甘党 ◇辛い食べ物を好む人の意で使うのは俗用。

から‐み【辛み(辛味)】🔗🔉

から‐み【辛み(辛味)】 辛い味。 「このカレーは━が足りない」 「━の強い大根おろし」 「━もち こしょう・とうがらし・わさび・しょうがなど、辛い味のあるものの総称。調味料・薬味に使う。 ◆「味」は当て字。 関連語 大分類‖飲食‖いんしょく 中分類‖から‖からい

から‐みそ【辛味🔗🔉

から‐みそ【辛味 塩気を濃くして作った味。 ⇔あま

から‐め【辛め(辛目)】🔗🔉

から‐め【辛め(辛目)】 名・形動 辛みが普通よりやや強いこと。 「━の(な)味つけ」 「━に煮つける」 判定が普通よりやや厳しいこと。 「━に点をつける」 関連語 大分類‖飲食‖いんしょく 中分類‖から‖からい

かろう‐じて【辛うじて】カラウ━🔗🔉

かろう‐じて【辛うじて】カラウ━ 実現の可能性がきわめて低そうなことが、すれすれのところで実現するさま。やっとのことで。何とか。 「━最終便に間に合った」 ようやくのことで。わずかに。 「━食えるぐらいの収入はある」 ◆「からくして」の転。 かな書きも多い。

こぶし【🔗🔉

こぶし【 春、葉よりも先に白い大形の六弁花をつける、モクレン科の落葉高木。ヤマアララギ。 つぼみが子供の握りこぶしに似ることから。

しん【辛】🔗🔉

しん【辛】 (造) 味がからい。 「香━料」 つらい。苦しい。 「━酸・━抱・━辣しんらつ かろうじて。やっと。 「━勝」 十干の第八。かのと。 「━亥しんがい

しん‐き【辛気】🔗🔉

しん‐き【辛気】 名・形動気が重いこと。くさくさすること。また、はっきりしなくてじれったいこと。 「━な人」 ‐さ

しんき‐くさ・い【辛気臭い】🔗🔉

しんき‐くさ・い【辛気臭い】 思うようにならなくて、じれったい。また、気がめいって、どうにもやりきれない。 「━話」 ‐げ/‐さ/‐が・る

しん‐く【辛苦】🔗🔉

しん‐く【辛苦】 名・自サ変つらいことにあって苦しむこと。また、その苦しみ。 「━して手に入れた土地」 「━をなめる」 「艱難かんなん━」 関連語 大分類‖感覚‖かんかく 中分類‖苦しい‖くるしい

しん‐さん【辛酸】🔗🔉

しん‐さん【辛酸】 つらく苦しいこと。さまざまな苦労。辛苦。 「━を嘗める(=つらい目にあう)」 関連語 大分類‖運‖うん 中分類‖不運‖ふうん

しん‐しょう【辛勝】🔗🔉

しん‐しょう【辛勝】 名・自サ変かろうじて勝つこと。 「━して決勝へ進む」 関連語 大分類‖争い‖あらそい 中分類‖勝つ‖かつ

しん‐ぼう【辛抱】━バウ🔗🔉

しん‐ぼう【辛抱】━バウ 名・自他サ変つらいことや苦しいことをこらえること。我慢。 「僕はずっと━してきた」 「ひもじさを━する」 「もう少しの━だ」 ◇「我慢」よりやや古風な言い方。 「辛棒」とも当てる。 関連語 大分類‖努力‖どりょく 中分類‖我慢‖がまん

しんぼう‐づよ・い【辛抱強い】シンバウ━🔗🔉

しんぼう‐づよ・い【辛抱強い】シンバウ━ よく辛抱するさま。我慢強い。 「━・くチャンスを待つ」 ‐さ

しん‐らつ【辛辣】🔗🔉

しん‐らつ【辛辣】 名・形動きわめて手きびしいこと。 「━な批評を浴びせる」 ◇味がひりひりと辛い意から。 ‐さ

しん‐ろう【辛労】━ラウ🔗🔉

しん‐ろう【辛労】━ラウ 名・自サ変つらい苦労をすること。大変な骨折り。 「━辛苦」 関連語 大分類‖感覚‖かんかく 中分類‖苦しい‖くるしい

つら・い【辛い】🔗🔉

つら・い【辛い】 精神的・肉体的に負担に思うさま。 「彼に不合格の知らせを告げるのは━ことだ」 「残業続きで死ぬほど━」 「━仕事」 故意に冷たく接するさま。 「━仕打ち」 「子供に━・くあたる」 《「づらい」の形で、動詞の連用形に付いて複合語を作る》その動作をすることが困難である意を表す。…(し)にくい。 「この筆は書き━」 「歩き━道」 「字が小さくて読み━本」 「食べ━」 ⇔やすい(易) 自然現象を表す動詞や非意図的な動詞には付きにくい。「×雨が降りづらい」「×冷えづらい冷蔵庫」→にく 「ずらい」と書くのは誤り。「×書きずらい」 ◆苦しい ‐さ/‐が・る 関連語 大分類‖悲しい感情‖かなしいかんじょう 中分類‖辛い‖つらい

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