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広辞苑の検索結果 (50)
か‐とう【下等】🔗⭐🔉
か‐とう【火灯・火頭・瓦灯】クワ‥🔗⭐🔉
か‐とう【火灯・火頭・瓦灯】クワ‥
(ガトウとも)
①近世の照明具の一つ。曲線形で、下が広がった陶製または土製の行灯あんどん。胴に開口部があり、頭部に置いた油皿をここから出し入れする。
火灯
②火灯形の略。
③火灯口の略。
④火灯窓の略。
⇒かとう‐がき【火灯垣】
⇒かとう‐がた【火灯形】
⇒かとう‐ぐち【火灯口】
⇒かとう‐びたい【火灯額】
⇒かとう‐まど【火灯窓・花頭窓】
②火灯形の略。
③火灯口の略。
④火灯窓の略。
⇒かとう‐がき【火灯垣】
⇒かとう‐がた【火灯形】
⇒かとう‐ぐち【火灯口】
⇒かとう‐びたい【火灯額】
⇒かとう‐まど【火灯窓・花頭窓】
か‐とう【火頭】クワ‥(官職)🔗⭐🔉
か‐とう【火頭】クワ‥
律令制で、仕丁の中で炊飯に従事する者。廝丁しちょう。
か‐とう【可撓】‥タウ🔗⭐🔉
か‐とう【可撓】‥タウ
たわめることの可能なこと。「―性」
かとう【加東】🔗⭐🔉
かとう【加東】
兵庫県中南部の市。灘・伊丹の酒米どころ。人口4万。
かとう【加藤】🔗⭐🔉
か‐とう【仮痘】🔗⭐🔉
か‐とう【仮痘】
痘瘡とうそうの軽症のもの。
か‐とう【果糖】クワタウ🔗⭐🔉
か‐とう【果糖】クワタウ
分子式C6H12O6 単糖の一つ。ケトヘキソース(ケトン基をもつ六炭糖)の代表的なもの。白色粉末で、水に溶解し糖類中甘味が最も強い。果実・蜂蜜中に存在。化学名をⅮ‐フルクトースといい、またその旋光性により左旋糖ともいう。
か‐とう【河東】(地名)🔗⭐🔉
か‐とう【河東】
中国山西省の南西部、南流する黄河の東側の地域の称。
かとう【河東】🔗⭐🔉
かとう【河東】
①⇒ますみかとう(十寸見河東)。
②河東節の略。
⇒かとう‐ぶし【河東節】
か‐とう【河頭】🔗⭐🔉
か‐とう【河頭】
河のほとり。
かとう【河套】‥タウ🔗⭐🔉
かとう【河套】‥タウ
(地名)
⇒オルドス
か‐とう【華東】クワ‥🔗⭐🔉
か‐とう【華東】クワ‥
(Huadong)中国の東南地方。一般に、上海市と江蘇・浙江・安徽・福建・江西・山東の6省を指す。
か‐とう【掛搭】クワタフ🔗⭐🔉
か‐とう【掛搭】クワタフ
〔仏〕
⇒かた
か‐とう【過当】クワタウ🔗⭐🔉
か‐とう【過当】クワタウ
適当な程度を越えること。分に過ぎること。
⇒かとう‐きょうそう【過当競争】
か‐とう【賈島】‥タウ🔗⭐🔉
か‐とう【賈島】‥タウ
中唐の詩人。字は浪仙・
仙。范陽(河北琢州)の人。初め出家して無本と称す。のち韓愈に才を認められて還俗。賈長江。(779〜843)→推敲すいこう
仙。范陽(河北琢州)の人。初め出家して無本と称す。のち韓愈に才を認められて還俗。賈長江。(779〜843)→推敲すいこう
か‐とう【寡頭】クワ‥🔗⭐🔉
か‐とう【寡頭】クワ‥
少ない人数。「―支配」
⇒かとう‐せい【寡頭制】
か‐とう【歌頭】🔗⭐🔉
か‐とう【歌頭】
踏歌とうかの音頭を取ること。また、その人。源氏物語竹河「四位の侍従右の―なり」
か‐とう【裹頭】クワ‥🔗⭐🔉
かとう‐うまき【加藤宇万伎】🔗⭐🔉
かとう‐うまき【加藤宇万伎】
(美樹とも書く)江戸中期の国学者・歌人。幕臣。家号は静舎しずや。国学を賀茂真淵に学び、歌風は古雅。上田秋成はその門人。著「しづ屋のうた集」「土佐日記解」「古事記解」など。(1721〜1777)
