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侈侈 シシ🔗🔉

【侈侈】 シシ 豊かで多いさま。

刺史 シシ🔗🔉

【刺史】 シシ 官名。漢の武帝のとき、全国を十三州にわけ、州内の郡・国の政治を巡察し報告するために、中央から派遣された官。▽のち、地方の州に常置された。唐では、郡を州とよび、郡守と刺史とは同じ官の異名となった。「州牧」とも。

史氏 シシ🔗🔉

【史官】 シカン 昔、中国で記録・文書の作成を担当した役人。歴史書の編集を担当する役人。『史臣シシン・史職シショク・史氏シシ』

史詩 シシ🔗🔉

【史詩】 シシ 歴史上の事がらをもとにしてつくった詩。叙事詩。

咨咨 シシ🔗🔉

【咨咨】 シシ 嘆息するさま。

嗣子 シシ🔗🔉

【嗣子】 シシ 親のあとをつぐ子。〔→礼記〕『嗣人シジン』「以利其嗣人=モツテソノ嗣人ヲ利セン」〔→韓愈

四支 シシ🔗🔉

【四支】 シシ =四肢。両手と両足。また、からだ。『四体シタイ』

四史 シシ🔗🔉

【四史】 シシ 中国の四つの歴史書。「史記」「漢書」「後漢書」「三国志」。

四詩 シシ🔗🔉

【四詩】 シシ 漢代に通行していた「詩経」の四種のテキスト。斉セイ詩・魯ロ詩・韓カン詩・毛詩。毛詩が後世の主流となり伝わっているが、他の三学派による「詩経」は散逸してしまった。

士子 シシ🔗🔉

【士子】 シシ 官吏階級の人。学問・教養をつんだ人。科挙(官吏登用試験)の受験勉強をしている学生。

士師 シシ🔗🔉

【士師】 シシ 昔、司法官のこと。▽「士」とも略す。〔→論語

姉姉 シシ🔗🔉

【姉姉】 シシ 乳母。母。姉。

姿質 シシツ🔗🔉

【姿質】 シシツ 外面的な姿かたちと内面的な性質。「姿質甚美而孤潔寡合=姿質甚ダ美ニシテ孤潔合フコト寡ナシ」

子思 シシ🔗🔉

【子思】 シシ〈人名〉前492〜前431 春秋時代、魯ロの学者。孔子の孫で、鯉リの子。子思は字アザナ。曾子ソウシに学んだ。『中庸』は、子思学派の人々によって編まれたという。後世、述聖といわれた。

尸子 シシ🔗🔉

【尸子】 シシ〈人名〉戦国時代の人。名は佼コウ。秦シンの商鞅ショウオウの師といわれる。『尸子』は、その著といわれる。

市肆 シシ🔗🔉

【市肆】 シシ 町なかの店。商店。

師子 シシ🔗🔉

【師子】 シシ =獅子。ライオン。

師資 シシ🔗🔉

【師資】 シシ 先生。▽「資」は、たすけること。師とでし。〔仏〕師僧とでし。

志士 シシ🔗🔉

【志士】 シシ 国家・社会に尽くそうと志す人。正義のために尽くす人。「志士不忘在溝壑=志士ハ溝壑ニ在ルヲ忘レズ」〔→孟子学問・修業に志す人。

志士仁人 シシジンジン🔗🔉

【志士仁人】 シシジンジン 志士(学問・修業に志す人)と仁人(徳のあるりっぱな人)。「志士仁人無求生以害仁、有殺身以成仁=志士仁人ハ生ヲ求メテモッテ仁ヲ害スルコト無ク、身ヲ殺シテモッテ仁ヲ成スコトアリ」〔→論語

恣肆 シシ🔗🔉

【恣縦】 シショウ かってきままに、やりたいことをやる。『恣肆シシ・恣逸シイツ・恣横シオウ・恣放シホウ』

提提 シシ🔗🔉

【提提】 テイテイ しゃんと胸をのばして張ったさま。また、自信があって落ち着いたさま。「好人提提=好マシキ人ハ提提タリ」〔→詩経はっきりしているさま。〔→淮南子シシ 鳥がすいすいとまっすぐに飛ぶさま。〔→詩経

支子 シシ🔗🔉

【支子】 シシ 長男以外の子。▽本家からわかれて分家をつくる子。『支庶シショ』木の名。くちなし。

死士 シシ🔗🔉

【死士】 シシ 命がけで物事をする兵士。決死の兵士。

死而後已 シシテノチヤム🔗🔉

【死而後已】 シシテノチヤム〈故事〉死んではじめてやめる。死ぬまでつとめはげむこと。「斃而後已タオレテノチヤム」とも。「仁以為己任、不亦重乎、死而後已、不亦遠乎=仁モッテ己ガ任ト為ス、マタ重カラズヤ、死シテノチヤム、マタ遠カラズヤ」〔→論語

死屍 シシ🔗🔉

【死{屍}体】 シタイ 死んだ人のからだ。しかばね。『死屍シシ』

死屍 シシ🔗🔉

【死屍】 シシ 「死体」と同じ。〔仏〕犯罪をおかした僧のこと。▽戒律を破った僧はしかばねに等しいということから。

鞭死屍 シシニムチウツ🔗🔉

【鞭死屍】 シシニムチウツ〈故事〉死体をむちでうって、生前のうらみをはらす。〔→史記人の死後、その生前の言動を非難すること。▽伍子胥ゴシショが、父の仇である楚ソの平王の死体をこらしめたことから。

