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允可 インカ🔗🔉

【允可】 インカ 聞き入れて、ゆるす。また、ゆるし。『允許インキョ』

印可 インカ🔗🔉

【印可】 インカ 〔仏〕師僧が、弟子が法を体得したことを証明・認可すること。許す。承認する。許可。

印影 インエイ🔗🔉

【印影】 インエイ 印を押してうつった形。『印形インケイ』

咽咽 インイン🔗🔉

【咽咽】 インイン つづみ・太鼓などの音が遠くにひびく形容。▽殷殷インインに当てた用法。〔→詩経エツエツ むせび泣くさま。

員外 インガイ🔗🔉

【員外】 インガイ 「員外郎」の略。〔国〕昔、大宝令で定められた定員外の官吏。員外官。〔国〕定員外。

員外 インガイ🔗🔉

【員外郎】 インガイロウ『員外インガイ』官名、尚書省の六部リクブは二十四司に分かれ、それぞれの長官(郎中)の補佐役をいう。隋ズイ代にはじまり、本来は定員外の官。郎に欠員が出たとき補充された。

因依 インイ🔗🔉

【因依】 インイ 互いに寄り合う。たよりあうこと。

因果 インガ🔗🔉

【因果】 インガ 〔仏〕因縁インネン(原因)と果報(報い・結果)。原因と結果。〔国〕前世から約束された悪い回りあわせ。

因縁 インエン🔗🔉

【因縁】 インエン・インネン 手づる。つて。機会。「兼問致折何因縁=兼ネテ問フ折ルコトヲ致セシハ何ノ因縁ゾト」〔→白居易〔仏〕物事の生じる、直接の原因と間接の原因。えにし。原因。〔国〕関係。かかわり。

堙鬱 インウツ🔗🔉

【堙鬱】 インウツ 心がおさえつけられたようでうっとうしい。気がめいる。「独堙鬱兮其誰語=独リ堙鬱トシテソレ誰ニ語ラン」〔→史記

姻家 インカ🔗🔉

【姻家】 インカ 縁組によって関係のできた家。▽俗語では「親家」という。『姻族インゾク・姻戚インセキ・姻類インルイ』

寅畏 インイ🔗🔉

【寅畏】 インイ 慎み、恐れること。かしこまること。

引援 インエン🔗🔉

【引援】 インエン 引っ張る。また、引き連れる。連れだつ。〔→荘子

慇慇 インイン🔗🔉

【慇慇】 インイン 深く思って心がいたむさま。〔→詩経

殷殷 インイン🔗🔉

【殷殷】 インイン 大きな音が重々しくとどろくさま。→〈意味〉

淫逸 インイツ🔗🔉

【淫佚】 インイツ 度をこえて、みだらなことにふけること。『淫逸インイツ』

淫雨 インウ🔗🔉

【淫雨】 インウ とめどなく降り続く雨。長雨。『淫霖インリン』〔→礼記

淫哇 インアイ🔗🔉

【淫哇】 インアイ みだらな気持ちをそそるような音楽。「耳、務淫哇=耳、淫哇ニ務ム」

淫淫 インイン🔗🔉

【淫淫】 インイン とめどなく涙などが流れるさま。「涕淫淫其若霰=涕ハ淫淫トシテソレ霰ノゴトシ」〔→楚辞あとからあとからふえて盛んなさま。遠くへ去るさま。往来するさま。「淫淫与与」〔→揚雄

淫液 インエキ🔗🔉

【淫液】 インエキ 声を長く続けて出すこと。「咏歎之、淫液之=コレヲ咏歎シ、コレヲ淫液ス」〔→礼記酒に酔いつぶれたさま。性交のときに分泌される液体。『淫水インスイ』