⇒かとう【加藤】
かとう‐えなお【加藤枝直】‥ナホ🔗⭐🔉
かとう‐えなお【加藤枝直】‥ナホ
江戸中期の国学者・歌人。橘氏。千蔭の父。号は芳宜園はぎぞのなど。伊勢の人。江戸に出て南町奉行配下の組与力となり、賀茂真淵を師友として国学を研究。歌風は古今風。(1692〜1785)
⇒かとう【加藤】
かとう‐がき【火灯垣】クワ‥🔗⭐🔉
かとう‐がき【火灯垣】クワ‥
火灯形の出入口のある垣。
⇒か‐とう【火灯・火頭・瓦灯】
かとう‐かげまさ【加藤景正】🔗⭐🔉
かとう‐かげまさ【加藤景正】
⇒とうしろう(藤四郎)1。
⇒かとう【加藤】
かとう‐がた【火灯形】クワ‥🔗⭐🔉
かとう‐がた【火灯形】クワ‥
火灯窓などに用いる、上がとがったアーチ形で、下の広がった形。
⇒か‐とう【火灯・火頭・瓦灯】
かとう‐かんじゅう【加藤勘十】‥ジフ🔗⭐🔉
かとう‐かんじゅう【加藤勘十】‥ジフ
労働運動家。愛知県生れ。日本大学中退。日本労働組合全国評議会・日本無産党委員長。第二次大戦後、日本社会党結成に参加。芦田内閣労相。(1892〜1978)
加藤勘十
撮影:田村 茂
⇒かとう【加藤】
⇒かとう【加藤】
かとう‐きょうそう【過当競争】クワタウキヤウサウ🔗⭐🔉
かとう‐きょうそう【過当競争】クワタウキヤウサウ
多数の同業種企業が市場占有率を高めようとして激しい競争を展開して正常以下の利潤しか得られないような状態。
⇒か‐とう【過当】
かとう‐きょうたい【加藤暁台】‥ケウ‥🔗⭐🔉
かとう‐きょうたい【加藤暁台】‥ケウ‥
江戸中期の俳人。久村くむら氏とも。別号、暮雨巷など。名古屋の人。武藤白尼の門人。天明俳諧中興の士を以て任じ、二条家から花の下宗匠の免許を受けた。蕪村らと交遊。編著「秋の日」「風羅念仏」など。桜田臥央編「暁台句集」がある。(1732〜1792)
⇒かとう【加藤】
かとう‐きよまさ【加藤清正】🔗⭐🔉
かとう‐きよまさ【加藤清正】
安土桃山時代の武将。尾張の人。豊臣秀吉の臣。通称虎之助と伝える。賤ヶ岳七本槍の一人。文禄の役に先鋒、慶長の役で蔚山ウルサンに籠城、関ヶ原の戦では家康に味方し、肥後国を領有。(1562〜1611)
⇒かとう【加藤】
かとう‐ぐち【火灯口】クワ‥🔗⭐🔉
かとう‐ぐち【火灯口】クワ‥
火灯形の出入口。ただし上部を単純なアーチ形にしたものが多く、茶室の勝手口に用いる。
火灯口
⇒か‐とう【火灯・火頭・瓦灯】
⇒か‐とう【火灯・火頭・瓦灯】
かとう‐しげし【加藤繁】🔗⭐🔉
かとう‐しげし【加藤繁】
中国史学者。島根県松江生れ。東大教授。中国経済史の開拓者。著「唐宋時代に於ける金銀の研究」「支那経済史考証」など。(1880〜1946)
⇒かとう【加藤】
かとう‐しずえ【加藤シヅエ】🔗⭐🔉
かとう‐しずえ【加藤シヅエ】
女性解放運動家・政治家。東京出身。本名、静枝。旧姓、広田。M.サンガーに共鳴し、産児調節運動に従事。1937年(昭和12)人民戦線事件で検挙。44年加藤勘十と結婚。46年戦後初の総選挙で社会党から当選。のち参議院議員・日本家族計画連盟会長などを歴任。(1897〜2001)
⇒かとう【加藤】
かとう‐しゅう【裹頭衆】クワ‥🔗⭐🔉
かとう‐しゅう【裹頭衆】クワ‥
平安末期、延暦寺などの裹頭姿をした衆徒。
⇒か‐とう【裹頭】
かとう‐しゅうそん【加藤楸邨】‥シウ‥🔗⭐🔉
