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姪 おい🔗🔉

【姪】 9画 女部  区点=4437 16進=4C45 シフトJIS=96C3 《音読み》 テツ/デチ/ジチ(ヂチ)/チツ〈zh〉 《訓読み》 めい(めひ)/おい(をひ) 《意味》 {名}めい(メヒ)。きょうだいがうんだ女の子。「外姪ガイテツ(姉妹のうんだ女の子)」「姪児テツジ(めい)」 {名}おい(ヲヒ)。きょうだいがうんだ男の子。▽もと姑コ(おば)姪(おい)が相対して用いられたが、三国時代以後、伯ハク・叔シュク(おじ)姪(おい)も相対することばとなった。日本では、おいの意には用いない。〈類義語〉→甥セイ。「姪児テツジ(おい)」「姪孫テッソン」 {名}親しい年長者に対して、自分をへりくだっていうことば。「世姪セイテツ(わたくし)」 《解字》 会意兼形声。至シは、行きづまりの意を含む。姪は「女+音符至」で、血縁の末端に当たる者との意。 《単語家族》 窒チツ(行きづまり)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

甥 おい🔗🔉

【甥】 12画 生部  区点=1789 16進=3179 シフトJIS=8999 《音読み》 セイ/ショウ(シャウ)〈shng〉 《訓読み》 おい(をひ) 《意味》 {名}姉妹のうんだ子。 {名}娘の夫。むこ。「帝館甥于弐室=帝ハ甥ヲ弐室ニ館ス」〔→孟子{名}古くは、おばの子、おじの子、妻の弟、姉妹の夫など、自分と同じ世代の親族を甥という。 〔国〕おい(ヲヒ)。姪メイに対して兄弟姉妹がうんだ、男の子。 《解字》 会意兼形声。「男+音符生」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

笈 おい🔗🔉

【笈】 9画 竹部  区点=2172 16進=3568 シフトJIS=8B88 《音読み》 キュウ(キフ)/ゴウ(ゴフ)/ソウ(サフ)/ショウ(セフ)〈j〉 《訓読み》 おい(おひ) 《意味》 {名}おい(オヒ)。書物などを入れて背負うはこ。おいばこ。 《解字》 会意兼形声。「竹+音符及キュウ(ぴったりと背にくっつく)」。ぴったりと背につける竹かご。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

老 おい🔗🔉

【老】 6画 老部 [四年] 区点=4723 16進=4F37 シフトJIS=9856 《常用音訓》ロウ/お…いる/ふ…ける 《音読み》 ロウ(ラウ)〈lo〉 《訓読み》 ふける/おいる(おゆ)/おい 《名付け》 おい・おみ・おゆ・とし 《意味》 {動・形}おいる(オユ)。年をとってからだがかたくなる。ふける。ふけたさま。ひからびてかたいさま。〈対語〉→若→弱。「老若」「老而無妻曰鰥=老イテ妻無キヲ鰥ト曰フ」〔→孟子{形}長い経験をつんでいるさま。年功をへている。長くなれ親しんでいる。「老練」 {名}おい。年寄り。年をとること。年寄りの生活。「養老」「終老」「扶老(老人をたすけささえる、老人をささえる杖ツエ)」「不知老之将至云爾=老イノマサニ至ラントスルヲ知ラズトシカ云フ」〔→論語{名}年をとって官職をやめること。「告老(老年退職をこう)」「祁奚請老=祁奚老ヲ請フ」〔→左伝ロウトス{動}老人とみとめていたわる。「老吾老、以及人之老=吾ガ老ヲ老トシテ、モッテ人ノ老ニ及ボス」〔→孟子{名}年をとって物事をよく知っている人。また、そのような人に対する敬称。「長老」「郷老」「陳老(陳家のおじいさん)」 {名}老子の略。無為自然をといた思想家。「老荘の学(老子・荘子の思想)」 {助}〔俗〕親しい仲間を呼ぶとき、仲間の姓につけることば。また、動物につけることば。「老李ラオリイ(李さん)」「老虎ラオフウ」 《解字》 象形。年寄りが腰を曲げてつえをついたさまを描いたもので、からだがかたくこわばった年寄り。 《単語家族》 牢ロウ(かたい)留(こりかたまる)などと同系。 《異字同訓》 ふける。 →更 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要書物 →主要人名

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