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【鄭樵】🔗🔉

【鄭樵】 テイショウ〈人名〉1104〜62 南宋ナンソウの学者。字アザナは漁仲。著に『通志』がある。

【鄭燮】🔗🔉

【鄭燮】 テイショウ〈人名〉1693〜1765 清シンの文人。江蘇コウソ省興化県の人。字アザナは克柔、号は板橋ハンキョウ。詩・書画に巧みであった。『板橋集』がある。

【鄭成功】🔗🔉

【鄭成功】 テイセイコウ〈人名〉1624〜62 明ミン末の忠臣。日本の平戸で生まれた。鄭芝竜シリュウの子。明朝の復興のために清シンと戦い、南京ナンキンの攻略失敗後は台湾によって清に抵抗した。明朝の国姓の朱氏を賜ったので国姓爺コクセンヤともいわれる。

【酉】🔗🔉

【酉】 7画 酉部 [人名漢字] 区点=3851 16進=4653 シフトJIS=93D1 《音読み》 ユウ(イウ)/ユ〈yu〉 《訓読み》 とり 《名付け》 とり・なが・みのる 《意味》 {名}とり。十二支の十番め。▽時刻では午後六時、およびその前後の二時間、方角では西、動物では鶏に当てる。作物をおさめ酒を抽出する十月。のち、十二支の十番め(とり)に当てる。「酉時ユウジ(酉トリの刻)」「乙酉イツユウ」 《解字》 象形。口の細い酒つぼを描いたもの。のち、酒に関する字の意符として用いる。 《単語家族》 由ユウ(口の細いつぼ)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

【酋】🔗🔉

【酋】 9画 酉部  区点=2922 16進=3D36 シフトJIS=8F55 《音読み》 シュウ/ジュ〈qi〉 《意味》 {名}酒をかもしてしぼる職人のかしら。とうじ。みきのかみ。「大酋タイシュウ(酒づくりの職人の長)」 {名}仲間や一族をひきしめるかしら。「巨酋キョシュウ(大親分)」「酋長シュウチョウ」 {動・名}発酵したもろみを袋に入れてしぼる。また、よくなじんでしぼれるようになった酒。▽「説文解字」に「酋繹酒也=酋トハ繹酒ナリ」とある。 シュウス{動}物事をしめくくる。しあげる。〈同義語〉→就。「似先公酋矣=先公ノゴトクニ酋セン」〔→詩経〕 《解字》 象形。つぼの中に酒がかもされて、外へ香気がもれ出るさまを描いたもの。シュウということばは、愁シュウ(心が小さくちぢむ)就(ひきしめる)などと同系で、もと、酒をしぼる、しぼり酒の意であったが、のち、それを酒の字で書きあらわし、酋はおもに、一族を引きしめるかしらの意に用いるようになった。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4536