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広辞苑の検索結果 (7)

みい【三井】‥ヰ🔗🔉

みい三井‥ヰ 三井寺の略称。「―の晩鐘」

みい‐でら【三井寺・御井寺】‥ヰ‥🔗🔉

みい‐でら三井寺・御井寺‥ヰ‥ ①園城寺おんじょうじの通称。 ②奈良県の法輪寺の別称。 ③能。狂女物。駿河国清見ヶ関の女が、さらわれた子を狂い尋ねて園城寺に至り、鐘を撞いたことが縁で巡り会う。 ⇒みいでら‐ごみむし【三井寺歩行虫】

みいでら‐ごみむし【三井寺歩行虫】‥ヰ‥🔗🔉

みいでら‐ごみむし三井寺歩行虫‥ヰ‥ ホソクビゴミムシ科の甲虫。体長15〜20ミリメートル。上翅は黒くて、黄色紋がある。敵に襲われると、尾部から刺激性のガスを噴出。石の下などにすむ。ヘヒリムシ。ミイデラハンミョウ。コウヤ。 みいでらごみむし ミイデラゴミムシ 撮影:海野和男 ⇒みい‐でら【三井寺・御井寺】

みつい‐ざいばつ【三井財閥】‥ヰ‥🔗🔉

みつい‐ざいばつ三井財閥‥ヰ‥ 日本の財閥の一つ。三井家は江戸初期からの典型的な商業高利貸資本で、明治維新には政商として発展。以後、三井合名会社を本拠として銀行・信託・保険・鉱山・重軽工業・電気・ガス・商業・貿易など、あらゆる部門にわたる総合的コンツェルンを形成するに至った。第二次大戦後、GHQの指令により解体。 ⇒みつい【三井】

みつい‐しんな【三井親和】‥ヰ‥ワ🔗🔉

みつい‐しんな三井親和‥ヰ‥ワ 江戸中期の書家。字は孺卿。竜湖・万玉亭・深川漁夫と号。信濃の人。書を細井広沢に学び、江戸深川に住んだ。篆書てんしょを能くした。(1700〜1782)→親和染⇒みつい【三井】

みつい‐たかとし【三井高利】‥ヰ‥🔗🔉

みつい‐たかとし三井高利‥ヰ‥ 江戸前期の商人。財閥三井家の家祖。越後屋の創業者。通称、八郎兵衛。伊勢松坂の商人の子。大名貸し、米の売買で財産を築き、1673年(延宝1)江戸と京都に呉服店越後屋を開業、以後江戸と大坂で両替業にも進出。幕府の為替御用をも請け負って巨利を得、三井家発展の基礎を築いた。長男三井高平(初代八郎右衛門)(1653〜1737)は家法を制定、三井家の維持・発展に寄与。(1622〜1694) ⇒みつい【三井】

大辞林の検索結果 (9)

みい【三井】🔗🔉

みい 【三井】 三井寺の略称。「―の晩鐘」

みい-でら【三井寺】🔗🔉

みい-でら― 【三井寺】 (1)園城(オンジヨウ)寺の通称。 (2)能の一。四番目物。さらわれた子供をもとめて都へ上った女が,清水観音の夢のお告げにより,近江国三井寺へ行って我が子にめぐり会う。

みいでら-ごみむし【三井寺歩行虫】🔗🔉

みいでら-ごみむし― [6] 【三井寺歩行虫】 甲虫目の昆虫。体長15ミリメートル内外。頭部と前胸は黄褐色で,黒色斑があり,上ばねは黒色で,中央に黄褐色の紋がある。外敵に襲われると肛門腺から霧状の刺激臭のある液を発射する。日本各地とアジア東部に分布。ヘヒリムシ。ヘッピリムシ。ミイデラハンミョウ。コウヤ。

みつい【三井】🔗🔉

みつい ミツ 【三井】 姓氏の一。

みつい-ざいばつ【三井財閥】🔗🔉

みつい-ざいばつ ミツ― 【三井財閥】 日本三大財閥の一。江戸時代有数の両替・呉服商であった三井家の商業資本を起点とし,明治維新以降,主として政府部内の長州閥と結びつつ形成された。一族の持株会社たる三井合名会社のもと,銀行・貿易・海運・鉱山・繊維など主要産業部門に進出した。第二次大戦後,GHQ の指令により解体。

みつい-しんな【三井親和】🔗🔉

みつい-しんな ミツシンワ 【三井親和】 (1700-1782) 江戸中期の書家・武術家。江戸の人。書を細井広沢に学び門下四天王と称され,特に篆書(テンシヨ)をよくした。射術にもすぐれ,深川三十三間堂通し矢も行なった。 →親和染

みつい-たかとし【三井高利】🔗🔉

みつい-たかとし ミツ― 【三井高利】 (1622-1694) 江戸前・中期の豪商。伊勢松坂の生まれ。三井家第二代。通称,八郎兵衛。1673年江戸・京都に呉服店越後屋を開業,次いで江戸・大坂に両替商を営み,幕府為替御用達として巨額の富を蓄積,三井家の基礎を築いた。

みつい-たかひら【三井高平】🔗🔉

みつい-たかひら ミツ― 【三井高平】 (1653-1737) 江戸中期の豪商。三井家第三代。通称は八郎右衛門。高利の長男。初代高俊が伊勢松坂に越後屋を興し,二代高利のときに江戸・京都に進出,三代高平の代で家法が制定され組織が整備された。以後,歴代が八郎右衛門を称した。

みつい-みいけ-そうぎ【三井三池争議】🔗🔉

みつい-みいけ-そうぎ ミツ―サウギ 【三井三池争議】 ⇒三池争議(ミイケソウギ)

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