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広辞苑の検索結果 (2)
うず・める【埋める】ウヅメル🔗⭐🔉
うず・める【埋める】ウヅメル
〔他下一〕[文]うづ・む(下二)
(四段活用から転じて、室町時代ごろから使われはじめた)
①いっぱいに満たして覆う。物で場所をいっぱいにする。すきまをなくす。日葡辞書「アナヲウヅムル」。「道を―・める人」「部屋を花で―・める」
②埋没させる。また、埋葬する。天草本伊曾保物語「黄金を使ひもせず…山野の土の中に―・むることは」。「骨を―・める」
③(比喩的に)
㋐人目につかないように隠す。椿説弓張月続編「宜野湾ぎのわに近き山住まひ、踪あとを―・め名をかくし」
㋑損失や不足などを、おぎなう。「赤字を―・める」
う・める【埋める】🔗⭐🔉
う・める【埋める】
〔他下一〕[文]う・む(下二)
①穴や空所を満たす。また、中に入れた物の上をおおって見えなくする。うずめる。平家物語7「さばかり深き谷一つを、平家の勢七万余騎でぞ―・めたりける」。「ごみを庭に―・める」「欠員を―・める」
②水を加えてうすめる。また、湯をぬるくする。日葡辞書「サケニミヅヲウムル」。浮世風呂前「あついと言へば水を―・め、ぬるいと言へば湯を―・める」
大辞林の検索結果 (4)
うず・める【埋める】🔗⭐🔉
うず・める ウヅメル [0] 【埋める】 (動マ下一)[文]マ下二 うづ・む
(1)物の上や周囲を他の物でおおって,見えないようにする。「炭を灰の中に―・める」「顎(アゴ)を襟に―・める」「山野ノ土ノ中ニ―・ムル/天草本伊曾保」
(2)穴などに物を詰めてふさぐ。「池を―・める」
(3)隙間が残らないようにもので満たす。「会場を―・めた大観衆」「バックを花で―・める」
〔四段動詞「うずむ」が中世末期から下二段にも活用するようになって生じた語〕
[慣用] 骨を―
う・める【埋める】🔗⭐🔉
う・める [0] 【埋める】 (動マ下一)[文]マ下二 う・む
(1)穴などのくぼんだ所に物を詰め平らにする。「穴をパテで―・める」「運河を―・める」
(2)上や周囲を他の物でおおって見えないようにする。うずめる。「火を灰に―・める」
(3)人や物がたくさん集まり,それ以上入れない状態になる。みたす。うずめる。「会場を―・めた群衆」
(4)他のものをあてはめて,欠けた部分をなくす。ふさぐ。「余白をカットで―・める」
(5)損失・不足などを補う。「赤字を―・める」
(6)水を加えてぬるくする。また,薄める。「お風呂を―・める」「酒ニ水ヲ―・ムル/日葡」
うずめる【埋める】(和英)🔗⭐🔉
うずめる【埋める】
⇒埋(う)める.
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