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【漢詩】🔗🔉

【漢詩】 カンシ 漢代の詩。〔国〕漢字でつづった詩。中国ふうの詩。からうた。

【漢節】🔗🔉

【漢節】 カンセツ 漢の天子から授かった使者としてのしるし。▽「節」は、竹のわりふ。

【漢語】🔗🔉

【漢語】 カンゴ 漢民族の言語。〔国〕和語に対して、もと、中国語から日本語の中に取り入れられた単語で、字音で発音することば。〔国〕和語に対して、漢字とその字音を用いて日本でつくられたことば。火事・大根など。

【漢儒】🔗🔉

【漢儒】 カンジュ 漢代の経典学者。〔国〕中国の経典学者。

【漢籍】🔗🔉

【漢籍】 カンセキ 漢代の書籍。〔国〕中国の書物。漢文で書いてある本。からぶみ。▽和書・洋書に対していう。

【漢書】🔗🔉

【漢書】 カンジョ〈書物〉一二〇巻。後漢の班固ハンコ(32〜92)の著。78年ごろ成立。前漢の高祖から王莽オウモウ滅亡までの二三一年間の歴史を記した正史。帝紀一三巻、表一〇巻、志一八巻、列伝七九巻より成る。『漢書』は『史記』の熱情や変化曲折の妙には及ばないが、文章は「文字の中に情旨ことごとく露アラワる」と評せられており、できるだけ客観的であろうとする著者の叙述態度とともに、後世の歴史家の手本となった。『前漢書』『西漢書』ともいい、また、著者の名にちなんで『班史』『班書』ともいう。二十四史の一つ。

【漢女】🔗🔉

【漢女】 カンジョ〈人名〉神の名。漢水に住むという女神。

【源】🔗🔉

【源】 13画 水部 [六年] 区点=2427 16進=383B シフトJIS=8CB9 《常用音訓》ゲン/みなもと 《音読み》 ゲン/ゴン/ガン(グン)〈yun〉 《訓読み》 みなもと 《名付け》 はじめ・もと・よし 《意味》 {名}みなもと。水の流れ出るもと。いずみ。〈類義語〉→本→泉。「源泉」「水源」「源泉灌注=源泉灌注ス」〔→班固{名}みなもと。物事の生じてくるもと。〈同義語〉→原。「根源」 {動}もとをさぐる。おこりをたずねる。〈同義語〉→原「源源ゲンゲン」とは、あとから生じてくるさま。「故源源而来=故ニ源源トシテ来タル」〔→孟子〕 〔国〕みなもと。源氏のこと。「源平の戦い」 《解字》 会意兼形声。泉は、いずみから水の流れ出るさまを描いた象形文字。原は「厂(がけ)+泉」の会意文字で、がけ下の泉から水の流れ出るさま。水源のこと。源は「水+音符原」で、原のもとの意味をあらわす。まるい穴がほげて水のうずまく水源で、まるくうずまいてまわる意を含む。→泉 《単語家族》 元(まるい頭)願(まるい頭で思いつめる)亘カン(まるくめぐる)巻(まるくまく)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2626