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万一 マンイチ🔗🔉

【万一】 マンイチ・バンイツ 一万分の一。ほとんどないがほんの少しあること。もしも。ひょっとして。

万寿 マンジュ🔗🔉

【万寿】 バンジュ・マンジュ 長生きすること。長生きを祝うときのことば。

万寿節 マンジュセツ🔗🔉

【万寿節】 マンジュセツ 天子の誕生日。

万巻 マンガン🔗🔉

【万巻】 マンガン・バンカン 非常にたくさんの書物。

万鈞 マンキン🔗🔉

【万鈞】 バンキン・マンキン 非常に重いこと。▽「鈞」は、重さの単位で、一鈞は三十斤。

万歳 マンザイ🔗🔉

【万歳】 バンザイ 非常に長い年月。万年。非常に長生きする。長寿を祝ったり願ったりして唱えることば。物事を祝福して唱えることば。▽はバンゼイとも読む。天子や、とうとい人の死。(6)万歳楽バンザイラクのこと。バンサイとも読む。(7)〔国〕非常に喜んで感激したときに発することば。マンザイ〔国〕万歳楽マンザイラクのこと。正月に、えぼしをつけ、ひたたれを着て、鼓をうちながらこっけいな舞を舞って歩く芸人。また、その芸。二人でこっけいなかけあいを行う演芸。漫才。

万歳 マンザイ🔗🔉

【万歳楽】 バンザイラク『万歳バンザイ・マンザイ』舞楽の名。四人または六人で演ずる。唐の則天武后ソクテンブコウが始めたという。マンザイラク〔国〕舞楽の曲の名。天皇の即位などの祝賀の宴で用いられた。

卍 まんじ🔗🔉

【卍】 6画 十部  区点=5036 16進=5244 シフトJIS=99C2 《音読み》 マン/モン/バン〈wn〉 《訓読み》 マンジ/まんじ 《意味》 {名}マンジ。万の字。仏書に用いる。▽旗じるしや記号に用いることが多い。「紅卍会コウマンジカイ(中国の慈善団体の名)」 〔国〕まんじ(イ)卍の形や紋所。(ロ)縦横に入り乱れるさま。「卍巴マンジトモエ」 《解字》 もとは逆卍の形で、インド伝来の吉祥の形。魏ギの時代に「金剛万字」と呼び、それ以来、万と同じ発音になった。 《熟語》 →熟語

卍巴 マンジトモエ🔗🔉

【卍巴】 マンジトモエ〔国〕縦横に入り乱れるさま、雪の降るさま、乱戦のさまなどにいう。

慢易 マンイ🔗🔉

【慢易】 マンイ あなどり軽んずる。ばかにする。▽「易」は、気安く扱う。〈類義語〉軽易。〔→管子音楽の調べが重々しくないこと。〔→礼記〕『慢侮マンブ』

曼延 マンエン🔗🔉

【曼衍】 マンエン 果てしがない。限りがない。ずるずるとのびて広がるさま。『曼延マンエン』

曼珠沙華 マンジュシャゲ🔗🔉

【曼珠沙華】 マンジュシャゲ 彼岸花。秋、赤い花が咲く。▽天上の花の意。梵語ボンゴの音訳。

曼辞 マンジ🔗🔉

【曼辞】 マンジ 美しく飾ったことば。

満山 マンザン🔗🔉

【満山】 マンザン ヤマニミツ山いっぱいにみちる。山全体。全山。寺全体。寺の境内全部。

満月 マンゲツ🔗🔉

【満月】 マンゲツ まんまるい月。陰暦十五夜の月。〈類義語〉望月。妊娠十か月になること。産み月になること。満一か月になること。

満州 マンシュウ🔗🔉

【満州】 マンシュウ =満洲。→〈意味〉今の中国東北地区の旧称。国名。日本政府が、清シン朝最後の帝、宣統帝を擁して一九三二年満州の地にたてた国。第二次世界大戦終了と同時に消滅した。