かとう‐しゅうそん【加藤楸邨】‥シウ‥
俳人。本名、健雄。東京生れ。東京文理大卒。初期は「馬酔木あしび」同人、のち「寒雷」を主宰、人間探究派と称された。句集「寒雷」「まぼろしの鹿」など。芭蕉関係の著も多い。(1905〜1993)
⇒かとう【加藤】
かとう‐しょうがく【下等小学】‥セウ‥🔗⭐🔉
かとう‐しょうがく【下等小学】‥セウ‥
1872年(明治5)の学制による小学校の一つ。児童が初めて受ける基礎段階の教育(修業年限8年)の前半4年(8級制)の学校。上等小学が上に続いた。
⇒か‐とう【下等】
かとう‐しょくぶつ【下等植物】🔗⭐🔉
かとう‐しょくぶつ【下等植物】
維管束をもたない植物。菌類を含めることもある。藻類・コケ植物などのように胞子で繁殖する。↔高等植物。
⇒か‐とう【下等】
かとう‐せい【寡頭制】クワ‥🔗⭐🔉
かとう‐せい【寡頭制】クワ‥
(oligarchy)少数者の支配。権力が少数の手に集中している体制。古代ギリシアでは貴族制の堕落形態。寡頭政治。オリガーキー。
⇒か‐とう【寡頭】
かとう‐たい【加藤泰】🔗⭐🔉
かとう‐たい【加藤泰】
映画監督・脚本家。本名、泰通。神戸生れ。「瞼の母」「沓掛時次郎」「人生劇場」「男の顔は履歴書」など、娯楽時代劇や仁侠映画を独特の映像美で描く。(1916〜1985)
⇒かとう【加藤】
かとう‐たかあき【加藤高明】🔗⭐🔉
かとう‐たかあき【加藤高明】
外交官・政治家。名古屋藩士の子。岩崎弥太郎の女婿。駐英公使・外相をつとめ、第一次大戦中、対華二十一カ条要求を提出。憲政会総裁となり原敬と対抗。第2次護憲運動の結果、1924年(大正13)首相、在任中に没。伯爵。(1860〜1926)
⇒かとう【加藤】
かとう‐ちかげ【加藤千蔭】🔗⭐🔉
かとう‐ちかげ【加藤千蔭】
江戸中期の歌人・国学者。橘氏。枝直の子。号は
園うけらぞの・芳宜園はぎぞの。江戸の人。江戸町奉行所与力。賀茂真淵に師事し、村田春海と共に双璧と称され、書画にも長じた。著「万葉集略解」「うけらが花」など。(1735〜1808)
⇒かとう【加藤】
園うけらぞの・芳宜園はぎぞの。江戸の人。江戸町奉行所与力。賀茂真淵に師事し、村田春海と共に双璧と称され、書画にも長じた。著「万葉集略解」「うけらが花」など。(1735〜1808)
⇒かとう【加藤】
かとうど【方人】カタウド🔗⭐🔉
かとうど【方人】カタウド
⇒かたうど
かとう‐とうくろう【加藤唐九郎】‥タウ‥ラウ🔗⭐🔉
かとう‐とうくろう【加藤唐九郎】‥タウ‥ラウ
陶芸家。愛知県生れ。中世から桃山時代の陶芸の研究・再現に努め、広い作風で卓越した技量を示した。著「黄瀬戸」。(1897〜1985)
加藤唐九郎
提供:毎日新聞社
⇒かとう【加藤】
⇒かとう【加藤】
かとう‐どうぶつ【下等動物】🔗⭐🔉
かとう‐どうぶつ【下等動物】
体制の簡単な動物のやや俗な総称。↔高等動物
⇒か‐とう【下等】
かとう‐ともさぶろう【加藤友三郎】‥ラウ🔗⭐🔉
かとう‐ともさぶろう【加藤友三郎】‥ラウ
軍人・政治家。海軍大将・元帥。広島藩士の子。日露戦争時、連合艦隊参謀長。海相として八八艦隊計画の決定に努めるが、ワシントン会議では首席全権として軍縮条約をまとめる。のち首相。子爵。(1861〜1923)
⇒かとう【加藤】
かとう‐ばんさい【加藤磐斎】🔗⭐🔉
かとう‐ばんさい【加藤磐斎】
