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保安 ホアン🔗🔉

【保安】 ホアン 安らかに維持する。社会の秩序を安らかに保つこと。施設や工場の安全を保つこと。

保育 ホイク🔗🔉

【保{哺}育】 ホイク 子どもを保護して育てる。幼稚園・保育所・託児所などで行われる子どもに対する教育。

哺育 ホイク🔗🔉

【哺育】 ホイク 動物が乳を飲ませたり食べ物を与えたりして、子どもを育てる。→「保育」

奉安 ホウアン🔗🔉

【奉安】 ホウアン なくなった帝王を山陵に葬ること。〔国〕神体・仏像などを一定の場所にすえ置くこと。

宝位 ホウイ🔗🔉

【宝位】 ホウイ 天子の位。〈類義語〉皇位。

宝愛 ホウアイ🔗🔉

【宝愛】 ホウアイ 宝として愛する。たいせつにすること。〔→後漢書

封域 ホウイキ🔗🔉

【封域】 ホウイキ 諸侯の領地。また、その中。〔→史記

峰影 ホウエイ🔗🔉

【峰影】 ホウエイ 山や峰のすがた。峰の影。

布衣 ホイ🔗🔉

【布衣】 フイ 一般庶民の着る麻や綿の服。官位のない人。庶民のこと。「三十在布衣=三十ニシテ布衣ニ在リ」〔→白居易ホイ・ホウイ〔国〕六位以下のものが着る無紋の狩衣カリギヌ。六位以下の官吏。江戸時代、武士の第四級の礼服。

帆 ほ🔗🔉

【帆】 6画 巾部 [常用漢字] 区点=4033 16進=4841 シフトJIS=94BF 《常用音訓》ハン/ほ 《音読み》 ハン(ハム)/ボン(ボム)〈fn〉 《訓読み》 ほ 《名付け》 ほ 《意味》 {名}ほ。風をはらんで舟を進めるもの。また、そのための布やむしろ。「挂帆=帆ヲ挂ク」 ハンス{動}ほをかけて走る。▽去声に読む。「無因帆江水=江水ヲ帆スルニ因無シ」〔→韓愈〕 《解字》 会意兼形声。凡ハンは、支柱の間に張った帆を描いた象形文字で、帆の原字。帆は「巾(ぬの)+音符凡」で、凡がおよその意に転用されたため、その原義をあらわすためにつくられた。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

抔飲 ホウイン🔗🔉

【抔飲】 ホウイン 手ですくって飲む。

抱一 ホウイツ🔗🔉

【抱一】 ホウイツ・イツヲイダク 自然のままにまとまって分裂しない状態を守る。「聖人抱一為天下式=聖人ハ一ヲ抱イテ天下ノ式ト為ル」〔→老子

放逸 ホウイツ🔗🔉

【放恣】 ホウシ ほしいまま。気まま。『放肆ホウシ・放横ホウオウ・放佚ホウイツ・放逸ホウイツ』「諸侯放恣=諸侯ハ放恣ナリ」〔→孟子

方位 ホウイ🔗🔉

【方位】 ホウイ 東・西・南・北などを基準にしたときの方向。

方案 ホウアン🔗🔉

【方案】 ホウアン もくろみ。医師の処方箋ショホウセン。

本意 ホイ🔗🔉

【本意】 ホンイ・ホイ ほんとうの、または本来の意志・気持ち。真意。本来の意味。

泡影 ホウエイ🔗🔉

【泡影】 ホウエイ・ホウヨウ あわと影。世の中のはかないもののたとえ。

法印 ホウイン🔗🔉

【法印】 ホウイン 〔仏〕仏教が他の宗教と異なることを示す特色。〔国〕僧官の名。第一等の僧位。僧正に相当する。〔国〕鎌倉時代から江戸時代にかけて、僧に準じて絵師・儒者・仏師・連歌師・医師などに授けた地位。〔国〕山伏ヤマブシのこと。

