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【簿記】🔗🔉

【簿記】 ボキ 帳面に書きつける。帳面づけ。帳簿の記入整理のしかた。

【簿書】🔗🔉

【簿書】 ボシヨ 役所で、出し入れした金銭や穀物をつけておく帳簿。役所で使う報告書・文書。

【簿責】🔗🔉

【簿責】 ボセキ 証拠となる文書に基づいて責任を問いただす。

【簿領】🔗🔉

【簿領】 ボリョウ 帳簿に記録すること。「簿領能無休=簿領ヨク休ム無カランヤ」〔→黄庭堅書きつけられた文書。『簿録ボロク』

【簿斂】🔗🔉

【簿斂】 ボレン 罪人の家財や盗品を帳簿に記録して役所に没収する。

【簿籍】🔗🔉

【簿籍】 ボセキ 戸籍簿。帳簿。

【簾】🔗🔉

【簾】 19画 竹部  区点=4692 16進=4E7C シフトJIS=97FA 《音読み》 レン(レム)〈lin〉 《訓読み》 すだれ 《意味》 {名}すだれ。竹などをあんでつらねたもの。 《解字》 会意兼形声。「竹+音符廉レン(きちんとそろう)」。竹をそろえてあんだすだれ。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【簾中】🔗🔉

【簾中】 レンチュウ すだれの内側。転じて、皇后や妃のいるへやのこと。〔国〕公卿クギョウ・大名などの正式の妻を尊敬していう呼び名。

【簾帷】🔗🔉

【簾帷】 レンイ すだれととばり。「簾帷颯颯秋声=簾帷ニ颯颯トシテ秋声アリ」

【簾鉤】🔗🔉

【簾鉤】 レンコウ すだれを巻きあげたとき、ひっかけておく金具。すだれかけ。「落日在簾鉤、渓辺春事幽=落日簾鉤ニ在リ、渓辺春事幽カナリ」〔→杜甫

【簾額】🔗🔉

【簾額】 レンガク すだれ。『簾箔レンパク』「惟有千歩岡、東西作簾額=タダ千歩ノ岡ノ有リテ、東西簾額ヲ作スノミ」〔→蘇軾

【簾槞】🔗🔉

【簾槞】 レンロウ すだれのかかった、細い格子のあるまど。

【籍】🔗🔉

【籍】 20画 竹部 [常用漢字] 区点=3250 16進=4052 シフトJIS=90D0 《常用音訓》セキ 《音読み》 セキ/ジャク〈j〉 《訓読み》 ふみ/すく 《名付け》 ふみ・もり・より 《意味》 {名}ふみ。昔、紙のないころ、竹のふだに文字を書いて、それを重ねて保存したことから、文書・書物のこと。〈類義語〉→簡。「書籍」「典籍(古典)」 {名}人別・戸別・地別等を書きつけた役所のふだや文書。人別帳。「戸籍コセキ」「籍貫(原籍・戸籍のあるうまれ故郷)」 セキス{動}書きつける。記入する。「勿籍=籍スルナカレ」〔→左伝セキス{動}家産を没収して帳簿に記入する。「籍没」 セキス{動}すく。田畑を農具ですく。〈類義語〉→耡ジョ(すく)。「籍田(天子自ら耕す田)」「宣王、不脩籍於千畝=宣王、千畝ニ籍スルヲ脩メズ」〔→史記「籍籍セキセキ」とは、ごたごたと重なること。また、やかましいさま。〈同義語〉藉藉。「国中口語籍籍=国中ノ口語スルヤ籍籍タリ」〔→漢書{動}下にしく。▽藉セキ・シャに当てた用法。「狼籍ロウゼキ(=狼藉。おおかみがしき草を荒らしたように、乱れたさま)」 《解字》 会意兼形声。下部の字(音セキ)は「耒(すき)+音符昔(日数の重なったむかし)」からなり、すきで土をおこして重ねること。籍はそれを音符とし、竹を加えた字で、文字を書いた竹札を重ねて保存したもの。→昔 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3324