複数辞典一括検索+

🔗🔉

【程】 12画 禾部 [五年] 区点=3688 16進=4478 シフトJIS=92F6 《常用音訓》テイ/ほど 《音読み》 テイ/ジョウ(ヂヤウ)〈chng〉 《訓読み》 ほど/のり/みちのり/はかる 《名付け》 しな・たけ・のり・ほど・みな 《意味》 {名}ほど。目もりではかったどあい。ますめ。ほどあい。〈類義語〉→量。「程量」「程度」「日程」 {名}ひと区切りずつになったコース。物事を進めていく上の一定の基準。一定の分量。めど。「課程」 {名}のり。一定のきまり。「程式」「章程(規則)」 {名}みちのり。ひと区切りずつになった道の長さ。「道程」「行程」 {動}はかる。程度をはかる。「程其器能=ソノ器能ヲ程ル」〔→漢書{単位}長さの単位。一程とは一分の十分の一。また、宿場から宿場までの道のりの長さ。 〔国〕ほど。限度。水準。「冗談にも程がある」ほど。ひと区切りの時間。また、時分。転じて、…するうちに。「程なく来ます」「待つ程に」ほど。ぐらい。「驚く程だ」 《解字》 会意兼形声。呈の下部の字(音テイ)は、人間のまっすぐなすねを―印で示した字。呈テイは、それに口をそえて、まっすぐにすねをさし出すこと。一定の長さをもつ短い直線の意を含む。程は「禾(作物)+音符呈」で、もと禾本カホン科の植物の穂の長さ。一定の長さ→基準→はかるなどの意となった。 《単語家族》 梃テイ(まっすぐな棒)正(まっすぐ)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

程文 テイブン🔗🔉

【程文】 テイブン 科挙(官吏登用試験)の試験場で書く、一定の方式の文章。

程式 テイシキ🔗🔉

【程式】 テイシキ きまり。方式。規程。〔俗〕きまったやり方。〈類義語〉格式。

程朱学 テイシュノガク🔗🔉

【程朱学】 テイシュノガク 宋ソウ代以前の学問が、経書の字句の解釈だけにとらわれていたのに対し、文字の解釈をこえ、人間の本性や自然と人生の関係などの根本義を哲学的に研究する学問。「性理学」とも。▽程は程明道・程伊川の兄弟、朱は朱熹シュキのこと。

程則 テイソク🔗🔉

【程則】 テイソク 方式。

程度 テイド🔗🔉

【程度】 テイド 物事の高低・強弱・多少、能力の優劣などのほどあい。度あい。ちょうど適した度あい。

程頓 テイトン🔗🔉

【程頓】 テイトン 道のり。行程。▽「頓」は、宿泊。

程頤 テイイ🔗🔉

【程頤】 テイイ〈人名〉1033〜1107 北宋ホクソウの学者。洛陽ラクヨウ(河南省)の人。字アザナは正叔、諡オクリナは正公、伊川イセン先生と呼ばれた。また、兄の程明道テイメイドウと並んで、二程子と呼ばれる。周敦頤シュウトンイについて学んだといわれる。訓詁クンコ学をのりこえた性理学の形成に努力した。著に『易伝』『春秋伝』『伊川文集』などがある。

程明道 テイメイドウ🔗🔉

【程明道】 テイメイドウ・テイコウ〈人名〉[コウ]は本名。1032〜85 北宋ホクソウの学者。洛陽ラクヨウ(河南省)の人。字アザナは伯淳ハクジュン、諡オクリナは純公、明道先生と呼ばれた。弟の頤イとともに周敦頤シュウトンイについて学んだといわれる。性善説の立場にたつ修養論は、朱熹シュキの学問に大きな影響を与えた。その遺文語録を集めた『程子遺書』がある。

程元岑 テイゲンシン🔗🔉

【程元岑】 テイゲンシン・テイバク〈人名〉[バク]は本名。秦シンの人。元岑は字アザナ。獄中にある間に、隷レイ書3000字をつくり、始皇帝に献上し、その功績によって御史に任命された。

漢字源で始まるの検索結果 1-10