(盤斎とも書く)江戸前期の国学者。晩年は摂津に住む。松永貞徳に学び俳諧にも通じた。著「徒然草抄」「伊勢物語新抄」「清少納言枕草紙抄」など。(1625〜1674)
⇒かとう【加藤】
かとう‐びたい【火灯額】クワ‥ビタヒ🔗⭐🔉
かとう‐びたい【火灯額】クワ‥ビタヒ
髪のはえぎわが火灯形に見える、女の額つき。かりがねびたい。ふじびたい。
⇒か‐とう【火灯・火頭・瓦灯】
かとう‐ひろゆき【加藤弘之】🔗⭐🔉
かとう‐ひろゆき【加藤弘之】
哲学者・教育家。但馬国出石いずし藩士。男爵。東大総長・帝国学士院長・国語調査委員会長などを歴任。初め天賦人権・自由平等を説き、のち社会進化論を唱えて平等説に反対。著「真政大意」「国体新論」「人権新説」など。(1836〜1916)
加藤弘之
提供:毎日新聞社
⇒かとう【加藤】
⇒かとう【加藤】
かとう‐ぶし【河東節】🔗⭐🔉
かとう‐ぶし【河東節】
浄瑠璃の一流派。1717年(享保2)に江戸の初世十寸見ますみ河東が半太夫節から分派独立して創始。主に座敷芸として伝承。曲風は生粋の江戸風で優美華麗。代表曲「松の内」「水調子」「助六」。河東。
⇒かとう【河東】
かとう‐まど【火灯窓・花頭窓】クワ‥🔗⭐🔉
かとう‐まど【火灯窓・花頭窓】クワ‥
上部が曲線状になっている形の窓。禅宗建築とともに日本にもたらされた形式。
火灯窓
⇒か‐とう【火灯・火頭・瓦灯】
⇒か‐とう【火灯・火頭・瓦灯】
かとう‐よしあき【加藤嘉明】🔗⭐🔉
かとう‐よしあき【加藤嘉明】
安土桃山時代の武将。豊臣秀吉の臣。賤ヶ岳七本槍の一人。文禄の役に水軍の将。関ヶ原の戦に家康に応じ、伊予松山、ついで会津40万石に封ぜられる。(1563〜1631)
⇒かとう【加藤】
かとう‐らく【裹頭楽】クワ‥🔗⭐🔉
かとう‐らく【裹頭楽】クワ‥
雅楽の唐楽、平調ひょうじょうの曲。斉の明帝の作とも唐の李徳裕の作ともいう。四人舞。
⇒か‐とう【裹頭】
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か-とう【下等】🔗⭐🔉
かとう-しょうがく【下等小学】🔗⭐🔉
かとう-しょうがく ―セウ― [4] 【下等小学】
1872年(明治5)の学制により設置された小学校。六歳で入学し,修業年限は四年。
→上等小学
かとう-しょくぶつ【下等植物】🔗⭐🔉
かとう-しょくぶつ [5] 【下等植物】
根・茎・葉が分化していない植物の総称。コケ類・藻類など。
⇔高等植物
かとう-どうぶつ【下等動物】🔗⭐🔉
かとう-どうぶつ [4] 【下等動物】
進化の程度が低く,体制の単純な動物の総称。
⇔高等動物
か-とう【火灯・瓦灯】🔗⭐🔉
か-とう クワ― [0] 【火灯・瓦灯】
〔「がとう」とも〕
(1)中に灯火をともすための陶製の用具。方形で上が狭く,下が広い。
(2)「火灯口」「火灯窓」「火灯額(カトウビタイ)」の略。
かとう-がき【火灯垣】🔗⭐🔉
かとう-がき クワ― [2] 【火灯垣】
火灯形の出入り口を設けた垣根。路地口や中庭に竹などで作ることが多い。
かとう-がた【火灯形】🔗⭐🔉
かとう-がた クワ― [0] 【火灯形】
火灯窓などに用いられる,上が尖頭アーチ形で,下が広がった形。
かとう-ぐち【火灯口】🔗⭐🔉
かとう-ぐち クワ― [2] 【火灯口】
(1)火灯形の出入り口。特に,茶室の給仕口・茶道口に用いられる,上部が円形で方立(ホウダテ)を用いず壁を塗り回して作った出入り口。花頭口。
