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きぬ【絹】🔗🔉

きぬ【絹】 蚕のまゆからとった繊維。絹糸。また、絹織物。 「━を裂くよう(=かん高く鋭い声の形容)な悲鳴」

きぬ‐いと【絹糸】🔗🔉

きぬ‐いと【絹糸】 蚕のまゆからとった糸。けんし。 ◇生糸と練り糸があるが、ふつう練り糸をいう。

きぬ‐え【絹絵】━ヱ🔗🔉

きぬ‐え【絹絵】━ヱ 絹地にかいた絵。

きぬ‐おりもの【絹織物】🔗🔉

きぬ‐おりもの【絹織物】 絹糸で織った織物。絹織り。 ◇羽二重はぶたえ・縮緬ちりめん・絽・綸子りんず・錦・紬つむぎなどがある。

きぬ‐がさ【笠・絹傘】🔗🔉

きぬ‐がさ【笠・絹傘】 絹をはった柄の長いかさ。昔、貴人の後ろからさしかけた。 仏像などの上に飾る天蓋てんがい

きぬ‐ごし【絹漉し】🔗🔉

きぬ‐ごし【絹漉し】 他サ変絹篩きぬぶるいや絹布けんぷでものをこすこと。また、こしたもの。 濃い豆乳に凝固剤を加えて熱し、型箱に入れて固めた豆腐。 ◇「絹ごし豆腐」の略。豆乳の上澄みを捨てないのできめが細かく、型箱に布を敷かないので木綿豆腐のような布目がつかない。

きぬ‐こまち【絹小町】🔗🔉

きぬ‐こまち【絹小町】 紡績絹糸で作った手縫い糸。絹糸の代用とする。 ◇「絹小町糸」の略。

きぬ‐じ【絹地】━ヂ🔗🔉

きぬ‐じ【絹地】━ヂ 絹で織った布地。絹布けんぷ 日本画をかくのに用いる薄い絹の布。絵絹えぎぬ

きぬ‐ばり【絹針】🔗🔉

きぬ‐ばり【絹針】 絹布けんぷを縫うために使う細い針。

きぬ‐ばり【絹張り】🔗🔉

きぬ‐ばり【絹張り】 絹布けんぷをはること。また、そうして作ったもの。 「━の傘」

きぬ‐ぶるい【絹篩】━ブルヒ🔗🔉

きぬ‐ぶるい【絹篩】━ブルヒ 底に絹布けんぷを張ったごく目の細かいふるい。

きぬ‐もの【絹物】🔗🔉

きぬ‐もの【絹物】 絹織物。また、絹で作った衣類。

きぬ‐わた【絹綿】🔗🔉

きぬ‐わた【絹綿】 くず繭まゆから作った綿。真綿の一種。 ◇保温・防湿性に富む。

けん【絹】🔗🔉

けん【絹】 (造)きぬ。生糸。また、生糸で織った布。 「━本」 「正━しょうけん・人━・純━」

けん‐うん【巻雲(絹雲)】🔗🔉

けん‐うん【巻雲(絹雲)】 高さ五〇〇〇〜一万三〇〇〇メートルに生じる細かい羽毛状の白雲。すじぐも。まきぐも。 「絹雲」は代用表記。もと新聞などで使ったが、今は新聞では使わない。

けん‐し【絹糸】🔗🔉

けん‐し【絹糸】 きぬいと。 ◇狭義には生糸を精練してより糸にしたものをいう。

けんせき‐うん【巻積雲(絹積雲)】🔗🔉

けんせき‐うん【巻積雲(絹積雲)】 五〇〇〇〜一万三〇〇〇メートルの上空に群がるように浮かぶ白くて小さい雲。まだら雲。いわし雲。さば雲。うろこ雲。 「絹積雲」は代用表記。もと新聞などで使ったが、今は新聞では使わない。

けんそう‐うん【巻層雲(絹層雲)】🔗🔉

けんそう‐うん【巻層雲(絹層雲)】 約九〇〇〇メートルの上空をおおう、薄いベール状の白雲。太陽や月にかかると暈かさを生じる。薄雲うすぐも「絹層雲」は代用表記。もと新聞などで使ったが、今は新聞では使わない。

けん‐ちゅう【繭紬・絹紬】━チウ🔗🔉

けん‐ちゅう【繭紬・絹紬】━チウ 柞蚕さくさん(=ヤママユガ科の昆虫)の糸で織った淡褐色の平織物。紬つむぎの一種で、節がある。中国山東省の名産。

けん‐ぷ【絹布】🔗🔉

けん‐ぷ【絹布】 絹糸で織った布。絹織物。

けん‐ぽん【絹本】🔗🔉

けん‐ぽん【絹本】 書画を描く絹地。また、それに描かれた書画。→紙本しほん

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