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広辞苑の検索結果 (1)
○倒れても土を掴むたおれてもつちをつかむ🔗⭐🔉
○倒れても土を掴むたおれてもつちをつかむ
「転んでもただでは起きない」に同じ。今昔物語集28「受領は倒るる所に土をつかめとこそ云へ」→転ぶ(成句)
⇒たお・れる【倒れる】
たおれ‐ふ・す【倒れ臥す】タフレ‥
〔自五〕
たおれて横たわる。
たおれ‐もの【倒れ者】タフレ‥
①ゆき倒れ。
②破産者。都鄙問答「―の礼銀や、払ひのしかけなどの無理」
⇒たおれ【倒れ】
たお・れる【倒れる】タフレル
〔自下一〕[文]たふ・る(下二)
①立っているものが横になる。ころぶ。ころげる。景行紀「時に―・れたる樹有り、長さ九百七十丈」。源氏物語葵「尼などの世を背きけるなども―・れまろびつつ物見に出でたるも」。源氏物語野分「六条の院には、離れたる屋ども―・れたり」。「柱が―・れる」
②(「斃れる」とも書く)病気・災害などのために患う。また、死ぬ。倭名類聚鈔11「斃、訓多布流、死也」。拾玉集1「世をわたる我が身のさまは弱けれど―・れぬものは我が身なりけり」。「病に―・れる」「いくさに―・れる」
③屈する。心を折る。源氏物語葵「あながちになどかかづらひまどはば、―・るる方に許し給ひもしつべけれど」
④滅びる。くつがえる。天草本平家物語「新大納言立ち帰つて平氏―・れてござると申されたれば」。「幕府が―・れる」
⑤倒産する。「不景気で会社が―・れる」
⇒斃れて後已む
⇒倒れても土を掴む
だ‐おろし【駄卸】
駄荷だにのままでおろし売りにすること。
たか【竹】
「たけ」の古形。他の語に冠して複合語としてのみ用いる。「―むら」「―垣」
たか【高】
①収穫・収入・知行・生産物などの、額・数量。「石こく―」「現在―」
②程度。最上の限度。浄瑠璃、冥途飛脚「―の知れた百姓」
③あげくのはて。つまるところ。究極。浄瑠璃、曾根崎「死ぬるを―の死出の山」
④あらまし。要点。おおよその事情。浄瑠璃、娥かおよ哥かるた「―をさへのみこめば」
⑤高土間の略。
⑥(接尾語的に)高いこと。高くなること。「中なか―」「五円―」
⇒高が知れる
⇒高を括る
たか【鷹】
①タカ目の鳥のうち、小・中形の一群の総称。大形のものはワシという。色彩は主に暗褐色を呈する。嘴くちばしは強くて鋭く曲がり、脚には強い大きな鉤爪があって、小形の鳥獣などを襲って食う。姿に威厳があり、古来尊重され、また鷹狩に使った。なお、タカ目(旧称ワシタカ目)はタカ科・ハヤブサ科・コンドル科などを含み、世界に約290種、日本に22種が分布。古称、くち。ならしばどり。かしこどり。〈[季]冬〉。万葉集19「我が飼ふ真白斑ましらふの―」
②能面。怪士あやかしの一種で、鷹のような目つきの、妖気のある男面。
鷹
撮影:神田佳明(所蔵:堀安右衞門)
⇒鷹化して鳩となる
⇒鷹は餓えても穂はつまず
⇒鷹を合わす
た‐か【多寡】‥クワ
多いことと少ないこと。多少。
たが【箍】
竹を割ってたがねた輪。桶おけ・樽たるその他の器具などにはめて、外側を堅く締め固めるのに用いる。また、銅・鉄をも用いる。わ。「―をかける」「―をはめる」
⇒箍が外れる
⇒箍が緩む
⇒箍を締める
⇒箍を外す
た‐が【他我】
自我に対する語。他人も自己と同様に我であるという意味で、他人の自我や意識を指す。他我をいかに認識するかは哲学上の難問の一つ。
たが【多賀】
滋賀県東部、犬上いぬかみ郡にある町。多賀神社の門前町。
だ‐が
〔接続〕
(指定の助動詞「だ」に助詞「が」が付いてできた語)そうではあるが。しかし。けれども。「金も地位も得た。―心は満たされない」
