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【術】🔗🔉

【術】 11画 行部 [五年] 区点=2949 16進=3D51 シフトJIS=8F70 《常用音訓》ジュツ 《音読み》 ジュツ/ズチ/シュツ〈sh〉 《訓読み》 わざ/すべ/みち/のべる(のぶ) 《名付け》 てだて・みち・やす・やすし 《意味》 {名}わざ。工作や仕事をうまくこなす方法。てだて。〈類義語〉→策。「技術」「奇術」 {名}すべ。長年の間にできた、てだて・たくらみ・やり方。「術策」「心術(心のもち方)」「処世術」 {名}みち。村の中の通りみち。転じて、物のすじみち。法則。伝統的なおしえ。「師術有四=師術ニ四有リ」〔→荀子{動}のべる(ノブ)。伝えられたとおりに説明する。〈同義語〉→述。「祖術(=祖述)」「術追厥功=ソノ功ヲ術追ス」〔→漢書〕 《解字》 会意兼形声。朮ジュツは、茎にねばりつくもちあわを描いた象形文字。術は「行(みち、やり方)+音符朮」で、長年の間、人がくっついて離れない通路をあらわす。転じて、昔からそれにくっついて離れないやり方、つまり伝統的な方法のこと。 《単語家族》 祖述の述(今までのやり方に従って離れない)と同系。また、その語尾が転じたのが循ジュンや順ジュン(したがう)である。 《類義》 策は、物事を進めるため考え出すはかりごと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3956 での単語。