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【朝】🔗🔉

【朝】 12画 月部 [二年] 区点=3611 16進=442B シフトJIS=92A9 《常用音訓》チョウ/あさ 《音読み》 チョウ(テウ)〈zho〉チョウ(テウ)/ジョウ(デウ)〈cho〉 《訓読み》 あさ/あした/むかう(むかふ) 《名付け》 あさ・あした・かた・さ・つと・とき・とも・のり・はじめ 《意味》 {名}あさ。あした。太陽の出てくるとき。〈対語〉→夕。〈類義語〉→旦タン→晨シン。「早朝」「終朝(日の出から朝食のころまで)」 「一朝」とは、一日のこと。また、いったん、もしもの意。 チョウス{動}宮中に参内サンダイして、天子や身分の高い人にお目にかかる。「朝見」「来朝」 チョウス{動}むかう(ムカフ)。顔をむけてそちらに面する。「朝宗(中心になるものにあう→天子に拝謁する)」 {名}天子が政治を行うところ。「朝廷」 {名}その天子の統治する一代。また、その系統の君主が支配した時代。「乾隆朝ケンリュウチョウ(乾隆帝の時代)」「唐朝(唐の時代)」 《解字》 会意→形声。もと「くさ+日+水」の会意文字で、草の間から太陽がのぼり、潮がみちてくる時を示す。のち「幹(はたが上がるように日がのぼる)+音符舟」からなる形声文字となり、東方から太陽の抜け出るあさ。 《単語家族》 抽(抜き出す)冑チュウ(頭が抜け出るよろい)と同系。潮は、朝日とともにさしてくるあさしお。 《類義》 旦タンは、太陽が地上に顔を出すあさ。晨シンは、万物が生気をおびて振るい立つあさ。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 2142 での単語。