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四夷 シイ🔗🔉

【四夷】 シイ 周囲の未開異民族(=夷)。東夷・西戎セイジュウ・南蛮・北狄ホクテキのこと。〔→孟子

四維 シイ🔗🔉

【四維】 シイ 国を保ち続けていくために必要な四つの原則。礼・義・廉・恥のこと。〔→管子四方のすみ。巽タツミ(東南)・坤ヒツジサル(南西)・艮ウシトラ(北東)・乾イヌイ(西北)。

尸位 シイ🔗🔉

【尸位】 シイ 人が形代カタシロとなって、仮に神霊の位につくこと。職責を尽くさずにその地位についていることのたとえ。〔→書経

徙倚 シイ🔗🔉

【徙倚】 シイ 少し動いてはたち止まり、うろうろとする。だらしのないさま。

志意 シイ🔗🔉

【志意】 シイ こころざし。「是時向立年、志意多所恥=コノ時立年ニナンナントシ、志意ニ恥ヅル所多シ」〔→陶潜

思惟 シイ🔗🔉

【思惟】 シイ 深く考える。〔→漢書論理的、概念的に対象を把握するために、判断・推理などを行う精神作用。シユイ〔仏〕心を一心にこらして静かに自分の心を考察すること。禅那ゼンナ。思惟修シユイシュ。思惟正受シユイショウジュ。仏を一心に念じて救済を願うこと。

恣意 シイ🔗🔉

【恣意】 シイ イヲホシイママニス気ままなことをする。〔国〕かってきままな考え。わがままな考え。

施為 シイ🔗🔉

【施為】 シイ 事を行う。

旨意 シイ🔗🔉

【旨意】 シイ 考え。意味。

椎 しい🔗🔉

【椎】 12画 木部 [人名漢字] 区点=3639 16進=4447 シフトJIS=92C5 《音読み》 ツイ/ズイ(ヅイ)〈chu〉/スイ〈zhu〉 《訓読み》 つち/うつ/しい(しひ) 《名付け》 しい・つち 《意味》 {名}つち。物をたたくための、重くずっしりしたつち。〈同義語〉→鎚ツイ→槌ツイ。「鉄椎テッツイ」 ツイス{動}うつ。げんこつ、またはそのような形のつちで、ずしんずしんとうちのめす。〈類義語〉→推。「椎殺ツイサツ」「椎牀=牀ヲ椎ツ」〔古楽府〕 {形}ずっしりと重い。にぶいさま。「椎魯ツイロ」 {名}こぶしの形をした骨。脊椎骨。 {名}しい(シヒ)。ぶな科の常緑高木。材は堅く建築・器具に用いられる。実は食用になる。 《解字》 会意兼形声。「木+音符隹スイ・ツイ(ずんぐりとした鳥)」。椎は、ずしんずしんと打ちのめす重い木のつち。 《単語家族》 碓タイ(重い石でずしんずしんとつく)推ツイ(ずしんずしんと打ちのめす)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

示威 シイ🔗🔉

【示威】 ジイ・シイ・イヲシメス 気力や力強さのあることを見せつける。〔→左伝

祗畏 シイ🔗🔉

【祗畏】 シイ つつしんで敬い、おそれる。

私意 シイ🔗🔉

【私意】 シイ 個人的で自分かってな考え。

紫衣 シイ🔗🔉

【紫衣】 シイ 紫色の服。君主や身分の高い人の服。唐代では五位以上の人が着た。シエ〔仏〕僧の着る紫色のけさ。▽元来は朝廷で定めたもので、仏教本来の制度にはない。シイとも読む。

緇衣 シイ🔗🔉

【緇衣】 シイ くろい着物。〔→論語〕「緇衣之宜兮=緇衣ノ宜シキ」〔→詩経僧の衣。転じて僧。

肆意 シイ🔗🔉

【肆志】 シシ・ココロザシヲホシイママニス『肆意シイ』志をほしいままにする。わがままにふるまう。「不為軒冕肆志=軒冕ノ為ニ志ヲ肆ニセズ」〔→荘子

脂韋 シイ🔗🔉

【脂韋】 シイ あぶらと、なめしがわ。どちらも、柔軟であることから、時世のうつりかわりに従って、常にうつりかわる態度。また、その者のたとえ。▽「楚辞」卜居の「如脂如韋=脂ノゴトク韋ノゴトク」から。

至意 シイ🔗🔉

【至意】 シイ 深いすぐれた考え。本当の意味。まごころ。

鴟夷 シイ🔗🔉

【鴟夷】 シイ 革でつくった、酒を入れる袋。

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