獅子 シシ🔗🔉

【獅子】 シシ 猛獣の名。ライオン。〔国〕獅子舞の略。

獅子吼 シシク🔗🔉

【獅子吼】 シシク 獅子がほえること。〔仏〕釈迦シャカの説法のこと。▽獅子が一たびほえると百獣が恐れて服するように、悪魔や仏教以外の宗教の信者などがひれふすの意。『獅吼シク・シコウ』〔涅槃経〕雄弁をふるうこと。ヒステリーの女がわめくこと。

獅子身中虫 シシシンチュウノムシ🔗🔉

【獅子身中虫】 シシシンチュウノムシ〈故事〉〔仏〕獅子のからだに寄生して害をなす虫。仏教の信者でありながら、仏法に害を与える者のたとえ。〔梵網経〕内部におりながら、味方に害を与える者のたとえ。

獅子座 シシザ🔗🔉

【獅子座】 シシザ 仏が説法するときにすわる座席。転じて、法会のとき高僧がすわる座。星座の名。主星はレグルス。

獅子奮迅之勢 シシフンジンノイキオイ🔗🔉

【獅子奮迅之勢】 シシフンジンノイキオイ〈故事〉獅子が全身をふるってあばれまわるような激しい勢い。仏が大きな力で煩悩をくだき、すみやかに悟りの道を示すことのたとえ。〔大般若経〕

砥矢 シシ🔗🔉

【砥矢】 シシ といしと矢。平らでまっすぐなもののたとえ。▽「詩経」小雅・大東から。

祠祀 シシ🔗🔉

【祠祀】 シシ 神をまつる。漢代、祭りをつかさどる官。〔→漢書

私史 シシ🔗🔉

【私史】 シシ 正史(王室の命令で編集された歴史書)に対して、民間の個人が書いた歴史書。『私乗シジョウ』▽「乗」は、記録。〈類義語〉野史。

私資 シシ🔗🔉

【私財】 シザイ 個人の財産。『私産シサン・私資シシ』

私諡 シシ🔗🔉

【私諡】 シシ 公的でなく、家族や門人などが尊敬して故人におくる諡オクリナ。

紙鴟 シシ🔗🔉

【紙鳶】 シエン たこ。『紙鴉シア・紙鴟シシ』「紙鳶竹馬看児嬉=紙鳶竹馬児ノ嬉シムヲ看ル」〔→陸游

肆志 シシ🔗🔉

【肆志】 シシ・ココロザシヲホシイママニス『肆意シイ』志をほしいままにする。わがままにふるまう。「不為軒冕肆志=軒冕ノ為ニ志ヲ肆ニセズ」〔→荘子

肉 しし🔗🔉

【肉】 6画 肉部 [二年] 区点=3889 16進=4679 シフトJIS=93F7 《常用音訓》ニク 《音読み》 ニク/ジク〈ru〉 《訓読み》 しし/にく 《名付け》 しし 《意味》 {名}しし。柔らかくねばりのあるにく。〈同義語〉→宍。「懸肉為林=肉ヲ懸ケテ林ト為ス」〔→史記〕「三月、不知肉味=三月、肉ノ味ヲ知ラズ」〔→論語{名・形}霊魂に対して、人のからだ。また、なま身の。「肉慾ニクヨク」「骨肉(同じ親からうまれた親族)」「霊肉一致」 {名}にくに似た柔らかい物。「果肉」「印肉」 〔国〕にく。牛肉のこと。にく。印肉のこと。にく。大体できた物事の構成につけ加えるべき細かい点。にく。物の厚み。 《解字》 象形。筋肉の線が見える、動物のにくのひときれを描いたもの。▽肩・肝などの字の月の部分や、祭・然の字の左上の部分は肉の字の変形である。 《単語家族》 柔ニュウ・ジュウ(やわらかい)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

蚩蚩 シシ🔗🔉

【蚩蚩】 シシ 実直なさま。「氓之蚩蚩、抱布貿糸=氓ノ蚩蚩タル、布ヲ抱キテ糸ヲ貿ヒヌ」〔→詩経おろかなさま。乱れるさま。「六国蚩蚩」〔→法言

詩史 シシ🔗🔉

【詩史】 シシ 事件や、個人の伝説などを詩でのべたもの。詩の歴史。

貎 しし🔗🔉

【貎】 15画 豸部  区点=7631 16進=6C3F シフトJIS=E6BD 《音読み》 ゲイ/ゲ 《訓読み》 しし 《意味》 {名}しし。獣の名。小形のしし。〈同義語〉→猊。 《解字》 会意兼形声。「豸(けもの)+音符兒ゲイ(小さい)」。 《単語家族》 倪ゲイ(小さい子)兒ゲイ(小さいにじ)と同系。

資始 シシ🔗🔉

【資始】 シシ それをもとにして生ずる。「大哉乾元、万物資始=大イナルカナ乾元、万物資リテ始ム」〔→易経

資質 シシツ🔗🔉

【資性】 シセイ うまれつきの性質。『資質シシツ・資稟シリン』「君侯資性、喜善疾悪=君侯ノ資性、善ヲ喜ミ悪ヲ疾ム」〔→史記〕「資質淑茂」〔→漢書

賜死 シシ🔗🔉

【賜死】 シシ・シヲタマウ 臣下が君主から自殺するようにいいわたされる。

賜諡 シシ🔗🔉

【賜諡】 シシ・シヲタマウ 死後、君主から、諡オクリナをたまわる。

鴟視 シシ🔗🔉

【鴟視】 シシ 道家の健康法で、首をあげて上を見る。「鴟視虎顧ココ」〔→淮南子

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