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匁 め🔗🔉

【匁】 4画 勹部 [常用漢字] 〔国〕 区点=4472 16進=4C68 シフトJIS=96E6 《常用音訓》もんめ 《訓読み》 もんめ/め 《意味》 もんめ。め。重さの単位。一匁は、一貫の千分の一で、約三・七五グラム。もんめ。江戸時代の通貨の単位。一匁は、一両の六十分の一。 《解字》 通貨・重さの単位である「もんめ」を「文メ」と続けて書いたために生じた、日本製の漢字。

女 め🔗🔉

【女】 3画 女部 [一年] 区点=2987 16進=3D77 シフトJIS=8F97 《常用音訓》ジョ/ニョ/ニョウ/おんな/め 《音読み》 ジョ(ヂョ)/ニョ/ニョウ〈n〉 《訓読み》 おんな(をんな)/め/むすめ/なんじ(なんぢ)/めあわす(めあはす) 《名付け》 こ・たか・め・よし 《意味》 {名}おんな(ヲンナ)。め。〈対語〉→男{名}むすめ。ある人のおんなの子。「楊家有女初長成=楊家ニ女有リ初メテ長成ス」〔→白居易{名}娘や嫁が親に対して自分をさしていうことば。「女行無偏斜=女ノ行ヒニ偏斜無シ」〔古楽府〕 {代}なんじ(ナンヂ)。おまえ。第二人称。〈同義語〉→汝。〈類義語〉→爾。「予及女偕亡=予ト女ト偕ニ亡ビン」〔→孟子{名}二十八宿の一つ。規準星は今のみずがめ座に含まれる。うるき。 {動}めあわす(メアハス)。嫁にやる。とつがせる。▽去声に読む。〈類義語〉→妻。「女以驪姫=女スニ驪姫ヲモッテス」〔→左伝〕 《解字》 象形。なよなよとしたからだつきの女性を描いたもの。 《単語家族》 弱ジャク・ニャク若ジャク・ニャク(柔らかい)娘ジョウ・ニョウと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

奴 め🔗🔉

【奴】 5画 女部 [常用漢字] 区点=3759 16進=455B シフトJIS=937A 《常用音訓》ド 《音読み》 ド/ヌ〈n〉 《訓読み》 やっこ/やつ/め 《名付け》 ぬい 《意味》 {名}召使。のち、金で買われた住みこみの使用人のこと。〈類義語〉→傭ヨウ(賃金で雇われる人)→婢ヒ(女の召使)。「奴隷」「箕子為之奴=箕子コレガ奴ト為ル」〔→論語{形}どれいのように地位が低いさま。また、能力の劣ったさま。 {名}〔俗〕女性が自分をへりくだっていうことば。やつがれ。〈対語〉→僕。 〔国〕やっこ。武家の下男。仲間チュウゲンやぞうりとりなど。▽「家ヤつ子」の意。「供奴トモヤッコ」やつ。人を卑しめていうことば。「こ奴」め。人や動物を卑しめていったり、低いものと見ていったりすることば。「こいつ奴」「私奴」 《解字》 会意兼形声。「又(て)+音符女」。手で労働する女のどれい。努と同じで、激しい力仕事をする意から、ねばり強い意を含む。 《単語家族》 怒(じわじわとおこる)弩ド(ねばりづよい大弓)などと同系。 《類義》 →童 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

