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【朕】 10画 月部 [常用漢字] 区点=3631 16進=443F シフトJIS=92BD 《常用音訓》チン 《音読み》 チン(チム)/ジン(ヂム)〈zhn〉 《訓読み》 われ/わが 《意味》 {代}われ。わが。自分を持ちあげた気持ちで、自分自身をさす場合に用いた古代の一人称代名詞。〈類義語〉→我→余(予)。「干戈朕=干戈ハ朕ガモノナリ」〔→孟子〕「悉聴朕言=悉ク朕ガ言ヲ聴ケ」〔→書経{代}天子だけが用いた一人称代名詞。▽秦シンの始皇帝からのち、皇帝が朕チンと自称することときめ、その習慣が後世に及んで天子に限って、用いるようになった。 {名}表面にあらわれたきざし。〈類義語〉→徴→兆。「朕兆」 《解字》 会意。もと「舟+両手で物を持ちあげる姿」で、舟を上に持ちあげる浮力のこと。上にあらわれ出る意を含む。転じて、尊大な気持ちで自分を持ちあげて称する自称詞となった。 《単語家族》 徴(持ち上げる)騰(あがる)称(持ちあげる、ほめる)などと同系。 《熟語》 →熟語

朕兆 チンチョウ🔗🔉

【朕兆】 チンチョウ 上に浮き出したきざし。しるし。〈類義語〉兆朕。

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