(2)歌舞伎の大道具の一つで,舞台正面の屋台に設ける火灯形の出入り口。
かとう-びたい【火灯額】🔗⭐🔉
かとう-びたい クワ―ビタヒ 【火灯額】
生え際が火灯形になっている額。富士額。
かとう-まど【火灯窓】🔗⭐🔉
かとう-まど クワ― [4] 【火灯窓】
上部が尖頭アーチ形をしている窓。禅宗寺院の建築とともに中国から伝わって,唐様(カラヨウ)建築に多く用いられた。書院窓。源氏窓。
火灯窓
[図]
[図]
か-とう【火頭】🔗⭐🔉
か-とう クワ― 【火頭】
律令制下の軍隊や役民の組織において,炊事に当たった役夫。
か-とう【可撓】🔗⭐🔉
か-とう ―タウ [0] 【可撓】
曲げたわめることが可能であること。「―性」
か-とう【仮痘】🔗⭐🔉
か-とう [0] 【仮痘】
種痘を受けた者がかかる痘瘡(トウソウ)。発疹(ハツシン)が少なく,化膿(カノウ)も軽い。軽症痘瘡。
か-とう【果糖】🔗⭐🔉
か-とう クワタウ [0][2] 【果糖】
炭素数六個の単糖類。化学式 C
H
O
強い甘味をもつ。果実や蜂蜜に多量に含まれ,ショ糖やイヌリンなどの多糖類の成分として植物界に広く存在する。食用・薬用。D -フルクトース。
H
O
強い甘味をもつ。果実や蜂蜜に多量に含まれ,ショ糖やイヌリンなどの多糖類の成分として植物界に広く存在する。食用・薬用。D -フルクトース。
か-とう【河頭】🔗⭐🔉
か-とう [0] 【河頭】
河のほとり。河畔(カハン)。[日葡]
か-とう【掛搭】🔗⭐🔉
か-とう クワタフ [0] 【掛搭】
「かた(掛搭)」に同じ。
か-とう【歌頭】🔗⭐🔉
か-とう 【歌頭】
踏歌(トウカ)の音頭をとること。また,その役の人。「この四位の侍従,右の―なり/源氏(竹河)」
か-とう【裹頭】🔗⭐🔉
か-とう クワ― [0] 【裹頭】
僧侶の,頭を袈裟(ケサ)で包み,両眼だけを出した装い。かしらづつみ。
裹頭
[図]
[図]
かとう-しゅ【裹頭衆】🔗⭐🔉
かとう-しゅ クワ― [2] 【裹頭衆】
平安時代,延暦寺・東大寺などの裹頭姿の僧兵たち。
かとう【加藤】🔗⭐🔉
かとう 【加藤】
姓氏の一。
かとう-うまき【加藤宇万伎】🔗⭐🔉
かとう-うまき 【加藤宇万伎】
〔名は「美樹」とも書く〕
(1721-1777) 江戸中期の国学者・歌人。本姓,藤原氏。号,静舎(シズノヤ)。江戸の人。幕臣。賀茂真淵に学び,古典の注解を行う。歌は県門四天王の一人。上田秋成の師。著「雨夜物語だみ言葉」「土佐日記解」「静舎歌集」など。
かとう-えなお【加藤枝直】🔗⭐🔉
かとう-えなお ―エナホ 【加藤枝直】
(1692-1785) 江戸中期の国学者・歌人。本姓,橘氏。号,芳宜園(ハギゾノ)など。千蔭(チカゲ)の父。伊勢の人。江戸南町奉行所の与力。賀茂真淵を師友としたが,歌は古今和歌集初期を理想とし,江戸派を開く。家集「東歌」など。
かとう-かげまさ【加藤景正】🔗⭐🔉
かとう-かげまさ 【加藤景正】
鎌倉時代の陶工。本名,四郎左衛門。通称,藤四郎。晩年入道して春慶。1223年道元に従って入宋。陶法を学び帰国して尾張国瀬戸に開窯したといわれる。陶工の祖と呼ばれ,代々藤四郎の名が継承される。生没年未詳。
かとう-きょうたい【加藤暁台】🔗⭐🔉
かとう-きょうたい ―ケウタイ 【加藤暁台】
