複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (5)

ばん‐り【万里】🔗🔉

ばん‐り万里】 1万里ほどの極めて遠い距離。「―の波濤を越える」 ⇒ばんり‐どうふう【万里同風】 ⇒ばんり‐の‐ちょうじょう【万里の長城】 ⇒万里一条の鉄 ○万里一条の鉄ばんりいちじょうのてつ 〔仏〕(万里の間も一条の鉄で貫通する意)すべての現象は時々刻々に変化するが、真理は永遠に連なっているということ。 ⇒ばん‐り【万里】

○万里一条の鉄ばんりいちじょうのてつ🔗🔉

○万里一条の鉄ばんりいちじょうのてつ 〔仏〕(万里の間も一条の鉄で貫通する意)すべての現象は時々刻々に変化するが、真理は永遠に連なっているということ。 ⇒ばん‐り【万里】 はん‐りつ反立】 〔哲〕アンチテーゼの訳語。 ばんり‐どうふう万里同風】 [漢書終軍伝「今天下為一、万里同風」]極めて遠い所までも、同じ風俗になる。天下が統一されて太平であることのたとえ。千里同風。 ⇒ばん‐り【万里】 ばんり‐の‐ちょうじょう万里の長城‥チヤウジヤウ 中国の北辺、東は河北省山海関から西は甘粛省嘉峪関かよくかんに至る大城壁。長さ約2400キロメートル、高さ約6〜9メートル、上部の幅4.5メートル。春秋戦国時代に斉・燕・趙・魏などの諸国が辺境を守るために築き、秦の始皇帝が大増築して、この名を称した。現在の長城は明代に築造、位置は遥かに南に下っている。 ⇒ばん‐り【万里】 はん‐りゅう伴流‥リウ 進行する船の表面に働く粘性抵抗によって生ずる、船速よりも遅い流れ。 はん‐りゅう飯粒‥リフ めしつぶ。 ハン‐りゅう韓流‥リウ (「ハン」は「韓」の朝鮮語音)2003年頃に始まった、映画・テレビドラマ・音楽など韓国大衆文化の日本における流行現象。かんりゅう。 はん‐りゅうし反粒子‥リフ‥ ある素粒子に対して、質量、スピンおよび寿命が等しく、電荷やバリオン数などの符号が逆の素粒子。光子のように反粒子がもとの粒子に一致する場合を含めれば、すべての素粒子が反粒子をもつ。電子と陽電子、陽子と反陽子の類。 はん‐りょ伴侶】 なかま。つれ。とも。侶伴。宇治拾遺物語15「もろもろの悪しき者を招き集めておのが―として」。「人生の―」 はん‐りょ煩慮】 ①思いわずらうこと。 ②わずらわしく思うこと。 はん‐りょう飯料‥レウ めしだい。食費。 はん‐りょう藩領‥リヤウ 藩の領地。 はん‐りょう蟠竜】 地上にわだかまって、まだ昇天しない竜。 ばん‐りょう晩涼‥リヤウ 夕方のすずしさ。ゆうすず。〈[季]夏〉 ばん‐りょう盤領‥リヤウ⇒あげくび⇒まるえり(盤領) はんりょう‐せん半両銭‥リヤウ‥ 古代中国の銅銭。円形で方孔があり、「半両」と記す。秦の始皇帝の統一により天下に普及。戦国時代から漢代まで使われた。 はんりょう‐ふほう攀竜附鳳】 [後漢書光武帝紀上「竜鱗を攀じて、鳳翼に附す、以て其の志す所を成す耳のみ」](「攀」は、とりすがって上る、「附」は、つきしたがう意) ①臣下が英主に従って功業を立てること。 ②先賢を手本に人徳を養うことのたとえ。 ばん‐りょく万緑】 見えるかぎり緑色であること。〈[季]夏〉。「―の中や吾子の歯生えそむる」(草田男) ⇒万緑叢中紅一点 ばん‐りょく蛮力】 ①蛮勇の力。 ②腕力。

