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【幽径】🔗🔉

【幽径】 ユウケイ =幽逕。人けがなく、静かで奥深い小道。「呉宮花草埋幽径、晋代衣冠成古丘=呉宮ノ花草ハ幽径ヲ埋メ、晋代ノ衣冠ハ古丘ヲ成ス」〔→李白

【幽明】🔗🔉

【幽明】 ユウメイ くらいことと明るいこと。死後の世界と現実の世界。冥土メイドと現世。無形と有形。「知幽明之故=幽明ノ故ヲ知ル」〔→易経鬼神と人。月と日。〔→礼記〕(6)夜と昼。(7)愚かと賢明。(8)悪と善。(9)雌と雄。

【幽咽】🔗🔉

【幽咽】 ユウエツ むせびなく。かすかに水の流れる形容。「幽咽泉流氷下難=幽咽セル泉流氷下ニ難ム」〔→白居易

【幽客】🔗🔉

【幽客】 ユウカク 「幽人」と同じ。蘭ランの別名。

【幽恨】🔗🔉

【幽恨】 ユウコン 心の中にひめた人知れぬうらみ。

【幽思】🔗🔉

【幽思】 ユウシ 深く思いに沈む。また、その思い。『幽念ユウネン・幽意ユウイ』

【幽室】🔗🔉

【幽室】 ユウシツ 奥まった静かな暗いへや。『幽房ユウボウ』

【幽泉】🔗🔉

【幽泉】 ユウセン 人に知れない奥深い所から静かにわき出る水。〔→左思

【幽独】🔗🔉

【幽独】 ユウドク 静かにひとりでいる。「屋中有琴書、聊以慰幽独=屋中ニハ琴書有リ、聊カモッテ幽独ヲ慰ム」〔→白居易

【幽眇】🔗🔉

【幽眇】 ユウビョウ 奥深く、微妙なこと。

【幽風】🔗🔉

【幽風】 ユウフウ 静かに吹く風。かすかなそよ風。「寒緑幽風生短糸=寒緑幽風短糸生ズ」〔→李賀

【幽幽】🔗🔉

【幽幽】 ユウユウ 奥深いさま。くらいさま。まわりが静かなさま。

【幽宮】🔗🔉

【幽宮】 ユウキュウ 奥深い御殿。「俯馮夷之幽宮=馮夷ノ幽宮ヲ俯ス」〔→蘇軾

【幽冥】🔗🔉

【幽冥】 ユウメイ 物の姿がはっきりと見えず、くらいこと。また、そのような所。物事が奥深く微妙なさま。〔→淮南子死者の世界。あの世。冥土メイド。

【幽寂】🔗🔉

【幽寂】 ユウジャク 奥深くて、ひっそりとしている。『幽静ユウセイ』

【幽情】🔗🔉

【幽情】 ユウジョウ 心の奥底の気持ち。〔→王羲之静かな心持ち。趣が深い思い。〔→班固

漢字源 ページ 1437