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【遠】🔗🔉

【遠】 13画 部 [二年] 区点=1783 16進=3173 シフトJIS=8993 《常用音訓》エン/オン/とお…い 《音読み》 エン(ン)/オン(ヲン)〈yun〉 《訓読み》 とおい(とほし)/とおき(とほき)/とおしとする(とほしとす)/とおざける(とほざく)/とおざかる(とほざかる)/さかる 《名付け》 とお・とおし 《意味》 {形}とおい(トホシ)。距離・時間の隔たりが大きい。間をあけて離れている。〈対語〉→近→邇ジ。「遠国」「永遠」「雖遠越、其可以安乎=越ヨリモ遠シトイヘドモ、ソレモッテ安カルベケンヤ」〔→韓非〕「遠嫁単于国=遠ク単于ノ国ニ嫁ス」〔→欧陽脩{名}とおき(トホキ)。とおい所。とおくに住んでいる人。また、昔の人。昔の事がら。〈対語〉→近。「思遠=遠キヲ思フ」「自遠而至=遠キヨリシテ至ル」 {動}とおしとする(トホシトス)。とおいと思う。〈対語〉→近。「不遠千里而来=千里ヲ遠シトセズシテ来タル」〔→孟子{動}とおざける(トホザク)。とおざかる(トホザカル)。さかる。間をあける。とおく離す。とおく離れる。▽去声に読む。〈対語〉→近。「是以君子遠庖廚也=ココヲモッテ君子ハ庖廚ニ遠ザカルナリ」〔→孟子〕「兄弟無遠=兄弟遠ルコト無シ」〔→詩経〕 《解字》 会意兼形声。「+音符袁エン(間があいて、ゆとりがある)」。 《単語家族》 袁エン(ゆったりした外衣、ゆとりがある)緩カン(ゆとりがある)寛カン(ゆったり)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 4473 での単語。