複数辞典一括検索+

🔗🔉

【爰】 9画 爪部  区点=6409 16進=6029 シフトJIS=E0A7 《音読み》 エン(ン)/オン(ヲン)〈yun〉 《訓読み》 ここに 《意味》 「爰爰エンエン」とは、ゆったりと、ゆとりのあるさま。また、ゆるゆると動作をするさま。「有兔爰爰=兔有リ爰爰タリ」〔→詩経{指}ここに。ここにおいて。そこで。〈類義語〉→焉エン。「爰整其旅=爰ニソノ旅ヲ整フ」〔→孟子〕 《解字》 会意。「爪(て)+―印+又(て)」で、手と手の間に、ある物(―印)を入れて間をあけたさま。ゆとりをあけるの意を示す。緩(ゆとりを入れる)の原字。のち焉エン(ここ、ここに)とともに指示詞に当て、また助詞として用いる。 《熟語》 →熟語

爰田 エンデン🔗🔉

【爰田】 エンデン 昔、公田の税収を賞与にきりかえて、賞すべき人に与えることにした田。

爰書 エンショ🔗🔉

【爰書】 エンショ 罪人の供述を写しとった書。▽一説に、「爰」は、秦シン・漢代のころの字書「爰歴篇」の書体で書いた取調書とも。〔→史記

漢字源で始まるの検索結果 1-3