湮鬱 インウツ🔗🔉

【湮鬱】 インウツ 気持ちがふさがって、心のはれないこと。

胤裔 インエイ🔗🔉

【胤裔】 インエイ 血すじを受け継ぐ子孫。〈類義語〉後裔コウエイ。

蔭位 インイ🔗🔉

【蔭位】 インイ 父祖のてがらのおかげで得る位。

蔭藹 インアイ🔗🔉

【蔭鬱】 インウツ 木がこんもりと茂るさま。『蔭藹インアイ』「夏炎百木盛、蔭鬱増埋覆=夏炎百木盛ンナルトキハ、蔭鬱トシテマスマス埋覆ス」〔→韓愈

陰化 インカ🔗🔉

【陰化】 インカ 婦人の徳。湿気などの陰の気によって、物が変化すること。〔→淮南子

陰火 インカ🔗🔉

【陰火】 インカ 夜、くらいときに、海上に遠く見える火。不知火シラヌイ。おにび。『陰燐インリン』「廻風送客吹陰火=廻風客ヲ送ツテ陰火ヲ吹ク」〔→李賀硫黄のこと。

陰羽 インウ🔗🔉

【陰羽】 インウ 鶴ツルの羽根。また、鶴のこと。

陰雨 インウ🔗🔉

【陰雨】 インウ 空がくもって雨が降ること。「夜者日之余、陰雨者時之余=夜ハ日ノ余リ、陰雨ハ時ノ余リナリ」〔→魏志なが雨。『陰霖インリン』

陰画 インガ🔗🔉

【陰画】 インガ 写真で、陽画に対して、フィルム・乾板に感光させ、現像して得た画像のこと。明暗が実際と反対になっている。ネガ。「陰画紙」

陰陰 インイン🔗🔉

【陰陰】 インイン かげでじわじわゆきわたるさま。うすぐらくてものさびしいさま。「松杉書屋昼陰陰=松杉書屋昼陰陰タリ」〔→呉偉業静かなさま。

陰雲 インウン🔗🔉

【陰雲】 インウン 空をおおっている重苦しい黒雲。

暦蔚 インイ🔗🔉

【暦蔚】 インイ・インウツ 樹木がうっそうと茂るさま。

陰影 インエイ🔗🔉

【陰影】 インエイ =陰景。うすぐらい日かげ。うすぐらいかげ。木のしげみやおおいによってできるかげ。▽は「陰翳」のかきかえ字。

陰翳 インエイ🔗🔉

【陰翳】 インエイ かげる。また、かげり。うすぐらいかげ。

陰鬱 インウツ🔗🔉

【陰鬱】 インウツ 空がくもってうっとうしいこと。気持ちが陰気ではればれとしないこと。

隕越 インエツ🔗🔉

【隕越】 インエツ ころがりおちる。深く願うあまり、常識を失う。「臣無任祈天請命激切隕越之至=臣天ニ祈リ命ヲ請ヒ激切隕越ノ至リニ任フル無シ」〔→蘇轍

隠映 インエイ🔗🔉

【隠映】 インエイ 隠れたり、あらわれて光に照りはえたりする。見えなくなったり、見えたりすること。「異彩奇文相隠映=異彩ト奇文ト相ヒニ隠映ス」〔→白居易

隠逸 インイツ🔗🔉

【隠逸】 インイツ 世の中の煩わしさからのがれて、人目のつかない所へ退く。また、その人。「菊花之隠逸者也=菊ハ花ノ隠逸ナル者ナリ」〔→周敦頤

隠晦 インカイ🔗🔉

【隠晦】 インカイ くらい所へ隠れる。隠れくらます。姿をくらます。

隠隠 インイン🔗🔉

【隠隠】 インイン はでではないが、中に力のこもるさま。中にこもって見えないさま。糸口だけ見えて、あとはあいまいなさま。流れ・車・雷などのとどろきひびく音の形容。「新婦車在後、隠隠何甸甸=新婦ノ車ハ後ニ在リ、隠隠トシテナンゾ甸甸タル」〔古楽府〕ふさぎこんで心配するさま。「隠隠兮其恐人之不当也=隠隠トシテソレ人ノ不当ヲ恐ル」〔→荀子

霪雨 インウ🔗🔉

【霪雨】 インウ 。=淫雨。ながあめ。〈類義語〉霖雨リンウ。「霪雨霏霏、連月不開=霪雨霏霏トシテ、連月開ケズ」〔→范仲淹

飲禍 インカ🔗🔉

【飲禍】 インカ 酒をのんだためにおこる災難。酒のうえでのあやまち。〈類義語〉酒禍。

飲宴 インエン🔗🔉

【飲燕】 インエン =飲讌。宴会。酒盛り。▽「燕」は、宴。『飲宴インエン』「中流与群臣飲燕=中流ニシテ群臣ト飲燕ス」〔漢武帝〕

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