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【塵】 14画 土部  区点=3148 16進=3F50 シフトJIS=906F 《音読み》 ジン(ヂン)/チン〈chn〉 《訓読み》 ちり 《意味》 {名}ちり。下にたまる小さい土や、砂ぼこり。「塵埃ジンアイ」「黄昏胡騎塵満城=黄昏胡騎、塵城ニ満ツ」〔→杜甫{名}よごれ。「塵途ジント(隠遁者イントンシャからみて、官途にあくせくすること)」「和其光同其塵=ソノ光ヲ和ラゲ、ソノ塵ニ同ジクス」〔→老子{名}〔仏〕修行のさまたげとなる欲望の原因となるもの。「六塵ロクジン(人間の心を汚し乱す、色・声・香・味・触・法の六種の欲望)」 「後塵コウジン」とは、歩いた後ろにちりがたつことから、先人や偉人の余風をいう。「拝後塵=後塵ヲ拝ス」 {単位}道教で、一世代を一塵という。 〔国〕ちり。ごみ。くず。 《解字》 会意。「鹿(しか)+土」で、鹿の群れの走り去ったあとに土ぼこりがたつことを示す。下にたまる、ごく小さい土の粉のこと。 《単語家族》 沈淀チンデンの淀(澱)と同系。 《類義》 埃アイは、すみに詰まる土ぼこり。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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