複数辞典一括検索+![]()
![]()
【部】🔗⭐🔉
【部】
11画 邑部 [三年]
区点=4184 16進=4974 シフトJIS=9594
《常用音訓》ブ
《音読み》
ブ
/ホ
/フ
〈b
〉/
ホウ
/ブ
〈b
u〉
《訓読み》 わける(わく)/べ
《名付け》 きつ・もと
《意味》

{動}わける(ワク)。区わけする。また、小さな部分にわけて処理する。〈類義語〉→剖ボウ。「所部」「部伍ブゴ(わけてひきいる兵隊)」「部署諸将=諸将ヲ部署ス」〔→漢書〕
{名・単位}区わけしたものの一つ。また、人間のグループの一つ。また、軍隊の組わけの単位。「部分」「部族」「丁零部テイレイブ(外蒙古の地にいたチュルク族の部族の名)」
{名}区わけした役所。「六部(吏部・礼部・戸部・兵部・刑部・工部のこと)」「外交部」
{名}書物を区わけする分類。「四部(経・史・子・集の四類)」
{名}漢字の字書で、文字を、それの含む共通の部分によって分類した一つ一つのまとまり。「説文解字」は五百四十部に、「康煕字典」は二百十四部にわけている。
{単位}区分した物や書物をかぞえることば。▽形の上で何冊かにわかれていても、内容上一つのものは「一部」と数える。「辞典十部」
{名}ふっくらして小高いまるい丘。〈同義語〉→培・→阜。「部婁ホウロウ(まるい丘)」
〔国〕べ。朝廷や地方の豪族に属した農民・漁民・職人などの世襲的な集団。大化改新後、公民にされた。
《解字》
会意兼形声。不は、ふっくらとふくれたつぼみを描いた象形文字であるが、その音を借りてプッと拒否することばをあらわす。否は、それに口を加えた字。部の左側は、否の字の上に丶印をそえた字で、不の原義(ふくれた)と、左右に払いのける、二つにわけるの二つの意味を含む。部はそれを音符とし、邑(丘や村)を加えた字で、もと、まるくふくれた土盛りや丘をあらわす。ただし多くの場合は、二つにわける、区分するの意に用いた。
《単語家族》
剖(わける)
倍バイ(二つにわける)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
11画 邑部 [三年]
区点=4184 16進=4974 シフトJIS=9594
《常用音訓》ブ
《音読み》
ブ
/ホ
/フ
〈b
〉/
ホウ
/ブ
〈b
u〉
《訓読み》 わける(わく)/べ
《名付け》 きつ・もと
《意味》

{動}わける(ワク)。区わけする。また、小さな部分にわけて処理する。〈類義語〉→剖ボウ。「所部」「部伍ブゴ(わけてひきいる兵隊)」「部署諸将=諸将ヲ部署ス」〔→漢書〕
{名・単位}区わけしたものの一つ。また、人間のグループの一つ。また、軍隊の組わけの単位。「部分」「部族」「丁零部テイレイブ(外蒙古の地にいたチュルク族の部族の名)」
{名}区わけした役所。「六部(吏部・礼部・戸部・兵部・刑部・工部のこと)」「外交部」
{名}書物を区わけする分類。「四部(経・史・子・集の四類)」
{名}漢字の字書で、文字を、それの含む共通の部分によって分類した一つ一つのまとまり。「説文解字」は五百四十部に、「康煕字典」は二百十四部にわけている。
{単位}区分した物や書物をかぞえることば。▽形の上で何冊かにわかれていても、内容上一つのものは「一部」と数える。「辞典十部」
{名}ふっくらして小高いまるい丘。〈同義語〉→培・→阜。「部婁ホウロウ(まるい丘)」
〔国〕べ。朝廷や地方の豪族に属した農民・漁民・職人などの世襲的な集団。大化改新後、公民にされた。
《解字》
会意兼形声。不は、ふっくらとふくれたつぼみを描いた象形文字であるが、その音を借りてプッと拒否することばをあらわす。否は、それに口を加えた字。部の左側は、否の字の上に丶印をそえた字で、不の原義(ふくれた)と、左右に払いのける、二つにわけるの二つの意味を含む。部はそれを音符とし、邑(丘や村)を加えた字で、もと、まるくふくれた土盛りや丘をあらわす。ただし多くの場合は、二つにわける、区分するの意に用いた。
《単語家族》
剖(わける)
倍バイ(二つにわける)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
漢字源 ページ 4529 での【部】単語。