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広辞苑の検索結果 (18)

う‐このえ【右近衛】‥ヱ🔗🔉

う‐このえ右近衛‥ヱ ⇒うこんえ ○雨後の筍うごのたけのこ 物事が次々に出てくることのたとえ。 ⇒う‐ご【雨後】

うこんえ‐の‐しょうげん【右近衛将監】‥ヱ‥シヤウ‥🔗🔉

うこんえ‐の‐しょうげん右近衛将監‥ヱ‥シヤウ‥ 右近衛府の判官。 ⇒う‐こんえ【右近衛】

うこんえ‐の‐しょうしょう【右近衛少将】‥ヱ‥セウシヤウ🔗🔉

うこんえ‐の‐しょうしょう右近衛少将‥ヱ‥セウシヤウ 右近衛府の次官。 ⇒う‐こんえ【右近衛】

うこんえ‐の‐しょうそう【右近衛将曹】‥ヱ‥シヤウサウ🔗🔉

うこんえ‐の‐しょうそう右近衛将曹‥ヱ‥シヤウサウ 右近衛府の主典。 ⇒う‐こんえ【右近衛】

うこんえ‐の‐だいしょう【右近衛大将】‥ヱ‥シヤウ🔗🔉

うこんえ‐の‐だいしょう右近衛大将‥ヱ‥シヤウ 右近衛府の長官。 ⇒う‐こんえ【右近衛】

うこんえ‐の‐ちゅうじょう【右近衛中将】‥ヱ‥ジヤウ🔗🔉

うこんえ‐の‐ちゅうじょう右近衛中将‥ヱ‥ジヤウ 右近衛府の次官。 ⇒う‐こんえ【右近衛】

うこんえ‐ふ【右近衛府】‥ヱ‥🔗🔉

うこんえ‐ふ右近衛府‥ヱ‥ 近衛府このえふの一つ。 ⇒う‐こんえ【右近衛】

うこん‐にんぎょう【右近人形】‥ギヤウ🔗🔉

うこん‐にんぎょう右近人形‥ギヤウ 木・紙などで作り、黄色の袱紗ふくさをかぶった人形。江戸時代、女形右近源左衛門を模したもの。 ⇒う‐こん【右近】

うこん‐の‐じょう【右近将監】🔗🔉

うこん‐の‐じょう右近将監】 右近衛府の判官。うこんえのしょうげん。 ⇒う‐こん【右近】

うこん‐の‐じん【右近の陣】‥ヂン🔗🔉

うこん‐の‐じん右近の陣‥ヂン 月華門内にあった右近衛府の詰所。右仗。 ⇒う‐こん【右近】

うこん‐の‐たいふ【右近大夫】🔗🔉

うこん‐の‐たいふ右近大夫】 右近将監の五位に進んだもの。 ⇒う‐こん【右近】

うこん‐の‐たちばな【右近の橘】🔗🔉

うこん‐の‐たちばな右近の橘】 平安時代以降、紫宸殿の南階下の西方に植えた橘。儀式のとき右近衛府の官人がその側に列したからいう。↔左近の桜。→紫宸殿(図)⇒う‐こん【右近】

うこん‐の‐つかさ【右近司】🔗🔉

うこん‐の‐つかさ右近司】 右近衛府。また、右近衛府の官人。 ⇒う‐こん【右近】

うこん‐の‐ばば【右近の馬場】🔗🔉

うこん‐の‐ばば右近の馬場】 右近衛府に属した馬場。一条北大宮通にあり、競馬くらべうまなどが行われた。古今著聞集10「―にて競馬十番を御覧じけり」 ⇒う‐こん【右近】

おこさこ【右近左近】🔗🔉

おこさこ右近左近】 狂言。(→)「内沙汰うちざたに同じ。

大辞林の検索結果 (18)