目 め🔗🔉

【目】 5画 目部 [一年] 区点=4460 16進=4C5C シフトJIS=96DA 《常用音訓》ボク/モク/ま/め 《音読み》 モク/ボク〈m〉 《訓読み》 ま/め/さかん(さくわん) 《名付け》 ま・み・め・より 《意味》 {名}め。まぶたにおおわれため。〈類義語〉→眼。「耳目」「目之於色也=目ノ色ニオケルヤ」〔→孟子{名}め。めくばせ。めつき。「道路以目=道路目ヲモッテス」 モクス{動}見なす。見て品定めする。また、めくばせをする。「目之為神品=コレヲ目シテ神品ト為ス」「范増数目項王=范増シバシバ項王ニ目ス」〔→史記{名}めじるし。めじるしをつけた条項。また、そのグループ。「題目」「目録」「請問其目=請フソノ目ヲ問ハン」〔→論語{名}め。網や、格子のめ。 {単位}項目や格子のめを数える単位。「第二目」 {名}目のようにたいせつなところ。要点。「眼目」 {名}人の主となる者。かしら。「頭目」 〔国〕さかん(サクワン)。四等官で、国司の第四位。め。材木の表面にあらわれたすじめ。また、物を折ったすじめ。「木目モクメが細かい」「すじ目の通ったズボン」め。ものを見とおす力。「目がきく」碁盤ゴバンのめ。また、碁石を数える単位。「三目の勝ち」め。量をあらわす目じるしのきざみ。めもり。(6)め。「もんめ(=匁。文目モンメ)」の略。重さをあらわすことば。「百目ヒャクメ(ふつうは百匁と書く)」 《解字》 象形。めを描いたもので、まぶたにおおわれているめのこと。 《単語家族》 モクとは木(葉をかぶった立ちき)沐モク(水をかぶる)冒モウ・ボウ(かぶる)などと同系。 《類義》 眼は、根や痕コンと同系で、頭骨に穴があいていて一定の場所を占めた眼窩ガンカ(めのあな)に着目したことば。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

眼 め🔗🔉

【眼】 11画 目部 [五年] 区点=2067 16進=3463 シフトJIS=8AE1 《常用音訓》ガン/ゲン/まなこ 《音読み》 ガン/ゲン〈yn〉 《訓読み》 まなこ/め 《名付け》 まくはし・め 《意味》 {名}まなこ。め。頭骨の穴にはまっているめ。また、めつき。「眼科」「冷眼」 {名}め。あな。「井眼(井戸の穴)」「針眼」 {名・形}かなめ。要点。めだつさま。「眼目」「字眼(重要な字)」 《解字》 会意兼形声。艮コンは「目+匕首ヒシュの匕(小刀)」の会意文字で、小刀でくまどっため。または、小刀で彫ったような穴にはまっているめ。一定の座にはまって動かないの意を含む。眼は「目+音符艮」で、艮の原義をあらわす。 《単語家族》 痕(穴のあいた傷あと)根(穴をあけてはまりこんだ木のね)と同系。 《類義》 目は、冒モウ・ボウ(かぶる)と同系で、まぶたのかぶさっため。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

芽 め🔗🔉

【芽】 8画 艸部 [四年] 区点=1874 16進=326A シフトJIS=89E8 《常用音訓》ガ/め 《音読み》 ガ/ゲ〈y〉 《訓読み》 め/きざし/めぐむ/きざす 《名付け》 め・めい 《意味》 {名}め。草木のめ。「萌芽ホウガ」 {名}め。きざし。物事のおこり。物事のはじめ・めばえ。 {動}めぐむ。きざす。めを出す。また、めが出はじめる。 《解字》 会意兼形声。「艸+音符牙ガ(ちぐはぐにかみあう)」。ふた葉がかみあっている植物のめ。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

雌 め🔗🔉

【雌】 13画 隹部 [常用漢字] 区点=2783 16進=3B73 シフトJIS=8E93 《常用音訓》シ/め/めす 《音読み》 シ〈c・c〉 《訓読み》 め/めす 《意味》 {名}め。めす。鳥のめす。転じて、獣のめす。また、弱々しいものや小形のもののたとえ。〈対語〉→雄。「決雌雄=雌雄ヲ決ス」〔→史記{形}めめしい。弱々しい。ひかえめな。「雌伏」「雌声」 《解字》 会意兼形声。此シは、足がちぐはぐに並んださまをあらわす会意文字。雌は「隹(とり)+音符此」で、左右の羽をちぐはぐに交差させて、尻シリをかくすめすの鳥。 《単語家族》 疵シ(ぎざぎざしたきず)眥シ(上下のまぶたの交わるめじり)柴サイ(ふぞろいに束ねたたきぎ)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

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