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【頽波】🔗🔉

【頽波】 タイハ くずれ落ちてくる波。物事の勢いが衰えてすたれるたとえ。

【頽垣】🔗🔉

【頽垣】 タイエン くずれたかきね。「呼児挿棘補頽垣=児ヲ呼ビテ棘ヲ挿シ頽垣ヲ補フ」〔→陸游

【頽思】🔗🔉

【頽思】 タイシ ぐったりと思いに沈む。意気消沈する。

【頽風】🔗🔉

【頽風】 タイフウ 荒いかぜ。暴風。くずれすたれた風俗。悪い風俗。

【頽唐】🔗🔉

【頽唐】 タイトウ どっとくずれ落ちる。『頽墜タイツイ・頽落タイラク』。勢力が衰える。気力が衰える。道徳・気風が乱れること。

【頽敗】🔗🔉

【頽敗】 タイハイ 健全な気風・風俗が、くずれすたれる。気風・風俗が悪くなる。〔→朱熹

【頽然】🔗🔉

【頽然】 タイゼン 酒に酔いつぶれて、姿勢のくずれるさま。「引觴満酌、頽然就酔、不知日之入=觴ヲ引イテ満酌シ、頽然トシテ酔ニ就キ、日ノ入ルヲ知ラズ」〔→柳宗元〕『頽乎タイコ』心身がぐったりしたさま。物のくずれるさま。

【頽堕】🔗🔉

【頽堕】 タイダ だらしなく、くずおれること。

【頽替】🔗🔉

【頽替】 タイテイ くずれすたれる。衰頽。

【頽廃】🔗🔉

【頽廃】 タイハイ →「退廃」

【頽陽】🔗🔉

【頽陽】 タイヨウ 夕日。入り日。落日。

【頽毀】🔗🔉

【頽毀】 タイキ 壁などが、くずれこわれる。

【頽勢】🔗🔉

【頽勢】 タイセイ →「退勢」

【頽弊】🔗🔉

【頽弊】 タイヘイ =頽敝。風俗・制度などが、くずれてだめになる。

【頭】🔗🔉

【頭】 16画 頁部 [二年] 区点=3812 16進=462C シフトJIS=93AA 《常用音訓》ズ/ト/トウ/あたま/かしら 《音読み》 トウ/ズ(ヅ)/ト/ジュウ(ヂュウ)〈tu〉 《訓読み》 あたま/かしら/こうべ(かうべ)/かみ/ほとり 《名付け》 あき・あきら・かみ 《意味》 {名}あたま。かしら。こうべ(カウベ)。まっすぐたっているあたま。〈類義語〉→首。「低頭思故郷=頭ヲ低レテ故郷ヲ思フ」〔→李白{名}かしら。かみ。人々の上にたつ人。長。おさ。「頭目」 {名}あたま。いちばんはじめ。最先端。てっぺん。「年頭」「杖頭ジョウトウ」 {名}ほとり。場所をあらわす語につけ、その目だつ部分や端の部分をあらわす。「街頭」「原頭」 {単位}牛を数える単位。▽日本では、他の大きな動物を数えるのにも用いる。「一頭牛」。 {助}〔俗〕目だつ形をもったものをあらわす名詞や、形容詞について、そういう性質をもつところや目だった性質をあらわす。「木頭ムウトウ(材木)」「甜頭ティエントウ(うまみ)」 〔国〕かみ。四等官で、寮の第一位。 《解字》 会意兼形声。「頁(あたま)+音符豆(じっとたつたかつき)」で、まっすぐたっているあたま。 《単語家族》 豆逗トウ(まっすぐたちどまる)樹ジュ(たちき)豎ジュ(たつ)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 4921