う-こん【右近】🔗🔉

う-こん [1] 【右近】 (1)「右近衛府(ウコンエフ)」の略。 ⇔左近 (2)「右近の橘」の略。

うこん-の-じん【右近の陣】🔗🔉

うこん-の-じん ―ヂン 【右近の陣】 宮中内にある,右近衛府の役人の詰め所。紫宸殿(シシンデン)の西,月華門内にあった。

うこん-の-たいふ【右近大夫】🔗🔉

うこん-の-たいふ 【右近大夫】 右近衛将監で官位が五位の者。

うこん-の-たちばな【右近の橘】🔗🔉

うこん-の-たちばな 【右近の橘】 紫宸殿(シシンデン)の南階下西側に植えられた橘。朝儀のとき,右近衛府の武官の列する側にあたる。 →左近の桜 →内裏

うこん-の-ちゅうじょう【右近中将】🔗🔉

うこん-の-ちゅうじょう ―チユウジヤウ 【右近中将】 ⇒右近衛中将(ウコンエノチユウジヨウ)

うこん-の-つかさ【右近司】🔗🔉

うこん-の-つかさ 【右近司】 ⇒右近衛府(ウコンエフ)

うこん-の-ばば【右近の馬場】🔗🔉

うこん-の-ばば 【右近の馬場】 右近衛府の管轄する馬場。京都,北野神社の南東にあった。ここで近衛の官人が毎年5月に競(クラ)べ馬を行なった。うこんのうまば。

うこん【右近】🔗🔉

うこん 【右近】 平安中期の歌人。藤原季縄の女(ムスメ)。醍醐天皇の中宮穏子の女房。主に村上朝歌壇で活躍。男に忘れられる身を嘆く歌を残す。「後撰和歌集」以下の勅撰集に九首入集。生没年未詳。

う-こんえ【右近衛】🔗🔉

う-こんえ ―コン [2] 【右近衛】 (1)「右近衛府」の略。 (2)右近衛府の兵士。

うこんえ-の-しょうげん【右近衛将監】🔗🔉

うこんえ-の-しょうげん ―コン―シヤウゲン 【右近衛将監】 右近衛府の三等官。従六位上相当。定員四名。うこんのじょう。

うこんえ-の-しょうしょう【右近衛少将】🔗🔉

うこんえ-の-しょうしょう ―コン―セウシヤウ 【右近衛少将】 右近衛府の次官。正五位下相当。定員二名。右少将。

うこんえ-の-しょうそう【右近衛将曹】🔗🔉

うこんえ-の-しょうそう ―コン―シヤウサウ 【右近衛将曹】 右近衛府の主典(サカン)(四等官)。従七位下相当。定員四名。

うこんえ-の-だいしょう【右近衛大将】🔗🔉

うこんえ-の-だいしょう ―コン―ダイシヤウ 【右近衛大将】 右近衛府の長官。従三位相当。多くは大臣や納言が兼任した。右近大将。右大将。

うこんえ-の-ちゅうじょう【右近衛中将】🔗🔉

うこんえ-の-ちゅうじょう ―コン―チユウジヤウ 【右近衛中将】 右近衛府の次官。従四位下相当。定員一名。のちに四名となる。三位でなる人を三位中将(サンミノチユウジヨウ),参議で兼ねる人を宰相中将という。右近中将。

うこんえ-ふ【右近衛府】🔗🔉

うこんえ-ふ ―コン― [4] 【右近衛府】 近衛府の一。右近司。右近衛。右近。 →近衛府(コノエフ)

うこん-げんざえもん【右近源左衛門】🔗🔉

うこん-げんざえもん ―ゲンザモン 【右近源左衛門】 (1622-?) 初期歌舞伎の俳優。若衆歌舞伎時代から女方を専門とし,若衆歌舞伎禁止後は置き手拭いを考案。後世,女方の祖とされる。

おこさこ【右近左近】🔗🔉

おこさこ 【右近左近】 狂言の一。自分の田の稲を左近の牛に食われた右近は訴訟を起こそうとし,妻と訴訟の稽古をする。奉行に扮した妻に言いこめられてとり乱し,喧嘩(ケンカ)となる。内沙汰(ウチザタ)。

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