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【遵】🔗🔉

【遵】 15画 部 [常用漢字] 区点=2969 16進=3D65 シフトJIS=8F85 《常用音訓》ジュン 《音読み》 ジュン/シュン〈zn〉 《訓読み》 したがう(したがふ)/ひきいる(ひきゐる) 《名付け》 ちか・のぶ・ゆき・より 《意味》 {動}したがう(シタガフ)。道すじをたどって、沿っていく。「遵海而南=海ニ遵ヒテ南ス」〔→孟子{動}したがう(シタガフ)。きまりや先例にしたがってその通りにする。また、ルールをはずれないで行う。〈類義語〉→循→順。「遵法=法ニ遵フ」「長遵凶父之業=長ジテ凶父ノ業ニ遵フ」〔曹冏〕 {動}ひきいる(ヒキル)。一本にまとめて、はみ出ないようにする。〈類義語〉→率。 《解字》 会意兼形声。尊は「酒つぼ+両手」の会意文字。はじめは両手で酒器を支えた形だが、のち手の形を音符の寸にかえた。すらりとし、細長くまとまった形をしている酒樽のこと。遵は「+音符尊」で、細く一線にまとめて、その外にはみ出ないように引き締めていくこと。述(先例や今までのやり方にしたがう)率(ひとすじに引きしめる)は、その語尾が入声(つまり音)に転じたことば。 《熟語》 →熟語

漢字源 ページ 4496 での単語。