ダガー【dagger】
(印刷用語)参照符記号の一つ。短剣印。「†」。
たか‐あがり【高上がり】
①高い所へあがること。「ひばりの―」
②高い地位にあがること。
③上座にすわること。浄瑠璃、国性爺合戦「ここはあまり―、わらはそれへと立ち出づる」
④思い上がること。四河入海「小人の禄をむさぼりて―をしてゐるを」
⑤費用が思ったより多くかかること。
たか‐あし【高足】
①足を高く上げて歩むこと。
②脛すねの長いこと。あしだか。
③⇒こうそく2。
④たかあしだ。保元物語(金刀比羅本)「花山法皇紅の袴を継ぎ延べさせ奉り、―に召され」
⑤たけうま。
⑥膳などの脚の高いもの。
⑦歌舞伎の大道具で、御殿向きあるいは大茶屋場など、最も高く造った二重舞台。高さは2尺8寸。
⇒たかあし‐がに【高足蟹】
たかあし‐がに【高足蟹】
クモガニ科のカニ。十分に成長した雄が鋏脚を広げると3メートルに達し、世界最大のカニとして有名。甲は洋梨形で凹凸がある。日本近海の特産。縞蟹。
たかあしがに
タカアシガニ
提供:東京動物園協会
⇒たか‐あし【高足】
たか‐あしだ【高足駄】
足駄の歯の高いもの。たかげた。
ダ‐カーポ【da capo イタリア】
〔音〕楽曲の冒頭に戻って反復演奏せよの意。反始記号。略号D.C.
だが‐あま【だが蜑】
(舟からもぐる本蜑に対し)磯近くでもぐる未熟の海人あま。→磯潜もぐり
たか‐あみ【高網】
①鳥網の一種。冬から春にかけて水たまりや田などの鴨・小鴨のつく所に、高さ7尺程の篠竹を立てならべ、黐もち糸を張り渡したもの。
②巻網の一種。扇形の袋網と袖網とから成り、室鰺むろあじを捕る。
ダカール【Dakar】
アフリカ西部、セネガル共和国の首都。商港・軍港で、大西洋航路の寄航地。仏領時代、西アフリカ総督府の所在地。人口88万(1999)。
ダカールの港
撮影:小松義夫
たか‐アルコール【多価アルコール】
1分子中に2個以上の水酸基をもつアルコール。グリセリンは3個の水酸基をもつ3価アルコールである。
たかい【高井】‥ヰ
姓氏の一つ。
⇒たかい‐きとう【高井几董】
⇒たかい‐こうざん【高井鴻山】
⇒たかい‐らんざん【高井蘭山】
た‐かい【他界】
①他の世界。別の世界。太平記12「もしこの竜王―に移らば」
②(人間界を去って他の世界に行く意)死ぬこと。特に、貴人の死去をいう。平家物語11「故頭殿こうのとの御―の間」。「先生は昨年―された」
たか・い【高い】
〔形〕[文]たか・し(ク)
➊空間的な位置が上方にあって下との距離が大きい。
①上方へ長く突き出ている。そびえている。古事記中「―・き地に登りて西の方を見れば国土は見えず唯大海のみ有り」。「―・い山」
②上にある。遥か上方にある。源氏物語若紫「日―・う寝起き給ひて」。風雅和歌集秋「秋風の―・きみ空は雲はれてつきのあたりに雁のひとつら」。「空―・くのぼる」
③丈が長い。源氏物語桐壺「闇にくれて臥し沈み給へる程に、草も―・くなり、野分にいとどあれたる心地して」。「背が―・い」「―・い鼻」
④幅・深さなどが大きい。伊勢物語「ひえの山のふもとなれば雪いと―・し」
⑤高価である。狂言、末広がり「是又―・いことでござる。ちつとねぎりませう」。日葡辞書「アタイタカイモノ」。「―・い商品」
➋物事の程度が他より甚だしくすぐれている。ある基準をこえている。
①高貴である。身分・地位がすぐれている。源氏物語帚木「人の品―・くうまれぬれば」。「―・い位につく」
②すぐれている。立派である。「眼が―・い」「格調が―・い」
③数値が大きい。「温度が―・い」
➌音・声や評判にいう。
①音域が上の方である。振動数が多い。「―・い声」
