複数辞典一括検索+

【毎】人名に使える旧字🔗🔉

【毎】 人名に使える旧字 6画 毋部 [二年] 区点=4372 16進=4B68 シフトJIS=9688 《常用音訓》マイ 《音読み》 マイ/バイ〈mi〉 《訓読み》 ごとに/むさぼる/つねづね 《名付け》 かず・つね 《意味》 {指}ごとに。次々と生じる事物を、そのつどさし示すことば。〈類義語〉→各。「毎日」「毎事問=事ゴトニ問フ」〔→論語{動}むさぼる。しきりにもとめる。〈類義語〉→謀{副}つねづね。いつも。 《解字》 会意兼形声。「頭に髪をゆった姿+音符母」で、母と同系であるが、とくに次々と子をうむことに重点をおいたことば。次々と生じる事物を一つ一つさす指示詞に転用された。 《類義》 各は、一つずつ手ごたえのある個体をそれぞれ別にさし示すことば。 《参考》 人名に旧字使用可。旧字の総画数は7画。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【毎人】🔗🔉

【毎人】 マイニン・マイジン・ヒトゴトニ ひとりひとりに。各人に。「故為政者毎人而悦之、日亦不足矣=故ニ政ヲ為ス者ハ毎人ニシテコレヲ悦バサントセバ、日モマタ足ラズ」〔→孟子

【毎生】🔗🔉

【毎生】 マイセイ・セイヲムサボル 生命をむさぼる。しきりに、生きながらえようと思うこと。〔→漢書

【毎旦】🔗🔉

【毎旦】 マイタン 毎朝。

【毎次】🔗🔉

【毎次】 マイジ そのたびごと。毎回。

【毎毎】🔗🔉

【毎毎】 マイマイ 薄暗いさま。〈同義語〉昧昧。「故天下毎毎大乱=故ニ天下ハ毎毎トシテ大イニ乱ル」〔→荘子つねづね。いつも。「毎毎多憂慮=毎毎憂慮多シ」〔→陶潜植物が次々に生え茂るさま。「原田毎毎=原田毎毎タリ」〔→左伝

【毒】🔗🔉

【毒】 8画 毋部 [四年] 区点=3839 16進=4647 シフトJIS=93C5 《常用音訓》ドク 《音読み》 ドク/トク〈d〉/ダイ/タイ 《意味》 {名・形}命や健康に害をあたえるもの。また、そのような性質。「毒薬」「仰毒=毒ヲ仰グ」 {名・形}ぐにゃぐにゃになってしんがないもの。薬草のエキス。〈類義語〉→熟。「聚毒薬以共医事=毒薬ヲ聚メテモッテ医事ニ共ス」〔→周礼ドクス{動}毒を与える。また、ひどい害を与える。そこなう。「毒天下=天下ヲ毒ス」〔→易経{形}ひどい。〈類義語〉→痛。「憤毒(ひどく怒ること)」「毒恨(ひどくうらむこと)」 「身毒シンドク・ケントク」とは、インドの古称。 「毒冒タイマイ」とは、海がめの一種。 《解字》 会意。「生(くさの芽ばえ)+母(子をうむ)」で、もと薬草のエキスをとって、生殖強精剤に用いたもの。刺激が強く、常用するとひどい害を及ぼす。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 2407