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【応挙】🔗🔉

【応挙】 オウキョ 科挙(官吏登用試験)を受ける。

【応時】🔗🔉

【応時】 オウジ トキニオウズ時候にうまくあわせる。〔俗〕すぐに。

【応接】🔗🔉

【応接】 オウセツ 来た人に会ってもてなす。起こってくる物事に応じて、次々と処理する。

【応接不暇】🔗🔉

【応接不暇】 オウセツニイトマアラズ〈故事〉いちいち会って、もてなしている暇がない。事物が、次々と変化・発生することのたとえ。〔→世説

【応答】🔗🔉

【応答】 オウトウ 問いを受けてこたえること。

【応報】🔗🔉

【応報】 オウホウ 行われた物事に応じて報いる。〔仏〕前世で行った善悪の行為に応じて、この世で苦楽の報いを受けること。「因果応報」

【応感】🔗🔉

【応感】 オウカン 心が物事に接して反応し、なにかを感じること。〈類義語〉感応。〔→陸機

【応試】🔗🔉

【応試】 オウシ 試験を受ける。天子の命令を受けて漢詩をつくること。▽題と体裁が制限される。

【応酬】🔗🔉

【応酬】 オウシュウ 人から来た手紙に返事をする。ことば・議論のやりとりをする。やり返す。人と交際する。

【応諾】🔗🔉

【応諾】 オウダク 相手の呼びかけを受けて返事をする。「升堂呼曰、細腰、細腰応諾=堂ニ升リテ呼ビテ曰ハク、細腰ト、細腰応諾ス」〔→捜神記人のたのみを引き受ける。承諾する。

【応鐘】🔗🔉

【応鐘】 オウショウ →「十二律」陰暦十月の別名。

【応劭】🔗🔉

【応劭】 オウショウ〈人名〉後漢の学者。汝南ジョナン南頓ナントン(河南省項城県)の人。字アザナは仲遠。霊帝・献帝に仕えた。著に『漢官儀』『風俗通義』などがある。

【忌】🔗🔉

【忌】 7画 心部 [常用漢字] 区点=2087 16進=3477 シフトJIS=8AF5 《常用音訓》キ/い…まわしい/い…む 《音読み》 キ/ゴ〈j〉 《訓読み》 いまわしい/いむ/いみ 《意味》 {動}いむ。心中にはっと抵抗を感じてきらう。〈類義語〉→嫌ケン→厭エン。「忌嫌キケン」「大為時宰所忌=大イニ時宰ノ忌ムトコロト為ル」〔→枕中記{動・形}いむ。よくないとして避ける。はばかる。いやな。いまわしい。〈類義語〉→諱キ。「忌憚キタン」 {名}いみ。あることをするとさしさわりがあるとして、そのことを避ける迷信。タブー。「禁忌」 {名}親の葬式。また、のち、先人の命日のこと。▽その日は生活を慎んで物いみすることから。「忌日」 {助}「詩経」で語調を整えるために添えたことば。〈同義語〉→其。「叔善射忌=叔ハ善ク射ル」〔→詩経〕 〔国〕「物忌モノイミ」とは、平安朝の陰陽道オンミョウドウで、たたりを恐れて特定の方角や日時などを避けたこと。 《解字》 会意兼形声。己キは、はっと目だって注意を引く目じるしの形で起(はっとたつ)の原字。忌は「心+音符己」で、心中にはっと抵抗が起きて、すなおに受け入れないこと。 《類義》 嫌ケンは、どこか不満に思うこと。厭エンは、余りすぎて、あきあきしていやなこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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