②大きい。強い。よくひびく。万葉集4「風―・く辺へには吹けども妹がため袖さへぬれて刈れる玉藻そ」。源氏物語少女「鳴り―・し。鳴りやまむ」
③ひろく世間に知られている。源氏物語桐壺「先帝の四の宮の御かたちすぐれ給へる聞え―・くおはします」。「悪名が―・い」
➍時間が多く経過している。
①年齢が多い。年長たけている。顕宗紀「諸もろもろの老賢としたかきさかしきひとに聞きき」
②時間が遠い。続後拾遺和歌集雑「よしの川よしとは誰か岩波の―・きむかしの道したへども」
➎射芸で、張弓の弦と弓との間の距離が広い。ふとい。
⇒高きに登る
⇒高く付く
たがい【互い】タガヒ
(タガヒ(違)から。多く「に」を伴い副詞として用いる。平安時代には漢文訓読系の文章で用い、和文系の文章では「かたみ(に)」を用いた)相対する二つのものの双方。特に、自分と相手。今昔物語集10「―の恩を忘れむ、此れ、思はざる事なり」。「―の欠点を知る」「お―よく話し合おう」
⇒たがい‐ずく【互い尽】
⇒たがい‐せん【互先】
⇒たがい‐だめ【互い為】
⇒たがい‐ちがい【互い違い】
⇒たがい‐どく【互いどく】
⇒たがい‐に【互いに】
⇒互いに素
たがい【違い】タガヒ
ちがうこと。相違。
⇒たがい‐め【違い目】
だ‐かい【打開】
行き詰まった状態を切り開いて解決するようにすること。「難局を―する」
たかい‐きとう【高井几董】‥ヰ‥
江戸後期の俳人。京都の人。几圭の子で、蕪村に学び、夜半亭3世を継いだ。巧妙繊細な句風で、中興期俳壇の一支柱となった。編著「其雪影」「あけ烏」「蕪村句集」など。自選句集「井華集」。(1741〜1789)
⇒たかい【高井】
たかい‐こうざん【高井鴻山】‥ヰ‥
幕末〜明治初年の陽明学者・豪農・文人。信濃小布施おぶせ村生れ。梁川やながわ星巌・佐藤一斎に師事。書画もよくし、佐久間象山・葛飾北斎らと交遊。維新後、東京・長野に高矣たかい義塾を開く。(1806〜1883)
⇒たかい【高井】
たかいし【高石】
大阪府南西部、大阪湾岸の市。市域が狭く、しかも埋立地が多い。堺市の南に接し、堺・泉北工業地域の一部。人口6万1千。
たがい‐ずく【互い尽】タガヒヅク
双方が相談してのこと。納得ずく。あいたいずく。
⇒たがい【互い】
たがい‐せん【互先】タガヒ‥
囲碁で、技量の互角の者同士の手合割てあいわり。交互に先番で打つ。相先あいせん。
⇒たがい【互い】
たがい‐だめ【互い為】タガヒ‥
双方にとって都合のよいこと。傾城禁短気「是は―といふもの」
⇒たがい【互い】
たがい‐ちがい【互い違い】タガヒチガヒ
両方から入れちがうさま。かわるがわる。交互。「―に並べる」
⇒たがい【互い】
たがい‐どく【互いどく】タガヒ‥
タガヒヅク(互尽)の訛。一説に、「互い得」の意。狂言、八句連歌「けいこのためぢやほどに、―になほそ」
⇒たがい【互い】
たがい‐に【互いに】タガヒ‥
〔副〕
双方が同じことをするさま。また、同じ状態にあるさま。それぞれ。土佐日記「これかれ―国の境のうちはとて、見送りに来る人あまたが中に」。「―挨拶あいさつをかわす」「―浪人中の身の上」
⇒たがい【互い】
⇒鷹化して鳩となる
⇒鷹は餓えても穂はつまず
⇒鷹を合わす
た‐か【多寡】‥クワ
多いことと少ないこと。多少。
たが【箍】
竹を割ってたがねた輪。桶おけ・樽たるその他の器具などにはめて、外側を堅く締め固めるのに用いる。また、銅・鉄をも用いる。わ。「―をかける」「―をはめる」
⇒箍が外れる
⇒箍が緩む
⇒箍を締める
⇒箍を外す
た‐が【他我】
自我に対する語。他人も自己と同様に我であるという意味で、他人の自我や意識を指す。他我をいかに認識するかは哲学上の難問の一つ。
たが【多賀】
