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【郢】 10画 邑部  区点=7827 16進=6E3B シフトJIS=E7B9 《音読み》 エイ/ヨウ(ヤウ)〈yng〉 《意味》 {名}春秋戦国時代の楚ソの都の名。今の湖北省江陵県の北にあった。▽中原の人は、低俗な歌の好まれた町だとけなしたが、長江中流の中心であった。 《解字》 形声。「邑+音符呈」。 《熟語》 →熟語 →故事成語

郢人 エイジン🔗🔉

【郢人】 エイジン・エイヒト 俗謡をじょうずに歌う者。

郢曲 エイキョク🔗🔉

【郢曲】 エイキョク 郢の楽曲。転じて、卑俗な音楽。俗謡。はやりうた。『郢声エイセイ』相手の歌をほめていう。「郢曲如君和者稀=郢曲君ノゴトキヒトニハ和スル者稀ナリ」〔→袁宏道

郢書燕説 エイショエンセツ🔗🔉

【郢書燕説】 エイショエンセツ〈故事〉道理にあわないことをあっているように説くこと。こじつけの説。▽昔、郢の人が燕国の大臣に与える手紙を書いたとき、灯火が暗かったので「燭ショクを挙アげよ」と命じたところ、誤ってこのことばを手紙に書きこんでしまった。ところが、これを読んだ燕の大臣は、これを「賢人を採用せよ」という意味にとって実行し、その結果国がよく治まったという故事から。〔→韓非

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