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挟侍 キョウジ🔗🔉

【夾侍】 キョウジ =挟侍。左右に付き従う。また、その人。〔仏〕仏像の左右に控えたつ者。阿弥陀如来アミダニョライに対する観音・勢至の両菩薩ボサツなど。わきだち。脇士。

挟輔 キョウホ🔗🔉

【夾輔】 キョウホ =挟輔。君主のそばにいて補佐する。「以夾輔周室=モッテ周室ヲ夾輔ス」〔→左伝

挟撃 キョウゲキ🔗🔉

【夾撃】 キョウゲキ =挟撃。両側から敵をはさんで攻撃する。はさみうち。『夾攻キョウコウ』

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【挟】 9画 部 [常用漢字] 区点=2220 16進=3634 シフトJIS=8BB2 【挾】旧字旧字 10画 部 区点=5749 16進=5951 シフトJIS=9D70 《常用音訓》キョウ/はさ…まる/はさ…む 《音読み》 キョウ(ケフ)/ギョウ(ゲフ)〈xi・ji〉 《訓読み》 はさまる/はさむ/わきばさむ/さしはさむ 《名付け》 さし・もち 《意味》 {動}はさむ。わきばさむ。両側からはさむ。わきの下にはさむ。〈同義語〉→夾キョウ。「挟書」「挟大山以超北海=大山ヲ挟ンデ以テ北海ヲ超ユ」〔→孟子{動}はさむ。はさんで自由がきかないようにする。力でおさえて言いなりにする。〈類義語〉→脅キョウ(おどす)。「挟持キョウジ」「挟天子以令諸侯=天子ヲ挟ミテ以テ諸侯ニ令ス」〔→蜀志{動}さしはさむ。有利な条件に支えられて、いい気になる。たのみにする。「挟貴而問=貴ヲ挟ミテ問フ」〔→孟子〕 《解字》 会意兼形声。夾キョウは、大(おおきい人)が小さい人をわきにはさむさまを示す会意文字。挾は「手+音符夾」で、わきにはさむこと。夾の原義をあらわす。→夾 《単語家族》 狹キョウ(=狭。はさまれてせまい)峽キョウ(=峡。山にはさまれた谷)脅キョウ(両側からはさんでおどす)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

挟旬 キョウジュン🔗🔉

【挟日】 キョウジツ 十日間。『挟旬キョウジュン』

挟持 キョウジ🔗🔉

【挟持】 キョウジ わきにはさんで持つ。心で思う。「此其所挟持者甚大、而其志甚遠也=コレソノ挟持スル所ノ者甚ダ大ニシテ、ソノ志甚ダ遠キナリ」〔→蘇軾動きがとれないようにはさむ。

挟書 キョウショ🔗🔉

【挟書】 キョウショ 書物を所有する。

挟書律 キョウショノリツ🔗🔉

【挟書律】 キョウショノリツ 民間人が、医薬・占い・農業以外の本をもつことを禁じた法律。▽秦シンの始皇帝が公布した。

挟貴 キョウキ🔗🔉

【挟貴】 キョウキ・キヲサシハサム 身分のとうといのをほこる。〔→孟子

挟策 キョウサク🔗🔉

【挟策】 キョウサク 策(字を書くのに用いた竹の札)を持つ。帳簿・書物を持つこと。勉強する。『挟筴キョウサク』 〈注〉その他の熟語は→【夾】を見よ。

挟泰山超北海 タイザンヲワキバサンデホッカイヲコユ🔗🔉

【挟泰山超北海】 タイザンヲワキバサンデホッカイヲコユ〈故事〉泰山を脇にかかえて北海(渤海ボッカイ)を飛び越える。不可能なことをこころみることのたとえ。〔→孟子

挟長 チョウヲサシハサム🔗🔉

【挟長】 チョウヲサシハサム 自分が年長であることを鼻にかける。〔→孟子

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