【絹】

13画 糸部 [六年]
区点=2408 16進=3828 シフトJIS=8CA6
《常用音訓》ケン/きぬ
《音読み》 ケン


〈ju

n〉
《訓読み》 きぬ
《名付け》 きぬ・まさ
《意味》
{名}きぬ。蚕の繭からとった繊維。また、生糸で織った織物。「生絹(ねってない絹布)」「熟絹(ねりぎぬ)」
《解字》

会意兼形声。右側は「○印+肉」の会意文字で、まるく巻いた虫。絹はそれを音符とし、糸を加えた字で、まるく巻いた蚕からとる糸をあらわす。
《単語家族》
繭(まるく巻いた蚕のまゆ)

巻ケン(まるくまく)などと同系。
《類義》
帛ハクは、白い絹布。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語