(1732-1792) 江戸中期の俳人。久村(クムラ)氏とも。名,周挙(カネタカ)。別号,暮雨巷(ボウコウ)など。名古屋の生まれ。「秋の日」を刊行,蕉風復興運動のさきがけをなす。蕪村一派と親しみ,優艶な作風に才気を示した。著「蛙啼(アテイ)集」「しおり萩」「暁台句集」など。
かとう-きよまさ【加藤清正】🔗⭐🔉
かとう-きよまさ 【加藤清正】
(1562-1611) 安土桃山時代の武将。通称,虎之助。尾張の人。幼少より豊臣秀吉に仕え,賤ヶ岳七本槍の一人。熊本城主。文禄・慶長の役の先鋒。関ヶ原の戦いでは徳川方について肥後五二万石領主となる。他方,秀吉亡きあとの豊臣家の安泰もはかった。
かとう-しげし【加藤繁】🔗⭐🔉
かとう-しげし 【加藤繁】
(1880-1946) 歴史学者。松江市生まれ。東大教授。中国経済史を専攻。著「唐宋時代に於ける金銀の研究」「支那古田制の研究」「支那経済史考証」など。
かとう-しゅうそん【加藤楸邨】🔗⭐🔉
かとう-しゅうそん ―シウソン 【加藤楸邨】
(1905-1993) 俳人。東京生まれ。本名,健雄。東京文理大卒。抒情的な自然詠から内面的傾向を深め,人間探求派と称される。その後自然や東洋美術に題材を求める。句集「寒雷」「山脈」など。
かとう-たかあき【加藤高明】🔗⭐🔉
かとう-たかあき 【加藤高明】
(1860-1926) 政治家。愛知県生まれ。東大卒。岩崎弥太郎の女婿。四度外相。1916年(大正5)憲政会を組織して,第二次護憲運動に参加。24年首相。翌年普通選挙法・治安維持法を制定。
かとう-たみきち【加藤民吉】🔗⭐🔉
かとう-たみきち 【加藤民吉】
(?-1824) 江戸時代の陶工。瀬戸の人。瀬戸の染付磁器創成のため,肥前へ渡り製磁技術を学ぶ。瀬戸の磁祖。
かとう-ちかげ【加藤千蔭】🔗⭐🔉
かとう-ちかげ 【加藤千蔭】
(1735-1808) 江戸後期の国学者・歌人。本姓,橘氏。江戸の人。号,芳宜園(ハギゾノ)・朮園(ウケラゾノ)など。枝直(エナオ)の子。国学・和歌を賀茂真淵に学ぶ。著「万葉集略解」は平易な万葉集入門書として広く流布。村田春海らとともに江戸派の代表的歌人。書は上代様をきわめ,千蔭流の開祖。著「うけらが花」など。
かとう-とうくろう【加藤唐九郎】🔗⭐🔉
かとう-とうくろう ―タウクラウ 【加藤唐九郎】
(1898-1986) 陶芸家。愛知県瀬戸の生まれ。伝統的陶芸の研究・再現に努め,卓越した技倆を示した。
かとう-ともさぶろう【加藤友三郎】🔗⭐🔉
かとう-ともさぶろう ―トモサブラウ 【加藤友三郎】
(1861-1923) 海軍軍人・政治家。元帥。広島県生まれ。日露戦争の連合艦隊参謀長。四度,海相を歴任。ワシントン軍縮会議の首席全権。翌年首相。
かとう-はじめ【加藤土師萌】🔗⭐🔉
かとう-はじめ 【加藤土師萌】
(1900-1968) 陶芸家。愛知県生まれ。本名,一(ハジメ)。陶芸図案家から作陶に進む。富本憲吉とともに色絵磁器の双璧と称された。
かとう-ばんさい【加藤盤斎】🔗⭐🔉
かとう-ばんさい 【加藤盤斎】
(1621-1674) 江戸前期の和学者。摂津(一説に播磨)の人。号,踏雪軒など。和歌を松永貞徳に学ぶ。著「新古今増抄」「方丈記抄」「清少納言枕草紙抄」「俳諧談」など。
かとう-ひろゆき【加藤弘之】🔗⭐🔉
かとう-ひろゆき 【加藤弘之】
(1836-1916) 国法学者。但馬国出石(イズシ)藩士。維新後,啓蒙思想家として活躍。のち,社会進化論の立場から自由民権論を批判。東大総長・枢密顧問官などを歴任。著「人権新説」「真政大意」など。
