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【膝】🔗🔉

【膝】 15画 肉部  区点=4108 16進=4928 シフトJIS=9547 《音読み》 シツ/シチ〈x〉 《訓読み》 ひざ 《意味》 {名}ひざ。その屈折クッセツによって、人体を短い区分にわける最もおもな関節。 《解字》 会意兼形声。卩は、人がひざを折ってすわったさまを描いた象形文字で、膝の原字。膝は右側の字を音符とした肉をそえた字で、ひざの関節。ひざは人体の最もおもな関節であり、関節は人体を幾つかの小さい節にわけるふしである。竹のふしなら節といい、人体ならば膝という。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【膝下】🔗🔉

【膝下】 シッカ ひざもと。主君・親などのそば近く。子どもが父母に対する尊称。

【膝行】🔗🔉

【膝行】 シッコウ ひざを地面につけてすすむ。非常におそれつつしむさま。『膝歩シッポ』「黄帝順下風、膝行而進=黄帝下風ニ順ヒ、膝行シテ進ム」〔→荘子

【膝癢掻背】🔗🔉

【膝癢掻背】 シツヨウソウハイ〈故事〉ひざがかゆいのに、背中をかく。見当ちがいのことをするたとえ。〔→塩鉄論

【膣】🔗🔉

【膣】 15画 肉部  区点=7120 16進=6734 シフトJIS=E453 【腟】異体字異体字 13画 肉部 区点=7121 16進=6735 シフトJIS=E454 《音読み》 チツ/チチ〈zh〉 《意味》 {名}女性生殖器の一部。子宮から体外へ通ずる管。 《解字》 会意兼形声。「肉+音符窒(ふさがる、行きづまる)」で、ふさがった女性の内陰部のこと。 《単語家族》 室(奥まったへや)と同系。

【膚】🔗🔉

【膚】 15画 肉部 [常用漢字] 区点=4170 16進=4966 シフトJIS=9586 《常用音訓》フ 《音読み》 フ〈f〉 《訓読み》 はだ/はだえ(はだへ) 《意味》 {名}はだ。はだえ(ハダヘ)。身体の表皮。「膚如凝脂=膚ハ凝脂ノゴトシ」〔→詩経{名・形}外部にあらわれた物の表面。平らに広がってうすい。表面的なさま。「膚浅」 {形}広がって大きい。〈類義語〉→普→布。「膚公」 {形}のびのびして美しい。「公孫碩膚、徳音不瑕=公ハ孫カニシテ碩ニ膚シク、徳音ニ瑕アラズ」〔→詩経{名}平らに切った肉。また、ぶたの肉。 {名}四本の指を平らにならべた長さ。昔、物をはかるのに用いた寸。〈同義語〉→扶。「膚寸」 《解字》 会意。「肉+盧(つぼ)の略体」。つぼの外側のように肉体を外からおおう皮。 《単語家族》 布(平らでうすい)普(広がっておおう)と同系。 《類義》 肌キは、きめ細かいはだ。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 3647