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広辞苑の検索結果 (10)

はん‐たい【反対】🔗🔉

はん‐たい反対】 ①物事が、対立・逆の関係にあること。一方が他方を否定する関係にあること。 ②むこう側に立ってさからうこと。ある意見などに対してさからうこと。「増税に―する」「―意見」↔賛成。 ⇒はんたい‐かいしゃく【反対解釈】 ⇒はんたい‐がいねん【反対概念】 ⇒はんたい‐きゅうふ【反対給付】 ⇒はんたい‐ご【反対語】 ⇒はんたい‐しょく【反対色】 ⇒はんたい‐じんもん【反対尋問】 ⇒はんたい‐たいとう【反対対当】 ⇒はんたい‐ぼうえきふう【反対貿易風】

はんたい‐かいしゃく【反対解釈】🔗🔉

はんたい‐かいしゃく反対解釈】 〔法〕法の規定がない事項について、それと同類の事項について規定した法を適用しないこと。自動車通行禁止の規定があって自転車については規定がない場合に、自転車の通行は禁止されていないと解釈するのがその例。↔類推解釈。 ⇒はん‐たい【反対】

はんたい‐がいねん【反対概念】🔗🔉

はんたい‐がいねん反対概念】 ある類概念に従属する概念のうち、その内包から見て最大の差異をもつ概念。例えば大・小、美・醜などで、その内に第三者(大でも小でもない)を容れうるのが特色。→矛盾概念⇒はん‐たい【反対】

はんたい‐きゅうふ【反対給付】‥キフ‥🔗🔉

はんたい‐きゅうふ反対給付‥キフ‥ 一方の給付に対して対価的な交換関係に立つ給付。売買における、売主の財産権移転の給付に対する買主の代金支払の給付の類。 ⇒はん‐たい【反対】

はんたい‐ご【反対語】🔗🔉

はんたい‐ご反対語(→)対義語に同じ。 ⇒はん‐たい【反対】

はん‐たいしょうりつ【反対称律】🔗🔉

はん‐たいしょうりつ反対称律】 〔数〕ある集合の任意の2元に対して定義された関係〜について、abかつbaならばabという関係。反射律・推移律とともに順序関係を規定する。

はんたい‐しょく【反対色】🔗🔉

はんたい‐しょく反対色】 互いに補色をなす色で、一方に対して他方の呼称。赤に対する緑の類。 ⇒はん‐たい【反対】

はんたい‐じんもん【反対尋問】🔗🔉

はんたい‐じんもん反対尋問】 交互尋問の方式により、証人等に対しその請求をした当事者がまず行う主尋問の後に、相手方の当事者が行う尋問。→交互尋問⇒はん‐たい【反対】

はんたい‐たいとう【反対対当】‥タウ🔗🔉

はんたい‐たいとう反対対当‥タウ (oppositio contraria ラテン)対当関係の一つ。全称肯定命題(A)と全称否定命題(E)との対当関係。AとEとがともに真であることはできないが、ともに偽であることはありうる。 ⇒はん‐たい【反対】

はんたい‐ぼうえきふう【反対貿易風】🔗🔉

はんたい‐ぼうえきふう反対貿易風】 赤道付近で、熱せられて昇った空気が、南北両極に向かって流れる上層の風。地球の自転のために、北半球では南西風、南半球では北西風となり、下層の貿易風とは反対の方向をとる。 ⇒はん‐たい【反対】

大辞林の検索結果 (11)

はん-たい【反対】🔗🔉

はん-たい [0] 【反対】 ■一■ (名・形動)[文]ナリ (1)物事の位置・順序・方向・状態などが逆の関係にある・こと(さま)。あべこべ。「―の方向に行く」「上下が―になっている」「昨日とは―の事を言う」 (2)対(ツイ)になるものの一方。「―の足から踏み出す」 ■二■ (名)スル 意見や提案に同意しないこと。さからうこと。 ⇔賛成 「―を押し切る」「提案に―する」「―勢力」「―意見」

はんたい-かいしゃく【反対解釈】🔗🔉

はんたい-かいしゃく [5] 【反対解釈】 法の解釈において,法文中に規定されている事項以外の事項については,その法文の意味と反対の意味を引き出して解釈すること。車馬の通行を禁止するという法文に対して,人は通行してもよいと解釈するのがその例。 ⇔類推解釈

はんたい-がいねん【反対概念】🔗🔉

はんたい-がいねん [5] 【反対概念】 〔論〕 ある類概念に従属する概念で,その内包上最大の差異をもつ概念。例えば黒と白,大と小など。 →矛盾概念

はんたい-きゅうふ【反対給付】🔗🔉

はんたい-きゅうふ ―キフ― [5] 【反対給付】 一方の給付に対する他方の給付。例えば売り主にとっては代金が,買い主にとっては売買の目的物が反対給付。

はんたい-ご【反対語】🔗🔉

はんたい-ご [0] 【反対語】 ⇒対義語(タイギゴ)

はんたい-しょく【反対色】🔗🔉

はんたい-しょく [3] 【反対色】 ⇒補色(ホシヨク)

はんたい-じんもん【反対尋問】🔗🔉

はんたい-じんもん [5] 【反対尋問】 裁判で,証人の尋問を請求した側がその証人を尋問(主尋問)した後,相手側が行う尋問。

はんたい-たいとう【反対対当】🔗🔉

はんたい-たいとう ―タウ [5] 【反対対当】 〔論〕 対当関係の一。主語・述語を同じくする全称肯定命題と全称否定命題との論理的関係。

はんたい-ばいばい【反対売買】🔗🔉

はんたい-ばいばい [5] 【反対売買】 信用取引決済の一方法で,清算取引において差金決済のために行う売りまたは買い。

はん-たいしょうりつ【反対称律】🔗🔉

はん-たいしょうりつ [5] 【反対称律】 集合の元(ゲン) について,関係 R があるとき,「R かつ R であれば,」であること。

はんたい【反対】(和英)🔗🔉

はんたい【反対】 (1)[逆]the opposite;→英和 the contrary.→英和 (2)[反対]opposition;→英和 (an) objection (異論).→英和 〜の opposite;contrary.〜に in the opposite direction;the other way;on the contrary (それどころか). 〜する oppose;→英和 object.→英和 …に〜である be against….→英和 …に〜してagainst…;in opposition to…. ‖反対運動 a movement.反対者 an opponent.反対尋問《法》a cross-examination.反対党 an opposition (party).反対派 oppositionists.

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