かとう-みちお【加藤道夫】🔗⭐🔉
かとう-みちお ―ミチヲ 【加藤道夫】
(1918-1953) 劇作家。福岡県生まれ。慶大卒。文学座に参加。ジロドゥーの研究やカミュの翻訳を手がけた。のち自殺。代表作「なよたけ」「思い出を売る男」
かとう-よしあき【加藤嘉明】🔗⭐🔉
かとう-よしあき 【加藤嘉明】
(1563-1631) 安土桃山時代の武将。初名,茂勝。通称,孫六・左馬助。三河の人。豊臣秀吉の臣。賤ヶ岳七本槍の一人。慶長の役の水軍の将。関ヶ原の戦いでは徳川方につき,会津四〇万石を領した。
か-とう【河東】🔗⭐🔉
か-とう 【河東】
(1)近世の江戸で,隅田川の東の深川の遊里。
(2)近世の京都で,鴨川の東の祇園(ギオン)の遊里。
(3)中国で黄河が南流している部分の東の地。今の山西省の南西部地方。
(4)河東節の祖十寸見(マスミ)河東以下の家元名。また,河東節の略。
かとう-は【河東派】🔗⭐🔉
かとう-は 【河東派】
中国明代の朱子学の一派。河東の人薛
(セツセン)を宗主とする。程朱の学説を基本とし実践躬行を唱え,王陽明一派の姚江(ヨウコウ)派と対した。
(セツセン)を宗主とする。程朱の学説を基本とし実践躬行を唱え,王陽明一派の姚江(ヨウコウ)派と対した。
かとう-ぶし【河東節】🔗⭐🔉
かとう-ぶし [0][2] 【河東節】
江戸浄瑠璃の一。享保年間(1716-1736),十寸見(マスミ)河東が半太夫節から分かれて創始。曲風は優美で渋く,生っ粋の江戸風。代表曲「助六」「水調子」「松の内」など。
か-とう【過当】🔗⭐🔉
か-とう クワタウ [0] 【過当】 (形動)[文]ナリ
適当な度合を超えているさま。過分。「其価―なりと雖ども/文明論之概略(諭吉)」
かとう-きょうそう【過当競争】🔗⭐🔉
かとう-きょうそう クワタウキヤウサウ [4] 【過当競争】
多数の同業種企業間の,適正な水準を超えた激しい経済競争。
カトウィツェ
Katowice
🔗⭐🔉
カトウィツェ
Katowice
ポーランド南部,シロンスク炭田の南東部に位置する都市。製鉄・機械・化学などの工業が発達。
Katowice
ポーランド南部,シロンスク炭田の南東部に位置する都市。製鉄・機械・化学などの工業が発達。
かとう-せい【寡頭制】🔗⭐🔉
かとう-せい クワトウ― [0] 【寡頭制】
権力が少数者に集中している支配体制。オリガーキー。
かとう-せいりょく【寡頭勢力】🔗⭐🔉
かとう-せいりょく クワトウ― [4] 【寡頭勢力】
中南米で,地主などから成る特権的グループのこと。経済力と政治力を掌握して国内政治に大きな影響力をもつ。オリガルキア。
かとうらく【裹頭楽】🔗⭐🔉
かとうらく クワトウラク [2] 【裹頭楽】
雅楽の一。唐楽。平調(ヒヨウジヨウ)。新楽。四人舞の文の舞。斉(セイ)の明帝作とも,唐の李徳祐(リトクユウ)作とも伝える。襲(カサネ)装束を片肩袒(カタカタヌギ)で舞う。
かとう-れんにゅう【加糖練乳】🔗⭐🔉
かとう-れんにゅう カタウ― [4] 【加糖練乳】
砂糖を加えて濃縮した牛乳。
→コンデンス-ミルク
かとう【下等な】(和英)🔗⭐🔉
かとう【過当な】(和英)🔗⭐🔉
かとうせいじ【寡頭政治】(和英)🔗⭐🔉
かとうせいじ【寡頭政治】
oligarchy.→英和
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