滋賀県東部、犬上いぬかみ郡にある町。多賀神社の門前町。
だ‐が
〔接続〕
(指定の助動詞「だ」に助詞「が」が付いてできた語)そうではあるが。しかし。けれども。「金も地位も得た。―心は満たされない」
ダガー【dagger】
(印刷用語)参照符記号の一つ。短剣印。「†」。
たか‐あがり【高上がり】
①高い所へあがること。「ひばりの―」
②高い地位にあがること。
③上座にすわること。浄瑠璃、国性爺合戦「ここはあまり―、わらはそれへと立ち出づる」
④思い上がること。四河入海「小人の禄をむさぼりて―をしてゐるを」
⑤費用が思ったより多くかかること。
たか‐あし【高足】
①足を高く上げて歩むこと。
②脛すねの長いこと。あしだか。
③⇒こうそく2。
④たかあしだ。保元物語(金刀比羅本)「花山法皇紅の袴を継ぎ延べさせ奉り、―に召され」
⑤たけうま。
⑥膳などの脚の高いもの。
⑦歌舞伎の大道具で、御殿向きあるいは大茶屋場など、最も高く造った二重舞台。高さは2尺8寸。
⇒たかあし‐がに【高足蟹】
たかあし‐がに【高足蟹】
クモガニ科のカニ。十分に成長した雄が鋏脚を広げると3メートルに達し、世界最大のカニとして有名。甲は洋梨形で凹凸がある。日本近海の特産。縞蟹。
たかあしがに
タカアシガニ
提供:東京動物園協会
⇒たか‐あし【高足】
たか‐あしだ【高足駄】
足駄の歯の高いもの。たかげた。
ダ‐カーポ【da capo イタリア】
〔音〕楽曲の冒頭に戻って反復演奏せよの意。反始記号。略号D.C.
だが‐あま【だが蜑】
(舟からもぐる本蜑に対し)磯近くでもぐる未熟の海人あま。→磯潜もぐり
たか‐あみ【高網】
①鳥網の一種。冬から春にかけて水たまりや田などの鴨・小鴨のつく所に、高さ7尺程の篠竹を立てならべ、黐もち糸を張り渡したもの。
②巻網の一種。扇形の袋網と袖網とから成り、室鰺むろあじを捕る。
ダカール【Dakar】
アフリカ西部、セネガル共和国の首都。商港・軍港で、大西洋航路の寄航地。仏領時代、西アフリカ総督府の所在地。人口88万(1999)。
ダカールの港
撮影:小松義夫
たか‐アルコール【多価アルコール】
1分子中に2個以上の水酸基をもつアルコール。グリセリンは3個の水酸基をもつ3価アルコールである。
たかい【高井】‥ヰ
姓氏の一つ。
⇒たかい‐きとう【高井几董】
⇒たかい‐こうざん【高井鴻山】
⇒たかい‐らんざん【高井蘭山】
た‐かい【他界】
①他の世界。別の世界。太平記12「もしこの竜王―に移らば」
②(人間界を去って他の世界に行く意)死ぬこと。特に、貴人の死去をいう。平家物語11「故頭殿こうのとの御―の間」。「先生は昨年―された」
たか・い【高い】
〔形〕[文]たか・し(ク)
➊空間的な位置が上方にあって下との距離が大きい。
①上方へ長く突き出ている。そびえている。古事記中「―・き地に登りて西の方を見れば国土は見えず唯大海のみ有り」。「―・い山」
②上にある。遥か上方にある。源氏物語若紫「日―・う寝起き給ひて」。風雅和歌集秋「秋風の―・きみ空は雲はれてつきのあたりに雁のひとつら」。「空―・くのぼる」
③丈が長い。源氏物語桐壺「闇にくれて臥し沈み給へる程に、草も―・くなり、野分にいとどあれたる心地して」。「背が―・い」「―・い鼻」
④幅・深さなどが大きい。伊勢物語「ひえの山のふもとなれば雪いと―・し」
⑤高価である。狂言、末広がり「是又―・いことでござる。ちつとねぎりませう」。日葡辞書「アタイタカイモノ」。「―・い商品」
➋物事の程度が他より甚だしくすぐれている。ある基準をこえている。
①高貴である。身分・地位がすぐれている。源氏物語帚木「人の品―・くうまれぬれば」。「―・い位につく」
