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【卓】 8画 十部 [常用漢字] 区点=3478 16進=426E シフトJIS=91EC 《常用音訓》タク 《音読み》 タク〈zhu〉 《訓読み》 ぬきんでる(ぬきんづ) 《名付け》 たか・たかし・つな・とお・まこと・まさる・もち 《意味》 {動・形}ぬきんでる(ヌキンヅ)。普通の水準より、ひときわ高くぬき出て目だつ。また、そのさま。「卓見」「卓越」 {名}地面からひときわ高くぬきんでた台。つくえ。 《解字》 会意。「人+早」。早は、ひときわはやく目だつ意を示す意符。卓は、人がぬきんでて目だつことを示す。 《単語家族》 抜擢バッテキの擢(高くぬき出す)や目的の的(ひときわ目だつまと)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

卓子 タクシ🔗🔉

【卓子】 タクシ つくえ。

卓午 タクゴ🔗🔉

【卓午】 タクゴ 太陽が高く上がった真昼。正午。

卓行 タッコウ🔗🔉

【卓行】 タッコウ ひときわぬき出たすぐれた行い。遠くに行くこと。

卓見 タッケン🔗🔉

【卓見】 タッケン ひときわぬき出たすぐれた意見・考え。『卓識タクシキ』

卓卓 タクタク🔗🔉

【卓卓】 タクタク 高くぬき出たさま。ぬきんでてすぐれているさま。

卓偉 タクイ🔗🔉

【卓逸】 タクイツ ひときわ高くぬき出てすぐれていること。きわめてすぐれていること。『卓抜タクバツ・卓越タクエツ・卓出タクシュツ・卓殊タクシュ・卓絶タクゼツ・卓立タクリツ・卓異タクイ・卓偉タクイ・卓傑タクケツ』

卓袱 シッポク🔗🔉

【卓袱】 シッポク〔国〕中国ふうの朱塗りの食卓。めん類に、野菜・きのこ・かまぼこなどを入れて煮たもの。「卓袱料理」の略。和風の中国料理。「卓袱」に各種の料理を盛った器をのせ、数人で囲んで食べる。▽江戸時代、長崎から広まった。

卓袱台 チャブダイ🔗🔉

【卓袱台】 チャブダイ〔国〕四本の短い脚のついた、円形または四角形の食卓。

卓爾 タクジ🔗🔉

【卓然】 タクゼン 高くぬきんでて、すぐれているさま。「焦遂五斗方卓然=焦遂ハ五斗ニシテマサニ卓然タリ」〔→杜甫〕「如有所立卓爾=立ツ所有リテ卓爾タルガゴトシ」〔→論語〕『卓爾タクジ』

卓筆 タクヒツ🔗🔉

【卓筆】 タクヒツ すぐれた文章。すぐれた書。名筆。

卓説 タクセツ🔗🔉

【卓説】 タクセツ ひときわすぐれた説・論。『卓論タクロン』「高論卓説」

卓犖 タクラク🔗🔉

【卓犖】 タクラク 高くぬき出る。非常にすぐれていること。「照坐光卓犖=坐ヲ照ラシテ光卓犖タリ」〔→蘇軾

卓文君 タクブンクン🔗🔉

【卓文君】 タクブンクン〈人名〉漢代、蜀ショク(四川省)の富豪卓王孫の娘。若くして未亡人となり、司馬相如シバショウジョと駆け落ちし、貧しい相如のために酒亭の女となったりした。『白頭吟ハクトウギン』の詩をつくったという。

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