法服 ホウイ🔗🔉

【法衣】 ホウエ〔仏〕僧や尼が着る衣。〈類義語〉僧衣。『法服ホウブク』ホウイ〔国〕「法服ホウフク」と同じ。

法会 ホウエ🔗🔉

【法会】 ホウエ〔仏〕死者の供養のための仏事。法要。仏法の説教のための集まり。

法雨 ホウウ🔗🔉

【法雨】 ホウウ〔仏〕仏法の教えが衆生シュジョウを救うこと。▽衆生を教化することを恵みの雨にたとえたことば。

法衣 ホウイ🔗🔉

【法服】 ホウフク 決められた正式の衣服。〔国〕司法官が法廷で着用する服。『法衣ホウイ』ホウブク〔仏〕「法衣ホウエ」と同じ。

火 ほ🔗🔉

【火】 4画 火部 [一年] 区点=1848 16進=3250 シフトJIS=89CE 《常用音訓》カ/ひ/ほ 《音読み》 カ(ク/コ〈hu〉 《訓読み》 ほ/ひ/か(くゎ) 《名付け》 ひ・ほ 《意味》 {名}ひ。物を燃やして光や熱を発するひ。「灯火」「火正(火の守り本尊、祝融シュクユウのこと)」「民非水火、不生活=民ハ水火ニアラズンバ、生活セズ」〔→孟子{名}ひ。火事。「失火」「大火」「火三月不滅=火三月滅セズ」〔→史記{名}五行の一つ。色では赤、方角では南、季節では夏、十干ジッカンでは丙ヘイ(ひのえ)と丁テイ(ひのと)、五音では徴チに当てる。 {名}火星。 {名}星の名。大火(商星・心宿)ともいい、さそり座のアルファ星のこと。夏空の代表である。「七月流火=七月ニ火流ル」〔→詩経{名}火のような怒り。かんしゃく。「怒火」「動火」 {形}火で焼いたり煮たりすることをあらわすことば。「火食」 {形}火がついたようにさしせまったさま。「火急」「火速」 {名}昔の軍隊で、十人一組の呼び名。また、同じ釜カマで煮たきして食事したので、仲間のこと。「火伴カハン(=夥伴。仲間)」 〔国〕か(ク)。七曜の一つ。火曜日。 《解字》 象形。火が燃えるさまを描いたもの。 《単語家族》 毀キ(形がなくなる)燬(やけてなくなる)などと同系。 《類義》 炎エンと焔エンは、強くもえるほのお。 《異字同訓》 ひ。火「火が燃える。火に掛ける。火を見るより明らか」灯「灯がともる。遠くに町の灯が見える」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

穂 ほ🔗🔉

【穂】 15画 禾部 [常用漢字] 区点=4270 16進=4A66 シフトJIS=95E4 【穗】旧字人名に使える旧字 17画 禾部 区点=6747 16進=634F シフトJIS=E26E 《常用音訓》スイ/ほ 《音読み》 スイ/ズイ〈su〉 《訓読み》 ほ 《名付け》 お・ひいずる・ひで・ひな・ほ・みのる 《意味》 {名}ほ。穀物の茎の先が細かくわかれて実をつけ、ほうきのような形をした部分。 {名}ほ。槍の先、筆の先など、穂のような形をしたもの。 《解字》 会意。「禾(いね)+惠(=慧。ほそい、こまかい)」。 《単語家族》 彗スイ(ほうき)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

縫掖 ホウエキ🔗🔉

【縫腋】 ホウエキ =縫掖。袖ソデの下から両わきにかけてぬいあわせた服。〔国〕昔、天皇・文官、四位以上の武官が宮中で着た礼服。わき下をぬいつけ、下に襴ラン(すその左右につけた横長の布)をつけた袍ホウ。▽闕腋ケッテキに対する。

胞衣 ホウイ🔗🔉

【胞衣】 ホウイ 胎児を包んでいる膜と胎盤。えな。

芳意 ホウイ🔗🔉

【芳意】 ホウイ 春のおもむき。相手を尊敬して、自分に対する相手の気持ち・心づかいをいうことば。

蓬庵 ホウアン🔗🔉

【蓬室】 ホウシツ 蓬ホウで屋根をふいた粗末な家。『蓬庵ホウアン・蓬宇ホウウ・蓬屋ホウオク・蓬舎ホウシャ・蓬廬ホウロ』。「念顧蓬室士、貧賤誠足憐=顧ツテ蓬室ノ士ヲ念ヘバ、貧賤誠ニ憐レムニ足レリ」〔→曹植

