複数辞典一括検索+

【幎冒】🔗🔉

【幎冒】 ベキボウ 顔隠しで死者の顔をおおう。▽「冒」は、おおう。

【幗】🔗🔉

【幗】 14画 巾部  区点=5478 16進=566E シフトJIS=9BEC 《音読み》 カク(クク)/キャク(クャク)〈gu〉 《意味》 {名}女性が頭を包むずきんや、大型のリボン。「巾幗キンカク(女性が頭を包む布。また、転じて、女性のこと)」 《解字》 会意兼形声。國コク(=国)は、周囲をとり囲んだ領域のことで、ぐるりと周りを囲む意を含む。幗は「巾(ぬの)+音符國」で、頭を包みかこむ布。 《熟語》 →下付・中付語

【幔】🔗🔉

【幔】 14画 巾部  区点=5479 16進=566F シフトJIS=9BED 《音読み》 マン/バン〈mn〉 《意味》 {名}上からたらして物をおおい隠す長い幕。「幔幕マンマク」「随風隔幔小=風ニ随ヒテハ幔ヲ隔テテ小サシ」〔→杜甫〕 《解字》 会意兼形声。曼マンは「おおうしるし+目+又」で、目をおおい隠すことを示す会意文字。幔は「巾(ぬの)+音符曼」で、物をおおい隠す長い布。つまり、たれ幕のこと。→曼 《類義》 →帷 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【幔城】🔗🔉

【幔城】 マンジョウ 長い幕を張ってつくった仮の城。

【幔幕】🔗🔉

【幔幕】 マンマク 長く張り巡らす幕。

【幟】🔗🔉

【幟】 15画 巾部  区点=5480 16進=5670 シフトJIS=9BEE 《音読み》 シ〈zh〉 《訓読み》 のぼり 《意味》 {名}のぼり。目じるしのためにたてる旗。「旗幟キシ」 〔国〕のぼり。神社の旗じるしや、こいのぼりなどの総称。「鯉幟コイノボリ」 《解字》 会意兼形声。右側の字(音ショク)の原字は、Y型のくいをたてて、目じるしとすることを示す。のち音印を加え、ことばで目じるしをつけること、つまり、「識」の意をあらわした。幟はそれを音符とし、巾(ぬの)を加えた字で、布の目じるし。 《単語家族》 織ショク(糸を組んでおり目を目だたせる)熾シ(目だつように火を燃やす)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

漢字源 ページ 1417