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広辞苑の検索結果 (7)

ふ‐き【不器】🔗🔉

ふ‐き不器】 天性の器量のない者。毎月抄「まして―の人の、ことにわれとただおさへてよみならはんとし候へば」

ぶ‐き【不器】🔗🔉

ぶ‐き不器】 不器用の略。誹風柳多留4「―な客地口にしてもさしを言ひ」

ぶ‐きちょう【不器用・無器用】🔗🔉

ぶ‐きちょう不器用・無器用】 (ブキヨウの転)器用でないこと。ぶきっちょ。

ぶ‐きっちょ【不器用・無器用】🔗🔉

ぶ‐きっちょ不器用・無器用】 ブキッチョウの転。

ぶ‐きっちょう【不器用・無器用】🔗🔉

ぶ‐きっちょう不器用・無器用】 ブキチョウの促音化。

ぶ‐きよう【不器用・無器用】🔗🔉

ぶ‐きよう不器用・無器用】 ①物を上手に仕上げる技術のないこと。わざのつたないこと。ぶきちょう。ぶきっちょう。浮世物語「芸能の方は殊の外に―なり」。「―で裁縫が苦手だ」 ②事態への対処が下手なこと。要領が悪いこと。「世渡りが―だ」 ③道義にそむくこと。卑劣なこと。浄瑠璃、国性爺後日合戦「女の道を背いた―な魂」

ぶ‐きりょう【不器量・無器量】‥リヤウ🔗🔉

ぶ‐きりょう不器量・無器量‥リヤウ ①器量のないこと。才知や能力が乏しいこと。平家物語8「この身こそ、―の者で候へば、自害をも仕り候ふべきに」 ②容貌の醜いこと。みめのよくないこと。日葡辞書「ブキリャウナ」。浮世床「なんでも女房は野暮な―がいいぜ」

大辞林の検索結果 (6)

ぶ-き【不器・無器】🔗🔉

ぶ-き [1] 【不器・無器】 (名・形動)[文]ナリ (1)素質のすぐれていないこと。「まして―の人のことに我とただおさへて詠みならはんとし候へば/毎月抄」 (2)「不器用」の略。「お袋は―な姿に雁を書き/柳多留(初)」

ぶ-きっちょ【不器用・無器用】🔗🔉

ぶ-きっちょ [2] 【不器用・無器用】 (名・形動) 〔「ぶきっちょう」とも〕 「ぶきよう(不器用)」の転。「―な手つき」 [派生] ――さ(名)

ぶ-きよう【不器用・無器用】🔗🔉

ぶ-きよう [2] 【不器用・無器用】 (名・形動)[文]ナリ (1)器用でないこと。手先ですることなどが下手なこと。また,そのさま。ぶきっちょ。 ⇔器用 「手先が―だ」 (2)物事の処理の仕方が下手なこと。要領が悪いこと。また,そのさま。 ⇔器用 「世渡りがいたって―な男」 (3)人道にそむくこと。卑劣なこと。また,そのさま。「いかに身が術ないとて―な気になりをつた/浄瑠璃・生玉心中(上)」 [派生] ――さ(名)

ぶ-きりょう【不器量・無器量】🔗🔉

ぶ-きりょう ―キリヤウ [2] 【不器量・無器量】 (名・形動)[文]ナリ 〔「ふきりょう」とも〕 (1)顔かたちが醜い・こと(さま)。また,そのような人。 (2)才能・力量がないこと。「此の身こそ―の者で候へば/平家 8」 [派生] ――さ(名)

てつき【不器用な手つきで】(和英)🔗🔉

てつき【不器用な手つきで】 awkwardly;→英和 with clumsy hands;clumsily.

ぶきりょう【不器量な】(和英)🔗🔉

ぶきりょう【不器量な】 plain;→英和 ugly;→英和 <米>homely.→英和

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