蓬瀛 ホウエイ🔗🔉

【蓬瀛】 ホウエイ 東方の海にあり仙人センニンが住むという、蓬莱ホウライ・瀛州エイシュウの二つの山。方丈とともに三神山とする。

袍 ほう🔗🔉

【袍】 10画 衣部  区点=7460 16進=6A5C シフトJIS=E5DA 《音読み》 ホウ/ボウ〈po〉 《訓読み》 わたいれ/ほう/うえのきぬ(うへのきぬ) 《意味》 {名}わたいれ。ぬのこ。「褞袍オンポウ」 {名}からだ全体をすっぽりつつむ長い下着。 {名}からだを外からすっぽりつつむ上着。外衣。外套ガイトウ。「戦袍センポウ(戦士が着る外衣)」 〔国〕ほう。うえのきぬ(ウヘノキヌ)。昔、衣冠・束帯のときに着た上着。いろいろな模様をつけ、位階によって色が異なった。 《解字》 会意兼形声。「衣+音符包(すっぽり外からつつむ)」。 《単語家族》 抱(外からつつむ)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

補遺 ホイ🔗🔉

【補遺】 ホイ 書物で、書きもらしたものなどをあとからおぎなうこと。また、書き足したもの。

褒衣 ホウイ🔗🔉

【褒衣】 ホウイ ほうびとしてたまわった衣服。儒者が着た、すその大きい衣服。

褒衣博帯 ホウイハクタイ🔗🔉

【褒衣博帯】 ホウイハクタイ すその大きい衣服と、はばの広い帯。▽儒者が着た服。

褒慰 ホウイ🔗🔉

【褒慰】 ホウイ 功績・善行をほめ、その苦労をなぐさめる。

豊頤 ホウイ🔗🔉

【豊下】 ホウカ『豊頤ホウイ』あごのあたりが肥えていること。しもぶくれ。富貴の人相とされる。〔→左伝

豊溢 ホウイツ🔗🔉

【豊余】 ホウヨ あり余るほど物が豊かである。『豊羨ホウセン・豊裕ホウユウ・豊溢ホウイツ・豊衍ホウエン・豊足ホウソク・豊富ホウフ・豊豊ホウホウ・豊融ホウユウ』

豊偉 ホウイ🔗🔉

【豊偉】 ホウイ からだが肥えて大きいこと。

豊盈 ホウエイ🔗🔉

【豊満】 ホウマン 物が満ち足りるほどじゅうぶんにある。からだの肉づきがよいこと。『豊盈ホウエイ』

逋逸 ホイツ🔗🔉

【逋逃】 ホトウ 罪をおかして逃亡する。また、その者。『逋逸ホイツ』「為天下逋逃主=天下逋逃ノ主ト為ル」〔→書経

逢衣 ホウイ🔗🔉

【逢掖之衣】 ホウエキノイ たもとが大きくて、ゆったりと広くぬいあわせた着物。『逢衣ホウイ』「丘少居魯、衣逢掖之衣=丘少クシテ魯ニ居リ、逢掖ノ衣ヲ衣ル」〔→礼記

邦域 ホウイキ🔗🔉

【邦域】 ホウイキ くにの境界。国境。くにの範囲。領土。「且在邦域之中矣=カツ邦域ノ中ニ在リ」〔→論語

鳳掖 ホウエキ🔗🔉

【鳳掖】 ホウエキ 太子の宮庭。▽「掖」は、宮殿正門の左右のわきにある門。〈類義語〉蘭掖ランエキ。

鴇羽之嗟 ホウウノサ🔗🔉

【鴇羽之嗟】 ホウウノサ〈故事〉人民が、兵役にかりだされてばかりいて、自分の父母を養うことができない嘆き。▽「詩経」唐風・鴇羽から。

鵬雲 ホウウン🔗🔉

【鵬雲】 ホウウン おおとりのつばさのように、大きな雲。

黼帷 ホイ🔗🔉

【黼帳】 フチョウ・ホチョウ 斧オノの形をぬいとりしたとばり。『黼帷フイ・ホイ』

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