②すぐれている。立派である。「眼が―・い」「格調が―・い」
③数値が大きい。「温度が―・い」
➌音・声や評判にいう。
①音域が上の方である。振動数が多い。「―・い声」
②大きい。強い。よくひびく。万葉集4「風―・く辺へには吹けども妹がため袖さへぬれて刈れる玉藻そ」。源氏物語少女「鳴り―・し。鳴りやまむ」
③ひろく世間に知られている。源氏物語桐壺「先帝の四の宮の御かたちすぐれ給へる聞え―・くおはします」。「悪名が―・い」
➍時間が多く経過している。
①年齢が多い。年長たけている。顕宗紀「諸もろもろの老賢としたかきさかしきひとに聞きき」
②時間が遠い。続後拾遺和歌集雑「よしの川よしとは誰か岩波の―・きむかしの道したへども」
➎射芸で、張弓の弦と弓との間の距離が広い。ふとい。
⇒高きに登る
⇒高く付く
たがい【互い】タガヒ
(タガヒ(違)から。多く「に」を伴い副詞として用いる。平安時代には漢文訓読系の文章で用い、和文系の文章では「かたみ(に)」を用いた)相対する二つのものの双方。特に、自分と相手。今昔物語集10「―の恩を忘れむ、此れ、思はざる事なり」。「―の欠点を知る」「お―よく話し合おう」
⇒たがい‐ずく【互い尽】
⇒たがい‐せん【互先】
⇒たがい‐だめ【互い為】
⇒たがい‐ちがい【互い違い】
⇒たがい‐どく【互いどく】
⇒たがい‐に【互いに】
⇒互いに素
たがい【違い】タガヒ
ちがうこと。相違。
⇒たがい‐め【違い目】
だ‐かい【打開】
行き詰まった状態を切り開いて解決するようにすること。「難局を―する」
たかい‐きとう【高井几董】‥ヰ‥
江戸後期の俳人。京都の人。几圭の子で、蕪村に学び、夜半亭3世を継いだ。巧妙繊細な句風で、中興期俳壇の一支柱となった。編著「其雪影」「あけ烏」「蕪村句集」など。自選句集「井華集」。(1741〜1789)
⇒たかい【高井】
たかい‐こうざん【高井鴻山】‥ヰ‥
幕末〜明治初年の陽明学者・豪農・文人。信濃小布施おぶせ村生れ。梁川やながわ星巌・佐藤一斎に師事。書画もよくし、佐久間象山・葛飾北斎らと交遊。維新後、東京・長野に高矣たかい義塾を開く。(1806〜1883)
⇒たかい【高井】
たかいし【高石】
大阪府南西部、大阪湾岸の市。市域が狭く、しかも埋立地が多い。堺市の南に接し、堺・泉北工業地域の一部。人口6万1千。
たがい‐ずく【互い尽】タガヒヅク
双方が相談してのこと。納得ずく。あいたいずく。
⇒たがい【互い】
たがい‐せん【互先】タガヒ‥
囲碁で、技量の互角の者同士の手合割てあいわり。交互に先番で打つ。相先あいせん。
⇒たがい【互い】
たがい‐だめ【互い為】タガヒ‥
双方にとって都合のよいこと。傾城禁短気「是は―といふもの」
⇒たがい【互い】
たがい‐ちがい【互い違い】タガヒチガヒ
両方から入れちがうさま。かわるがわる。交互。「―に並べる」
⇒たがい【互い】
たがい‐どく【互いどく】タガヒ‥
タガヒヅク(互尽)の訛。一説に、「互い得」の意。狂言、八句連歌「けいこのためぢやほどに、―になほそ」
⇒たがい【互い】
たがい‐に【互いに】タガヒ‥
〔副〕
双方が同じことをするさま。また、同じ状態にあるさま。それぞれ。土佐日記「これかれ―国の境のうちはとて、見送りに来る人あまたが中に」。「―挨拶あいさつをかわす」「―浪人中の身の上」
⇒たがい【互い】
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倒れても土をつかむ🔗⭐🔉
倒れても土をつかむ
「転んでもただでは起きない」と同じ意で,欲の深いさま,抜け目のないさまにいう。
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