満志 マンシ🔗🔉

【満志】 マンシ 思いがかなって得意なこと。〔→荘子

満盈 マンエイ🔗🔉

【満盈】 マンエイ じゅうぶんにみち足りること。〔→易経

満院 マンイン🔗🔉

【満院】 マンイン 中庭いっぱい。庭じゅう。「一架薔薇満院香=一架ノ薔薇満院ノ香リ」〔→高駢

満悦 マンエツ🔗🔉

【満悦】 マンエツ〔国〕満足してよろこぶ。

満坐 マンザ🔗🔉

【満座】 マンザ =満坐。座中のすべての人。同席の人全部。「満座重聞皆掩泣=満座重ネテ聞キテミナ掩泣ス」〔→白居易ザニミツその座にみちあふれること。

満酌 マンシャク🔗🔉

【満酌】 マンシャク 杯いっぱいになみなみと酒をつぐこと。『満斟マンシン』「引觴満酌、頽然就酔不知日之入=觴ヲ引キテ満酌シ、頽然トシテ酔ニ就キ日ノ入ルヲ知ラズ」〔→柳宗元

満貫 マンガン🔗🔉

【満貫】 マンガン 穴あき銭が、銭さしいっぱいになること。〔→韓非転じて、満点・最高点になること。

満虚 マンキョ🔗🔉

【満虚】 マンキョ みちることと欠けること。満ち欠け。「消息満虚、一晦一明」〔→荘子

満喫 マンキツ🔗🔉

【満喫】 マンキツ〔国〕じゅうぶん飲食する。じゅうぶん味わう。

満腔 マンコウ🔗🔉

【満腔】 マンコウ からだ全体。からだじゅう。腹いっぱい。胸いっぱい。

満意 マンイ🔗🔉

【満意】 マンイ 心から。いちずに。〔→国策イニミツ満足する。

満溢 マンイツ🔗🔉

【満溢】 マンイツ みちあふれる。「官何不自量、満溢以取斯=官ナンゾミヅカラ量ラズ、満溢シテモッテ斯ヲ取ルヤ」〔→韓愈

満載 マンサイ🔗🔉

【満載】 マンサイ 荷物などをいっぱいにのせる。新聞・雑誌などの紙面いっぱいに、記事をのせること。

満願 マンガン🔗🔉

【満願】 マンガン 〔仏〕願望がかなえられること。〈類義語〉結願。〔国〕日数を限って神仏に願い事をした、その日数のみちること。

漫才 マンザイ🔗🔉

【漫才】 マンザイ〔国〕こっけいなかけあいを演ずる演芸。〈同義語〉万歳。

漫汗 マンカン🔗🔉

【漫汗】 マンカン 非常に広大なさま。破れよごれているさま。締まりのないさま。

漫言 マンゲン🔗🔉

【漫言】 マンゲン 深く考えずにいいかげんに話す、とりとめのないことば。そぞろごと。『漫語マンゴ』「於衆中漫言曰=衆中ニオイテ漫言シテ曰ハク」〔→列子

漫衍 マンエン🔗🔉

【漫衍】 マンエン きわまりなく伸びるさま。一面にあふれてひろがる。はびこる。盛大なさま。入りまじって混雑しているさま。「漫衍而無家、好怪而妄言=漫衍ニシテ家無ク、怪ヲ好ンデ妄言ス」〔→列子

漫羨 マンエン🔗🔉

【漫羨】 マンエン とりとめがなく、心が落ち着かないさま。

漫糊 マンコ🔗🔉

【漫糊】 マンコ =漫胡。もやもやと広がるさま。ぼんやりと見えるさま。

蔓延 マンエン🔗🔉

【蔓延】 マンエン のびひろがる。はびこる。『蔓衍マンエン』

慢易 マンイ🔗🔉

【謾易】 マンイ =慢易。あなどり軽視する。

謾欺 マンギ🔗🔉

【謾欺】 マンギ あざむいてだます。〈同義語〉瞞欺。〈類義語〉欺謾ギマン。

謾語 マンゴ🔗🔉

【謾語】 マンゴ でたらめな話。

饅頭 マンジュウ🔗🔉

【饅頭】 マントウ・マンジュウ 小麦粉をねって、まるくふかしたもの。ふかしパン。菓子の名。小麦粉をねった中にあんを入れて、むしてつくった菓子。▽マンジュウは、南宋ナンソウのころの江南地方の発音をまねたもの。

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