ばんり‐どうふう【万里同風】🔗🔉

ばんり‐どうふう万里同風】 [漢書終軍伝「今天下為一、万里同風」]極めて遠い所までも、同じ風俗になる。天下が統一されて太平であることのたとえ。千里同風。 ⇒ばん‐り【万里】

ばんり‐の‐ちょうじょう【万里の長城】‥チヤウジヤウ🔗🔉

ばんり‐の‐ちょうじょう万里の長城‥チヤウジヤウ 中国の北辺、東は河北省山海関から西は甘粛省嘉峪関かよくかんに至る大城壁。長さ約2400キロメートル、高さ約6〜9メートル、上部の幅4.5メートル。春秋戦国時代に斉・燕・趙・魏などの諸国が辺境を守るために築き、秦の始皇帝が大増築して、この名を称した。現在の長城は明代に築造、位置は遥かに南に下っている。 ⇒ばん‐り【万里】

までのこうじ【万里小路】‥ヂ🔗🔉

までのこうじ万里小路‥ヂ ①京都市の柳馬場やなぎのばんば通(南北の通路)の古称。 ②藤原宣房・同藤房らの名字2。 ○待てば海路の日和ありまてばかいろのひよりあり いらだたず待っていれば早晩幸運が到来する。「待てば甘露の日和あり」とも。 ⇒ま・つ【待つ・俟つ】

大辞林の検索結果 (9)

ばん-り【万里】🔗🔉

ばん-り [1] 【万里】 (1)一里の万倍。 (2)非常に遠い道のり。非常に長い距離。「―の波濤」

ばんり=一条鉄(イチジヨウテツ)🔗🔉

――一条鉄(イチジヨウテツ) 〔仏〕 〔「人天眼目」「伝灯録」など〕 現象は変化しても実相は永遠に不変で連続していること。転じて,物事が絶えることなく続くこと。万里一条の鉄。

ばんり-どうふう【万里同風】🔗🔉

ばんり-どうふう [1] 【万里同風】 〔漢書(終軍伝)〕 天下が統一されて,都から遠く離れた地方まで風俗が同一になること。転じて,世の中が平和なこと。千里同風。

ばんり-の-きゃく【万里の客】🔗🔉

ばんり-の-きゃく 【万里の客】 〔曹植「門有万里客行」の詩から〕 遠い所から来た客。遠来の客。故郷を遠く離れた旅人。

ばんり-の-ちょうじょう【万里の長城】🔗🔉

ばんり-の-ちょうじょう ―チヤウジヤウ 【万里の長城】 中国の歴代王朝が北方辺境防衛のために造った大城壁。戦国時代の趙・燕などが築いたものを,秦の始皇帝が匈奴に備えて大増築し,この名を称した。時代につれ位置を南に移し,明代にモンゴルに備えて堅固な城壁として整備された。現存のものは,長さ約2400キロメートル,高さ約6〜9メートル,幅4.5メートル。西は嘉峪(カヨク)関(甘粛省)から東は山海関(河北省)に達する。長城。 万里の長城 [カラー図版]

までのこうじ【万里小路】🔗🔉

までのこうじ マデノコウヂ 【万里小路】 京都市を南北にはしる柳馬場(ヤナギノバンバ)通りの古称。

までのこうじ-のぶふさ【万里小路宣房】🔗🔉

までのこうじ-のぶふさ マデノコウヂ― 【万里小路宣房】 藤原(フジワラノ)宣房の別名。

までのこうじ-ふじふさ【万里小路藤房】🔗🔉

までのこうじ-ふじふさ マデノコウヂフヂフサ 【万里小路藤房】 藤原藤房の別名。

ばんりのちょうじょう【万里の長城】(和英)🔗🔉

ばんりのちょうじょう【万里の長城】 the Great Wall (of China).

広辞苑+大辞林万里で始まるの検索結果。